霧島神宮って紅葉が綺麗らしいけど、見頃はいつかな?
そんな方に向けて、霧島神宮の紅葉についてお話します。
この記事を書いているのは写真家兼ライターの「とも」です。筆者は鹿児島県出身ということもあり、霧島神宮へも何度も訪れました。
今回は紅葉見頃の霧島神宮で、たっぷり写真撮影してきたので、その時の情報をお伝えします。
霧島神宮が紅葉の見頃を迎えています
霧島神宮では11月30日時点で紅葉の見頃を迎えていました。その時の写真をご紹介します。
霧島神宮の紅葉はモミジが中心で、イチョウも少し混ざってます。
紅葉見頃ということで観光客も大勢いますね。
この写真ですが、3分割構図という構図で撮影しています。画面を縦横3分割して交点に被写体を置くというもので、鳥居を左下の交点に配置しています。
こちらの写真はモミジの下に潜り込んで額縁構図を使ってみました。鳥居を紅葉で囲んでいます。
ピントは鳥居に合わせ、主題がちゃんとわかるようにしています。
次は黄葉を主題にしました。右隅から枝が伸びている配置です。
黄葉が際立つよう絞りを小さくして背景の苔むした階段をボカしました。でもボカさないパターンもアリだったかも^^;。
本殿の前も人でいっぱいです。
人が入らないタイミングを必死に探して、なんとか撮れた写真は意外と寂しかったので、人がいる方を採用しました。
こちらも全体にピントが合うように絞りを大きくしています。
本殿近くにある御神木には神官が手を合わせて祈っているような形の枝があります。言われたら確かにそう見えませんか?
御神木の裏に回って見るのですが、かなり小さいので頑張って見つけてください。
本殿からの帰り。夕方時間帯は逆光で、神秘的な雰囲気になります。
参道の両端が写真の両隅に合うように、かつ、鳥居を左から3分の1、下から3分の1に配置しました。
11月30日時点の霧島神宮の紅葉写真を紹介しましたが、紅葉の見頃はいつまで続くのでしょうか?
次は紅葉の見頃期間についてお話しします。
霧島神宮の紅葉の見頃はいつ?
霧島神宮の紅葉見頃は11月中旬〜下旬です。
筆者は11月30日に訪れたので、見頃ギリギリだったという感じ。この記事を見ている方は来年以降の参考にしてもらえればと思います。
霧島神宮のある霧島市霧島町は標高が高く、霧島神宮は約470mの位置にあります。標高が高いと気温も低いので、県内の他の名所よりも紅葉時期は若干早め。
さらに標高の高い「大浪池」では10月下旬〜11月中旬が見頃で、逆に、標高170mほどの「曽木の滝」では11月下旬〜12月上旬が見頃となります。
霧島神宮を含めて紅葉巡りなどお考えの方は、見頃時期が重なるスポットを巡るのが良いですね。
11月下旬なら曽木の滝や垂水の千本イチョウの見頃が重なるのでオススメです。
続いて、紅葉時期の霧島神宮を筆者の独断と偏見で評価してみます。
紅葉時期の霧島神宮の評価
紅葉時期の霧島神宮を下記の通り評価しました。
- 総合評価 4.4
- 魅力度 4.6
- アクセス 3.8
- 混雑 4.0
- 料金 5.0
紅葉時期の霧島神宮の評価は4.4です。
パワースポットとして知られ景観も素晴らしい霧島神宮が、紅葉でさらに魅力度を上げています。神話などの予備知識を入れておけば、なお楽しめると思います。
アクセスに関してですが、同じ霧島市内に空港はあるものの距離はだいぶ離れています。
また、公共交通機関を利用する方は「とりあえず霧島神宮駅へ行けば霧島神宮まですぐだろう」と考えるかもしれません。しかし実際は、霧島神宮駅から霧島神宮までは約7kmも離れていますし、バスの頻度も多くはないので、駅で足止めを食らうか泣く泣くタクシーを利用するということになりかねないのです。
予めバスの時刻表などをご確認の上お越しください。
混雑具合については、紅葉時期で人が多いとは言え、行列に並んだり人混みを掻き分けるようなことには恐らくなりませんので安心してください。
参拝料や駐車料金はかかりません。
アクセスで若干難がありますが、霧島神宮は鹿児島県でも有数の観光スポットと言えます。
最後にまとめです。
まとめ
霧島神宮の紅葉の見頃に関する記事を書きました。
紅葉見頃は11月中旬〜下旬で、樹種はモミジが中心です。
霧島神宮の標高が高いことから、他の紅葉スポットと見頃時期がズレる可能性があるので、県内の紅葉巡りなどお考えの方は見頃時期が重なるタイミングを狙うと良いです。
11月下旬なら曽木の滝や垂水の千本イチョウも紅葉の見頃です。
霧島神宮駅と霧島神宮とは約7km離れています。利用する方は乗り継ぐバスの時刻などを事前に調べるようにしてください。
以上、この記事が皆さんのお役に立てば幸いです。
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