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SONYα6700用オススメSDカード厳選5つ!選び方もわかる

目次

α6700の動画用SDカードの選び方

続いて動画用SDカードの選び方をお話します。

動画の方でも速度と容量についてお話します。

動画用の速度

まず速度ですが、これは選ぶビットレートによって変わってきます。

こちらはα6700のヘルプガイドに記載してある内容です。

α6700で使えるSDカード規格
α6700のヘルプガイドより

これを見ると最低でもV60ないと4K撮影できないように見えますが、そうではありません。

例えば一番上の280Mbpsは4K120Pを使った場合のビットレートです。

4K60Pだと200Mbpsや100Mbpsが選べて、こちらはV30でも撮影が可能です。

つまり、最低でもV30は確保しておく必要があって、4K120Pを撮るならV60以上。最高のXAVC SIの600MbpsだとV90のカードが必要ということです。

最低でもV30、4K120PはV60、XAVC SIにも対応するならV90必要

動画用の容量

続いて容量についてです。

冒頭でもお話したとおり、動画の容量はビットレートをもとに計算することができます。

例えば100Mbpsで1時間撮影したら100÷8×60×60で45000MBつまり45GBになります。

2時間だと90GB、3時間で135GBということです。

最大のビットレートである4K60P XAVC SI 600Mbpsだと1時間撮るのに270GBも必要になります。

これは丸々記録した時間なので、撮影間隔がどのくらいなのかでも変わってきます。

もし旅行で100Mbpsを使って2時間撮影×3日間だと270GBということになりますし、半分に抑えても135GBです。

撮影時間がイマイチ想像できない場合でも、少なくとも128GBくらいはあったほうが良いんじゃ無いかと思います。

必要な容量はビットレート次第だが、128GB以上あると良い

α6700用おすすめSDカード5選

最後にα6700用おすすめSDカードを5つ紹介します。

これまでの内容を踏まえて、カードを選んでみました。

容量は写真でも動画でもある程度耐えられるよう128GBのV90にしていますが、リンク先で適宜選んでいただければと思います。

SUNEAST ULTIMATE Pro pSLC

最初に紹介するのはSUNEASTのSDカードです。

書き込み方式は「pSLC」というもので、SLC〜MLCの書き換え耐性があると言われています。

値段は17000円ほどで、TLCやV30程度のカードと比べるともちろん高いです。

ただV90の速度と128GBの容量、pSLCの信頼性を踏まえると比較的安価だと思います。

ProGrade COBALT pSLC

2つ目はProGrade digitalのSDカードです。

こちらもスペック的にはSUNEASTのカードと同じで、書き込み方式もpSLCです。

ProGradeはカメラ用カードとしては有名なので、安心感もあるかもしれません。

値段は19000円ほどで少し高めです。

Kingston

3つ目はKingstonのSDカードです。

こちらは今回紹介する最安のカードで14000円ほどです。

V90の速度もありますが、書き込み方式の記載がないのでMLC、TLCあたりなのかもしれません。

耐久性についてはなんとも言えませんが、一般向けでコスパの良い製品だと思います。

Nextorage Pro pSLC

4つ目はNextorageのSDカードです。

あまり聞きなれないメーカーかもしれませんが、2019年発足の国内メーカーです。

しかもSONYの技術者たちが立ち上げた会社ということで、安心感もありレビューの評価も高いです。

書き込み方式pSLCの製品では一番安い16000円ほど。安心感もあって注目度の高い製品です。

SONY TOUGH

最後にSONYのカードも紹介しておきます。

やはり純正ということで安心感もあり僕が主に使っているのはこのカードです

ただ値段は27000円ほどで高くつきますし、書き換え方式も明記されていません。ここまで高価なので記載してほしいところですね。

やっぱり純正が良いという方は選ぶと良いかなと思います。

以上、今回はα6700用SDカードの選び方とおすすめカードを紹介しました。

カード選びの参考にしてみてください。

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