鹿児島市「吉野公園」では、季節によって色んな種類の花を楽しめます。
3月下旬~4月上旬になるとソメイヨシノが見頃となり、園内は花見客で大賑わい。筆者も訪れて写真を撮ってきました。
この記事の筆者は写真家兼ライターの「とも」です。全国を旅しながら風景を撮影しています。
筆者は鹿児島出身ということもあり、地元の魅力スポットもたくさん訪れています。
というわけで今回は「鹿児島県の吉野公園で桜が満開」というテーマでお話します。
吉野公園でお花見【鹿児島観光】
2019年4月6日に吉野公園を訪れたところ、桜の開花状況は「満開」でした。
今年は寒い日が続き、雨も降らなかったので桜を長い間楽しめました。
正門から入ってまっすぐ進むと、一番奥に桜群植園があります。通路沿いや芝の広場にソメイヨシノが植えてあり、一面ピンク色で迫力があります。
近くで見ると少しずつ葉が出てきていることが分かります。
気温も上がり、風が吹くたびに花びらが散っていたので、長く続いてくれた桜もそろそろ終わりを迎えそうです。
こちらも桜郡植園のすぐそばですが、桜に続いてつつじが見頃を迎えつつあります。桜の淡いピンクとは違い、つつじは濃くて強いピンクですね。
桜の下ではブルーシートを敷いて昼間から宴会が始まって賑やかです。
吉野公園にはなごみの庭という庭園がありますが、そこにも桜が植えてありました(写真右下)。桜郡植園の桜も遠目に見渡せました(写真奥)。
アジア系の外国人も来ていて、満開の桜に大はしゃぎしていました。日本の桜をはるばる見に来てくれたのでしょうか。
公園中央の噴水付近です。この辺りもつつじが植えられていますが、見頃はこれからといった感じです。
吉野公園からは、天気が良ければ桜島がはっきり見えるのですが、今日はうっすら。春なのでもしかしたら黄砂のかすみかもしれませんね…。
吉野公園は広いので、今回ご紹介した場所だけでなく、いろんな場所に桜が植えてあります。園内をゆっくり歩きながら花見するのも良さそうです。
吉野公園へのアクセスは?
吉野公園の付近に鉄道駅はありませんので、自家用車かタクシー、バスでの移動になります。
最寄のJR鹿児島駅からタクシーで行くとすると、距離7kmで時間は20分、費用は2,500円ほどかかるでしょう。なかなか痛い出費なのでバスをおすすめします。
バス停が公園のすぐ目の前にあり、鹿児島市のコミュニティバスや南国交通のバスが通っています。1時間に1本は便がありますし、費用も安く済みます(鹿児島駅から吉野公園で300円程度)。
以上、鹿児島県吉野公園の満開の桜についてお知らせしました。
2019年はもう桜を楽しむことはできませんが、これから5月上旬頃にかけて見頃を迎えるつつじやアヤメ等を見にくるのも良いのではないでしょうか。