ダイヤモンドプレミアラウンジはサービスステイタスのダイヤモンド、JGCプレミアを持っている方またはファーストクラスに搭乗する方が利用できます。今回は福岡空港のダイヤモンドプレミア委ラウンジをご紹介します!
羽田空港と同様で、入口にはエスカレーターがあります。
エスカレーターを上がって受付で搭乗券などをリーダーに読ませます。右手に進むとダイヤモンドプレミアラウンジです。ただの通路が厳かな雰囲気で驚き。
赤が基調の広々した空間です。サクララウンジよりは若干狭いような気もしますが、利用する人数がこちらの方が少ないので気持ち的には広く使える感じ。そして、室内はとても静か。さすが上級ラウンジを利用される方々は静かで優雅に過ごされてます。
広くて開放的な窓からは駐機場が見渡せます。飛行機を眺めながら昼間から一杯…といきたいところですが、後ほど運転が控えているので我慢。席にはそれぞれコンセントもあるので充電しながらゆっくりできます。
ラウンジ内には電話ブースとロッカー、トイレもありますし、サクララウンジにはないマッサージ機もあります。
いたるところに展示物があります。
こちらは地元福岡県で作られる小石原焼(こいしわらやき)です。様々な技法を使ってつけられた独特の模様が特徴で、素朴さや温かみが感じられる生活雑器です。
写真左手は久留米絣(くるめかすり)。絣とは織物の技法の1つで、久留米絣は日本三大絣の1つなのだそう。写真中央は八女福島仏壇の漆塗り技術を使ったかんざし。右手の博多人形の歴史は古く、筑前福岡藩主黒田長政の時代にその下地が作られたと言われています。
空港ラウンジで工芸品の鑑賞までできるとは。
続いて軽食コーナーです。ドリンク・軽食コーナーも地方ごとに特色があって楽しいです。おにぎりは「鶏めし」でした。他の空港はだいたい2種類はある気がしたので少し寂しいかなぁ。それともタイミングが悪かったのか…
JAL特性のストロベリーデニッシュと高菜パン。高菜パンは想像以上に高菜が入っていてびっくり!高菜に合うのはごはんでしょと思ってましたが相性も良く、ピリ辛で美味しかったです。その他に味噌汁、かぼちゃスープもありました。
続いてドリンクコーナーです。生ビールはプレモル、ドライプレミアム、エビス、一番搾りプレミアム。つまりはビール4大メーカーのプレミアム4種!
各種ソフトドリンク。タッチパネル式のジュースサーバーではありませんでした。タッチパネル式は炭酸の強弱を選べたり、ミックスもできるのでお気に入りなのですが…。
焼酎はどちらも鹿児島の銘柄で、黒白波と赤鶴です。赤鶴は「赤+鶴」というまさにJALと相性バッチリの焼酎で、JALの限定商品もあるようですね。あられミックスはどこのラウンジも共通です。
コーヒー、紅茶、緑茶などもあります。
やはりダイヤモンドプレミアラウンジはサクララウンジと比べて細部に工夫が凝らしてあって、より贅沢感を感じる空間となっていました。以上、福岡空港ダイヤモンドプレミアラウンジでした。
場 所:福岡空港国内線ターミナル3階(保安検査後) |
時 間:6:00~最終便出発まで |
利用条件:JALファーストクラス、ワンワールドステイタスエメラルド |
福岡空港ダイヤモンド・プレミアラウンジ(JALHP) |
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