明るくて強力なアウトドア用ライトを探してます。選び方やおすすめを教えて欲しいな。
そんな方に向けて、明るさ自慢のライトを厳選して紹介します。また、明るさで選ぶときのポイントも解説します。
この記事を書いているのは、写真家兼ライターの「とも」です。
北は北海道の大雪山から南は屋久島の宮浦岳まで登山するアウトドア大好き人間。
そんな筆者が、経験とリサーチをもとに「明るさ自慢の強力アウトドア用ライト」を紹介します。
アウトドア用ライトを明るさで選ぶポイント
強力アウトドア用ライトを紹介する前に、簡単ではありますが『明るさで選ぶポイント』について解説します。
ライトを選ぶ際は『明るさ(ルーメン)』と『ライトの種類』を確認しましょう!
明るさだけで判断しない理由は、明るさ(ルーメン)には照射面積が加味されていないからです。
『ルーメン』は、全方向に出している光の量を表す単位なので、照らす面積によって「対象をどれだけ明るく照らすか」が変わります。そして、照らす面積はライトの種類によって概ね決まります。
例えば、ライトの種類には「ランタン・ヘッドライト・懐中電灯」などがありますが、ランタンは全方向を照らすのでその分ルーメンは大きくないといけないし、ヘッドライトは照らす範囲が狭いのでランタンほど大きい値じゃなくても良いです。
照射面積によって必要なルーメンは異なるので、同じ種類のライトどうしでルーメンを比べなければ明るさはわからないということです。(厳密に言えば、同じ種類でも照らす面積は違うので、照射角度も加味しないと正しい明るさは分かりません)
そして、「何ルーメンあれば強力か」の目安は下記を参考にしてもらえれば良いと思います。
- ランタン→1,000ルーメン
- ヘッドライト→300ルーメン
- 懐中電灯→照射範囲が違いすぎて決められない
懐中電灯に関しては、もちろん高いに越したことはないですが、直線的に光が飛ぶ物、広範囲を照らす物など照射範囲がバラバラだし、大きさによっていくらでも明るくできるので、正直言って決められません。(鍵のような小ささからビールジョッキみたいな大きさまでありますから、、、)
逆に、「この懐中電灯は何ルーメンあるから良い!」などと言っているサイトや商品はちょっと信用できませんね。
ルーメンだけじゃなく照射角度がわかる写真、レビュー動画を参考にして決めるのが良いと思います。
明るいライトの選び方がわかったところで、ここから明るさ自慢のおすすめアウトドア用ライトを紹介していきます。
明るさ自慢の強力アウトドア用ライト厳選5つ
ここから明るさ自慢の強力アウトドア用ライトを紹介します。
ヘッドライト×2・懐中電灯×2・ランタン×1の順番で紹介します。
Ledlenser LEDヘッドライト
最初から大本命として紹介するのは「Ledlenser LEDヘッドライト」です。
元値は12,000円ほどしますが、amazonでは4割引の7,000円くらいで売ってたりします。
『Ledlenser(レッドレンザー)』はドイツ生まれのポータブルライトの専門メーカーで、やや高額ながら性能と品質についてはかなり信頼できます。
気になる明るさは600ルーメンなので、ヘッドライトとしてはかなり明るめ。
USB充電式で角度調節機能付き、防水性はIPX4なので雨の中でも使用できます。
保証期間はなんと7年もあるので、明るさだけでなく安心も買えると思えば安い買い物ですね。
Litom LEDヘッドライト
続いて紹介するのは「Litom LEDヘッドライト」です。
価格は3,000円ほど。
『Litom』は安くて性能の高い製品を数多く出しているメーカーです。
もっと安くて十分使えるライトもありますが、このライトは2020年1月時点の最新型で、「7つの点灯モード」に「IPX6という高い防水性」、「300ルーメンの明るさ」があるのでコスパが非常に高いです。
USB充電式で繰り返し使えますし、正直言うことありません。
OLIGHT S1R BATON2
懐中電灯の1つ目に紹介するのは「OLIGHT S1R BATON2」です。
価格は6,200円ほど。
『OLIGHT(オーライト)』の商品はそれなりに高額ですが、性能が高く、統一感があってクールなデザインも人気です。
S1R BATON2は高額ではあるものの、長さ62mm×径21mmのコンパクトボディなのに「1000ルーメンの明るさ」と「5つの点灯パターン」、「IPX8の防水性」までも備えています。
充電は磁石式のコネクターを端部に付けるだけなので手間いらず。充電残量をランプの色(緑→オレンジ→赤)で確認できたり本体に付いているクリップで帽子のつばなどに付けられたりと、小型ながら至れり尽くせりのライトです。
GENTOS アルティレックス
せっかくなので特別強力なライト「GENTOS アルティレックス」も紹介しておきます。
元値55,000円ほどが、amazonでは30,000円ほどに割引かれたりしています。
値段が値段なので当然すごい光量なのですが、それにしても驚きの13,000ルーメン出ます。これなら数百メートル先まで照らせますね、、、
常にこの明るさはキツいので、100ルーメンからの5段階調節が可能となっています。
USB充電式で、防水に関しては「IP67」なので防塵性MAX+かなり高い防水性と言うことになります。(防塵が6/6、防水が7/8)
重量は1.2kgあるのでそれなりに負担にはなりますが、なんと言っても明るさの心強さはあります。
とにかく強力な懐中電灯をお求めの方はコチラをどうぞ!
GENTOS LEDランタン
本日2つ目のGENTOS製品は「LEDランタン」です。
価格は6,500円ほど。
最大1300ルーメンはとても強力な明るさで、とても直視などできませんが、ダイヤルで光量を無段階調節できますし、光の色も「白色・昼白色・暖色」に切り替えできます。
『キャンドルモード』でロウソクの炎の揺れを再現すれば落ち着いた雰囲気にもマッチします。
単1電池4本で点灯し、重さ約1.2kg、高さ25cm×直径13cmあるので結構大きいです。
「これからがっつりキャンプとかバーベキューするぞ」といった方におすすめです。
以上、明るさ自慢の強力アウトドア用ライトを紹介しました。
別記事の「あなたにはコレ!アウトドア用おすすめライト」では、防水性が高い物やコンパクトさが売りの物など、特徴別にたくさんのライトを紹介しているので、良ければそちらもご覧ください。
最後にこの記事のまとめをします。
明るさ自慢の強力アウトドア用ライト まとめ
今回は「明るさ自慢の強力アウトドア用ライト」をテーマに記事を書きました。
記事の初めには明るいライトの選び方を紹介しました。
ライトの明るさは『ルーメン』という単位で表されますが、ライトの種類によって求められる数値は異なるので、同じ種類のライトの中で数値を比べるようにしましょう。
ランタン型で強力な明るさを求めるなら1000ルーメン、ヘッドライトなら300ルーメンを目安にすると良いと思います。
懐中電灯に関しては、照射範囲が物によってバラバラなのでレビューや動画、写真なども参考にすると良いでしょう。
明るさ自慢の強力ライト厳選5つとして、ヘッドライト×2、懐中電灯×2、ランタン×1を紹介しました。
明るさに関してはバッチリなので、あとは用途や好みに応じて選んでみてください。
以上、この記事が皆さんのお役に立てば幸いです。
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