ZV-E10のアクティブモードで撮影してるけど、動画が滲んでるような気がします。
よくわかります。筆者もZV-E10を買ってすぐの頃、同じ問題に悩まされました。
実はこの滲み、シャッタースピードの調整で解決できます。ただ、気をつけなければならないポイントもあるので解決策についてしっかり理解しておきましょう。
この記事を書いているのは写真家兼ライターの「とも」です。
全国を旅しながら風景を撮影しています。
そんな筆者はSONY製カメラの愛用者。α7 IIIやα6300などで撮影していますが、現在はZV-E10での撮影と検証をたっぷり行っています。
ということで今回は「ZV-E10の『滲み問題』、、、解決策はシャッタースピードだった?」というテーマでお話します。
ZV-E10の滲み解決はシャッタースピード?
ZV-E10の滲みはシャッタースピード(SS)を短くすることでなくなります。
何故なら滲みは、『モーションブラー』が悪さをしているからです。
モーションブラーというのはブレの1種で、「映像の軌跡」みたなものです。
シャッタースピードを長くして撮影者が旋回したり被写体が動いたりすると線状になりますよね。これがモーションブラーです。
モーションブラーは映像を滑らかにするのに役立つので、あえてSSを短くする人も多いと思います。
しかし、モーションブラーに電子手ぶれ補正が加わると、綺麗な線が上下に動いて分断されてしまいます。結果、見た目は滲んだようになってしまうのです。
つまりこのモーションブラーが消えるようにSSを短くすれば滲みは消えるのです。
滲みが消えるシャッタースピードは?
滲みが消えるSSには明確な基準がありません。
しかし、筆者が検証した限りではフレームレートの4倍分の1秒あれば滲みはだいぶなくなると思います。
フレームレートが24fpsなら24×4=96なので1/100秒ほどという感じです。より安全に撮影したい方は数百分の1秒で撮影したりもしているようです。(1/250秒で撮影する人が結構多いように思います)
動画におけるSSの目安はフレームレートの2倍ほどと言われているので、かなり短くなりますね。
ちなみに、SSの目安を探る検証動画もあるのでぜひ参考にしてください。
シャッタースピード調整の注意点
シャッタースピードを短くすることで滲みが減るのは良いけど、問題点もあります。
それは次の2点です。
- 映像がパラつく
- 明るさが足りなくなる
それぞれ解説します。
映像がパラつく
そもそもSSを長くしていた理由はモーションブラーを得るためだったはずです。
そのモーションブラーを消すわけなので、映像の繋がりが無くなり、パラついたように見えてしまいます。
広い場所で直進する分にはあまりパラつきは気になりませんが、狭い場所や旋回が加わる撮影だと目がチカチカします。
SSを短くする場合は急な動きをできるだけしない方が良いかもしれません。
明るさが足りなくなる
SSを短くするということはその分映像が暗くなるということです。
F値やISO感度の調整は必須だし、夜景など暗い場所での撮影は難しくなります。
ただ、今までNDフィルターをつけていた人は外して撮影できるかもしれませんね。いずれにしろ、明るさが減ることへの対策は必要です。
ZV-E10の滲み問題まとめ
今回はZV-E10の滲み問題はシャッタースピードの調整で解決するというお話でした。
結論としては、ZV-E10の滲みはSSを短くすれば消えるということです。
SSの目安はフレームレートの4倍分の1秒ほどで、より安全にいきたいなら数百分の1秒にしてしまっても良いかも。
ただ、シャッタースピードを短くすればモーションブラーが無くなり、映像がパラつきます。
また、明るさが少なくなるのでF値やISO感度の調整は必須です。SSをうまく調整して、理想の映像に近づけてください。
以上、今回はZV-E10の滲み問題について解説しました。
ZV-E10について他にも記事を書いていますので、よければ参考にどうぞ。
最後までご覧いただきありがとうございました。この記事が皆さんのお役に立てば幸いです。
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