白石川一目千本桜を見に行きたいけど、開花時期や見頃はいつなの?
そんな方に向けて、「白石川堤一目千本桜」を実際に訪れた筆者が、満開の桜写真と一緒に情報をお伝えします。
ちなみに、読み方は『しろいしがわ つつみ ひとめ せんぼんざくら』です。
長いですね。
この記事の筆者は写真家兼ライターの「とも」です。
全国を旅しながら風景写真を撮影しています。
そんな筆者は2021年4月に東北桜の名所を巡り、その中で白石川堤一目千本桜にも訪れています。
写真もたっぷり撮影してこの記事に載せているので、雰囲気や撮影方法もお伝えできればと思います。
ということで今回は「『白石川堤一目千本桜』の開花状況とアクセス、そもそも呼び方は?」というテーマで記事を書きます。
白石川堤一目千本桜の開花状況
筆者が白石川堤一目千本桜を訪れたのは2021年4月8日で、開花状況は満開でした。
例年の見頃は4月中旬なので、この年はかなり早く満開を迎えています。
すぐ隣の「船岡城址公園」も全く同じタイミングで満開を迎え、白石川上流にある「白石城の桜」は1週間ほど早い見頃。
満開から1週間も経てば葉桜になってしまうし、毎年見頃時期が違うので、お花見の計画は柔軟に立てられるようにしておきましょう。
それにしても、白石川堤一目千本桜はホントにスケールが大きくて、東北の桜スポットを巡った筆者からしても『宮城県一の桜名所』と言えるほど。
そんな絶景を皆さんにも見てもらうべく、動画も撮ってきたので良ければご覧ください。
宮城県内の桜は4月上旬〜中旬に見頃を迎えるところが多いですが、県北部や松島の「西行戻しの松公園」は中旬〜下旬になる場合もあります。
白石川堤一目千本桜のアクセス
白石川堤一目千本桜は宮城県南部の柴田町にあります。
県庁所在地である仙台市からは車で1時間ほどですが、土日の昼間ともなると花見客で周辺道路は大混雑。
臨時駐車場が設けられたりはするものの、できるだけ平日や早朝時間帯を狙って人混みは避けたいですね。
JR船岡駅が目の前にあるので、JRを利用しても良いかもしれませんね。
先ほどもお伝えしましたが、すぐ隣には船岡城址公園というこれまた「さくら名所百選」に選ばれているスポットがあります。
せっかくなのでこちらでもお花見して欲しいですが、広くて坂のある公園なので、体力に自信のない方はどちらか一方でダウンしてしまうかも。
さくら名所が隣同士にあるなんてすごくありがたい。忘れず両方押さえて欲しいです。
白石川堤一目千本桜の撮影方法
白石川堤一目千本桜では、やはりこの『桜のトンネル』を上手く撮って欲しいです。
一眼カメラで望遠レンズを持っているなら、「圧縮効果」で花をググッと密集させてみましょう。
早朝の人がいない時間なら家族や友人をモデルに幻想的な写真が撮れます。(昼間は混雑で厳しいです)
また、川沿いには線路が走っているので鉄道と桜をセットで撮るのも良いですね。
スマホや広角レンズで撮る場合は、「木の立体感」や「道の奥行き」が出るよう意識して撮ってみましょう。
「白石川を跨ぐ橋」や「公園に通じる跨道橋」の上から撮影しても迫力でます。
望遠レンズの「圧縮効果」を活かして花を撮ると、密度が高くて幻想的な写真になります。
白石川堤一目千本桜の撮影機材
白石川堤一目千本桜で使用した機材はこちらです。
- カメラ:SONY α7iii
- レンズ:SONY SEL24F14GM
- レンズ:SONY SEL100-400F4.5-5.6GM
筆者の愛機『α7III』に「24mm広角レンズ」と「最大400mmの超望遠レンズ」を装着して撮影しました。
今回記事に載せている写真で言うと、水仙のアップ写真は広角で撮影しており、他は望遠で撮影しています。
ローアングルで広角を使うと花が見ている世界が写せて面白いです。
また動画撮影においては、歩くシーンは広角、電車や人は望遠で撮影しています。
α7iiiには手ブレ補正が搭載されていますが、歩きながらの撮影はさすがに対応しきらないので、『ジンバル』という装置を使って撮っています。
ジンバルについては別記事で改めて解説したいと思います。
α7iiiとレンズについて詳しく解説した記事もあるので、興味がある方はこちらをご覧ください。
α7iiiと一緒に使って欲しい単焦点レンズまとめ!【ズームも少し】
24-70mmくらいのズームレンズなら、広角から中望遠までこなせて便利だと思いますが、明るさや大きさを考えると、筆者は単焦点レンズをオススメします。
白石川堤一目千本桜まとめ
今回は白石川堤一目千本桜を実際に訪れて情報収集してきました。
筆者が独断と偏見でこのスポットを評価してみるとこんな感じ。
- 総合評価:4.6
- 魅 力:5
- アクセス:4
- 混 雑:3
- 料 金:5
魅力度については満点。見頃に訪れれば感動すること間違いなしです。
平日昼間は混雑に巻き込まれて楽しさ半減なので、できるだけ避けましょう。
入場料は不要ですが、駐車場で協力金を支払う場合もあるようです。(数百円)
読み方は『しろいしがわ つつみ ひとめ せんぼんざくら』なのでお間違いなく。
総評すると、『一生に一度は訪れて欲しい絶景スポット』という感じです。ぜひ、背後に蔵王が見える晴れた日に訪れて欲しいと思います。
以上、この記事が皆さんのお役に立てば幸いです。
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