アウトドア用ライトを探しています。持ち運びが楽な小型のものってないかな。
そんな方に、アウトドア大好き人間の筆者が小型ライト厳選5つを紹介します。また役立つ知識として、アウトドア用ライトの「小型」の目安もお教えします。
この記事の筆者は、北は北海道の利尻山から南は屋久島の宮浦岳まで登山に行くアウトドア大好き人間です。
そんな筆者が経験とリサーチをもとに、「小型アウトドア用ライト厳選5つ」を紹介します。
アウトドア用ライトの「小型」ってどのくらい?
おすすめを紹介する前に、そもそもアウトドア用ライトの「小型」がどのくらいかをお伝えしておきます。
ライトが小型かどうかはそのライトの種類によって違うので、種類別に小型の目安をまとめました。
- ヘッドライト→重さ80g以下
- 懐中電灯→長さ10cm,重さ100g以下
- ランタン→直径10cm,高さ15cm,重さ400g以下
ヘッドライトは基本的に軽い物が多いので、厳しめの目安を設定しています。(重いのは致命的ですから)
逆に、懐中電灯やランタンは用途によって大きさ重さがピンキリで、「とんでもなく小さいけど性能は微妙」なんて商品もありますから、明るさや防水性、メーカーの信頼度まで加味して選びました。
小型ライトの目安を説明したところで、ここから、筆者が厳選したライト5つを紹介していきます!
小型アウトドア用ライト厳選5つ!
ここから「小型アウトドア用ライト厳選5つ」を紹介していきます。
今回紹介するのは下記のライトです。
- OLIGHT H1R ヘッドライト
- PETZL アクティックコア ヘッドライト
- OLIGHT S1R 懐中電灯
- GENTOS LEDランタン
- Superway LEDランタン
ヘッドライト×2、懐中電灯×1、ランタン×2のラインナップです。
それではいきましょう!
OLIGHT H1R ヘッドライト
最初に紹介するのは「OLIGHT H1R ヘッドライト」です。
価格は7,500円ほど。
『OLIGHT(オーライト)』はそれなりに高額ではありますが、高い性能とクールで統一感のあるデザインが人気のメーカーです。
このライトは「電池含め51.5g」しかない超小型ですが、最大600ルーメンの明るさと5段階の光量調整機能、さらには水につけても強雨でも平気な『IPX8』の防水性まで備えた高性能アイテムです。
ライトをバンドから外せば懐中電灯としても使えるし、クリップが付いているので胸ポケットやリュックのベルトにも装着できますね。
充電はマグネット式なので手間いらず。
これだけの性能+クールでシンプルなデザインもあって、長く愛用できる一品となるのではないでしょうか。
PETZLアクティックコア ヘッドライト
続いて紹介するのは「PETZL アクティックコア」です。
価格は7,500円ほど。
『PETZL(ぺツル)』はフランスの洞窟探検家ぺツルによって設立された登山用品メーカーです。洞窟探検家が設立者なだけあって、特にヘッドランプの性能は高く、プロ登山家からの信頼も厚いです。
450ルーメンの明るさと75gの軽量も魅力ですが、特筆すべきは独自の充電池である『コア』の性能です。
通常の電池は、満充電で明るさが最も強く、電力を消費するにつれ弱まり消えていきます。なので、明るさが十分に得られる時間は実際のところ少ないのが通例ですが、このライトに使われている充電池『コア』は、電力を消費していっても明るさが落ちていくことなく、消えるまで一定の明るさを保ってくれます。
低温にも強い設計なので冬山などの厳しい条件でも活躍してくれそうです。
OLIGHT S1R 懐中電灯
次は懐中電灯を紹介します。「OLIGHT S1R BATON Ⅱ」というライトです。
価格は7,300円ほど。
先ほどのヘッドライトに次いで2つ目のOLIGHT製品になります。
重さ51gということで、H1Rヘッドライトとほぼ同様の見た目と大きさですが、こっちの方が若干安く、明るさはコチラが上です。(1000ルーメン)
また、充電残量がランプの色「緑→オレンジ→赤」でわかるようになっていますし、クリップで帽子のつばに付ければ、ヘッドライトのように使って両手を自由にすることもできます。
ただ、安定性や角度調節機能も無いのでヘッドライトとして常に使うのは不安がありますね。
「S1R懐中電灯」か「H1Rヘッドライト」のどちらか1つを好みで選べばと良いと思います。(筆者的にはヘッドライトがおすすめです)
GENTOS LEDランタン
懐中電灯の次は「GENTOS LEDランタン」を紹介します。
価格は3,600円ほど。
『GENTOS(ジェントス)』は日本のLEDライトメーカーで、低価格なのに高性能のアイテムがたくさんあります。飛び抜けた性能を持った製品もあったりして面白いです。
そんなGENTOSのLEDランタンですが、大きさは直径78mm×高さ141.5mm、重さは355gとLEDランタンとしては小さめ。水深1mにも耐えられる防水性と高い防塵性(IP67)を備えています。
単三電池6本で点灯し、強さを3段階調節できます。ECOモードなら142時間も点灯し続けます。
このライトの特筆すべき点は、柔らかくて落ち着きのある暖色光です。白色光のような鋭さがなくて、優しく包み込むような色の光なので、アウトドアだけでなく自宅でリラックスアイテムとして使うのもアリかもしれません。
『キャンドルモード』というロウソクの揺れを再現するモードもあるので、「実用性」というよりは「癒し」系統のライトかなと思います。(十分明るいですけどね)
Superway LEDランタン
最後の紹介するのは「Superway LEDランタン」です。
価格は3,600円ほど。
大きさは直径70mm×高さ108mm、重さは300g程度なのでかなり軽量コンパクト。
このライトの最大の特徴は充電式モバイルバッテリーとしても使える点で、「11,200mAh」はそこらのモバイルバッテリーより大きい容量です。(iPhone5回分以上)
ライトとしての性能も高く、「ダイヤル式の無段階調節機能」「三色切り替え」「IP65の防塵防水性能」などがあります。
とにかく万能で、これさえあればとりあえず安心というアイテムです。
以上、小型のアウトドア用ライト厳選5つを紹介しました。良いなと思うライトが見つかったなら嬉しいです。
ちなみに、「あなたにはコレ!アウトドア用おすすめライト」では明るさ自慢の物や防水性が高い物など、特徴別にたくさんのライトを紹介しています。
良ければご覧ください。
最後にこの記事のまとめをします。
小型アウトドア用ライト まとめ
今回は「小型のアウトドア用ライト厳選5つ」と、小型ライトを選ぶときの目安を紹介しました。
小型ライトを選ぶ際は、種類ごとに下記を目安にしてみてください。
- ヘッドライト→重さ80g以下
- 懐中電灯→長さ10cm,重さ100g以下
- ランタン→直径10cm,高さ15cm,重さ400g以下
上の条件を満たすライトを5つ紹介しました。
ヘッドライト×2、懐中電灯×1、ランタン×2を紹介しましたが、筆者が特におすすめするのは「OLIGHT H1Rヘッドライト」です。
超小型なのに『高い明るさ』と『IPX8の防水性』を備えているし、ライトをバンドから外して懐中電灯としても使えて、デザインもシンプルで愛着が持てます。
まずかって後悔しないライトなので、迷ったらコレを買ってみてください。
以上、この記事が皆さんのお役に立てば幸いです。
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