西都原古墳群ってコスモスで有名らしい。見頃はいつかな?
そんな方に向けて、西都原古墳群のコスモス見頃と筆者が訪れた際の開花状況をお伝えします。
この記事の筆者は写真家兼ライターの「とも」です。全国を旅しながら風景を撮影しています。
筆者は花の名所にもよく訪れており、宮崎県のコスモス名所を調べたらここ西都原古墳群が出てきたので、行ってみました。
ということで今回は「西都原古墳群のコスモス【宮崎300万本の絶景】」というテーマでお話します。
西都原古墳群のコスモス開花状況【写真あり】
西都原古墳群では10月下旬~11月上旬にかけて見ごろを迎えます。
筆者が訪れたのは10月27日で、ちょうど見頃を迎えたばかり。その時の写真をお見せします
ちなみに、11月2~3日には「西都古墳まつり」が開催されるようです。
早起きして、6時30分には撮影開始。まだ薄暗く、日も昇っていませんが一面に咲くコスモスに圧倒されます。西都原古墳群に咲くコスモスは300万本で、この数は九州でも指折りです。
コスモスと背後の山々。そして青白い空。10月末なのでちょっとヒンヤリした空気を感じながらの撮影です。
7:30になって日の出を迎えたハズですが、雲でなかなか見えません。でも、雲の切れ間から「天使の梯子」が降りてきたのでこれも良い。
朝焼けの暖かいオレンジ色もあって綺麗です。
左手にあるのは「鬼の窟古墳(おにのいわやこふん)」で、この周囲をぐるっとコスモスが囲んでいます。西都原古墳群にはこのような古墳が300以上も確認されています。
日が昇ったところを順光で撮影しました。
視線を下げるとコスモスの高さが不揃いになって立体感がでますね。密度も増して見えます
今度は逆光で、手前のコスモスを主題にして撮影しました。
太陽とコスモスが重なって、花びらの隙間から太陽が顔を出した瞬間を撮ることに。風があって揺れも強かったのでちょっと苦労しました。
太陽の光芒(光の筋)は、絞りを大きくすると強く出るので最大の16にしました。でもそんなに強くは出なかった…。光芒はレンズの絞り羽根の形によってできるので、レンズによって筋の数や形が変わるらしいですよ。
西都原古墳群のコスモス開花状況でした。
西都原古墳群では春は桜と菜の花、夏はヒマワリの絶景を楽しめますので、コスモスの見ごろを逃した方は次のシーズンを楽しみにしていてください。
西都原古墳群のアクセスと開園時間
西都原古墳群へのアクセスは自家用車かバスをおすすめします。
最寄の鉄道駅はJR日向新富駅ですが、西都原古墳群から14km離れているので、タクシーを併用する必要があります。
自家用車であれば「西都IC」から15分ほどで西都原古墳群まで行けます。
バスの場合は「鬼の窟」や「西都原」バス停を利用すると良いと思います。博物館を利用する方は「西都原考古博物館前」を利用しても良いかもしれませんが、コスモス畑からは2kmほど離れているので注意してください。
西都原古墳群には開園時間はありません。駐車場も開放されているので、好きな時間に利用することができます。
西都原古墳群コスモス まとめ
ということで、西都原古墳群のコスモスについてご紹介しました。
見ごろは10月下旬~11月上旬までで、見逃した方は菜の花やヒマワリなど次のシーズンの絶景を楽しみにしてください。
アクセスはバスか自家用車がおすすめで、駐車場が24時間利用できます。
この記事がみなさんのお役に立てば幸いです。
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