SONYα6700のバッテリーはZV-E10やα6400などより大容量のものです。
ただカメラの性能が高くなって機能も増えているので、予備バッテリー不要とはいきません。
筆者も必ず予備バッテリーを持ち歩くようにしています。
今回はα6700用のバッテリーを紹介した上で、純正を選んだ方が良い理由をお話します。
α6700のバッテリー
純正バッテリーNP-FZ100
α6700には「NP-FZ100」というバッテリーが使われています。
仕様は次のとおりです。
- 電圧:7.2V
- 容量:16.4Wh(2,280mAh)
- 大きさ:幅38.7×高22.7×奥行51.7mm
- 質量:83g
SONYのAPS-C機でよく使われてきた「NP-FZ50」は容量が1,020mhなので、倍の容量ということになります。
ただ1日撮影していると大体バッテリーは切れてしまうので、予備をいくつか持っておいた方が良いと思います。
筆者も予備を最低2個は持っておくようにしています。
バッテリーチャージャー
α6700は購入時にバッテリーチャージャーがついていません。
カメラ本体にケーブルを繋いで充電します。
ただカメラ本体でしか充電できないと効率が悪いのでバッテリーチャージャーも使っています。
こちらは必須ではありませんが、本体とチャージャーそれぞれで充電できるので、手間は少なくなると思います。
純正を使った方が良い理由
α6700のバッテリーNP-FZ100は1個1万円ほどするので、正直言って高いです。
「他社製の互換バッテリーを買えば安上がりだな」と思ったりしますが、僕は純正しか使いません。
故障時に保証対象外になる可能性
互換バッテリーを使ってカメラが故障した場合、保証の対象外になる可能性が高いです。
理由の1つ目はα6700のヘルプガイド(取扱説明書)に「必ずソニー製純正バッテリーをお使いください」と書いてあるから。
そして2つ目に、保証約款には「取扱説明書の記載事項に反する不適切な取扱いをした場合」にサービスが受けられない旨の記載があるからです。
数千円安いバッテリーを使っただけで20万近い本体の保証が受けられないなら、やめた方が良いと個人的には思います。
互換バッテリーが使えなくなる可能性
保証を受けられないリスクに加えて、そもそもバッテリーが使えなくなる可能性もあると思っています。
メーカーとしては他社バッテリーが原因の故障に対応する手間やリスクは避けたいはず。
使えないようにするのは考え得る対策です。
純正だと一時的な出費はありますが、長期的な安心が得られるのでやはり純正バッテリーを使った方が良さそうです。
今回はα6700用のバッテリーについてお話しました。
バッテリーは「NP-FZ100」です。安心してα6700を使っていくためにも純正バッテリーを使いましょう。
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