明石海峡公園は四季によって替わる花々が魅力。特に3月の下旬から4月中旬に見頃を迎えるチューリップがつくる景色は絶景です。
本記事では、そんな国営明石海峡公園について紹介します。
この記事の筆者は写真家兼ライターの「とも」です。全国を旅しながら風景を撮影しています。
筆者は旅の中で「公園巡り」もしており、明石海峡公園にも訪れました。国営公園だけあって規模も大きく、素晴らしい景色の公園だったので紹介します。
ということで「明石海峡公園でチューリップが見頃【兵庫の絶景】」というテーマでお話します。
明石海峡公園でチューリップが見頃【兵庫の絶景】
春の明石海峡公園は、いたるところにチューリップが植えられ、園内には絶景が広がります。兵庫県内でチューリップを楽しむなら随一と言えるスポット。
筆者は2019年3月31日に訪れたので、写真を交えてご紹介します。
広い公園には入口が数か所あります。
淡路夢舞台(ホテルやレストラン、植物園などの複合施設)側のゲートから入園すると、さっそくカラフルなチューリップがお出迎えです。
こちらは「花の中海」周辺です。対岸に見えるのは「ポプラの丘」で、ここにもチューリップや「ネモフィラ」など、季節の花が一面に植えられています。
十分見応えはありますが、まだ完全に開花していなかったり蕾のものも。3月下旬から4月下旬までの1カ月、ずっと花を楽しめるよう、植える時期をずらしているようです。
丘一面に咲くチューリップ。こちらは「大地の虹」というスポットで、帯状に並んだ花がまさに虹のようです。
密度的にもボリューム的にも園内で最も力が入っている場所です。
大地の虹で、赤いチューリップの近景を撮りました。1輪1輪がとても綺麗で、これが一面に隙間なくぎっしり植えられているので絶景が出来上がるというわけです。
逆光ぎみに見ると花びらが透けて明るく見え、とても綺麗です。
明石海峡公園へのアクセスや開園時間と入園料は?
明石海峡公園への開園時間は9:30から17:00までで、閉園時間は季節によって変わります。
入園料は大人450円で小中学生は無料。年間パスポートは4,500円しますが、全国の国営公園で使えます。
明石海峡公園へは公共交通機関で行く場合は、高速バスを利用すると良いです。新神戸・三ノ宮・高速舞子から淡路夢舞台の区間で高速バスが走っています。頻度は30分~1時間に1本程度です。
以上、兵庫県の明石海峡公園についての記事でした。
参考にして、ぜひチューリップの絶景を楽しんでください。