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SONYα7CII用おすすめSDカードを紹介!選び方もバッチリわかる

目次

α7CIIの動画用SDカードの選び方

続いて動画用SDカードの選び方をお話します。

動画の方でも速度と容量についてお話します。

動画用の速度

まず速度ですが、これは選ぶビットレートによって変わってきます。

こちらはα7CIIのヘルプガイドに記載してある内容です。いつも通り日本語版は遅れているので英語版です。

SONYα7CIIで使えるSDカード
α7CIIのヘルプガイドより

これを見ると、XAVC SIではV90が必要ですが、その他ではU3あれば大丈夫なのがわかります。

ビデオスピードクラスで考えると最低でもV30は確保しておきたいところです。

逆に最高の600MbpsだとV90のカードが必要になります。

V30でほぼ撮れてXAVC SI 600MbpsはV90必要ということです。

最低でもV30で、XAVC SIにも対応するならV90

動画用の容量

続いて容量についてです。

冒頭でもお話したとおり、動画の容量はビットレートをもとに計算することができます。

例えば100Mbpsで1時間撮影したら100÷8×60×60で45000MBつまり45GBになります。

2時間だと90GB、3時間で135GBということです。

最大のビットレートである4K60P XAVC SI 600Mbpsだと1時間撮るのに270GBも必要になります。

これは丸々記録した時間なので、撮影間隔がどのくらいなのかでも変わってきます。

もし旅行で100Mbpsを使って2時間撮影×3日間だと270GBということになりますし、半分に抑えても135GBです。

撮影時間がイマイチ想像できない場合でも、少なくとも128GBくらいはあったほうが良いんじゃ無いかと思います。

必要な容量はビットレート次第だが、128GB以上あると良い

α7CII用おすすめSDカード

最後にα7CII用おすすめSDカードを5つ紹介します。

これまでの内容を踏まえて、カードを選んでみました。

写真でも動画でもある程度耐えられるよう128GBのV90にしていますが、リンク先で適宜選んでいただければと思います。

SUNEAST ULTIMATE Pro pSLC

最初に紹介するのはSUNEASTのSDカードです。

書き込み方式は「pSLC」というもので、SLC〜MLCの書き換え耐性があると言われています。

値段は17000円ほどで、TLCやV30程度のカードと比べるともちろん高いです。

ただV90の速度と128GBの容量、pSLCの信頼性を踏まえると比較的安価だと思います。

ProGrade COBALT pSLC

2つ目はProGrade digitalのSDカードです。

こちらもスペック的にはSUNEASTのカードと同じで、書き込み方式もpSLCです。

ProGradeはカメラ用カードとしては有名なので、安心感もあるかもしれません。

値段は19000円ほどで少し高めです。

Kingston

3つ目はKingstonのSDカードです。

こちらは今回紹介する最安のカードで14000円ほどです。

V90の速度もありますが、書き込み方式の記載がないのでMLC、TLCあたりなのかもしれません。

耐久性についてはなんとも言えませんが、一般向けでコスパの良い製品だと思います。

Nextorage Pro pSLC

4つ目はNextorageのSDカードです。

あまり聞きなれないメーカーかもしれませんが、2019年発足の国内メーカーです。

しかもSONYの技術者たちが立ち上げた会社ということで、安心感もありレビューの評価も高いです。

書き込み方式pSLCの製品では一番安い16000円ほど。

安心感もあって注目度の高い製品ですし、僕も使っています。

SONY TOUGH

最後に、SONYのカードも紹介しておきます。

やはり純正ということで安心感もあります。

ただ値段は27000円ほどで高くつきますし、書き換え方式も明記されていません。ここまで高価なのですから書き込み方式は記載してほしいところです。

やっぱり純正が良いという方は選んでみると良さそうです。

以上、今回はα7CII用SDカードの選び方とおすすめカードを紹介しました。

カード選びの参考にしてみてください。

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