ZV-E10のバッテリー型番は「NP-FW50」です。
このバッテリーは容量が少なめなので、予備を検討している方も多いと思います。
今回はNP-FW50のスペックを紹介した上で、SONY純正を使った方が良い理由をお話します。
ZV-E10のバッテリー
純正バッテリーNP-FW50
ZV-E10には「NP-FW50」というバッテリーが使われています。
仕様は次のとおりです。
- 電圧:7.2V
- 容量:7.3Wh(1,020mAh)
- 大きさ:幅31.8×高18.5×奥行45mm
- 質量:42g
SONYのフルサイズ機などでよく使われている「NP-FZ100」は容量が2,280mhなので、半分の容量ということになります。
1日撮影しているとほぼ確実にバッテリーは切れてしまうので、予備をいくつか持っておいた方が良いと思います。
筆者も予備を最低3個は持っておくようにしています。
バッテリーチャージャー
ZV-E10は購入時にバッテリーチャージャーがついていません。
カメラ本体にケーブルを繋いで充電します。
ただカメラ本体でしか充電できないと効率が悪いのでバッテリーチャージャーも使っています。
こちらは必須ではありませんが、本体とチャージャーそれぞれで充電できるので、手間は少なくなると思います。
純正を使った方が良い理由
ZV-E10のバッテリーNP-FW50は1個5千円〜1万円ほどするので、正直言って高額です。
「他社製の互換バッテリーを買えば安上がりだな」と思ったりしますが、僕は純正しか使いません。
故障時に保証対象外になる可能性
互換バッテリーを使ってカメラが故障した場合、保証の対象外になる可能性が高いです。
理由の1つ目はZV-E10のヘルプガイド(取扱説明書)に「本機指定のバッテリーをご使用ください」と書いてあるから。
そして2つ目に、保証約款には「取扱説明書の記載事項に反する不適切な取扱いをした場合」にサービスが受けられない旨の記載があるからです。
数千円安いバッテリーを使っただけで本体の保証が受けられないなら、やめた方が良いと個人的には思います。
互換バッテリーが使えなくなる可能性
保証を受けられないリスクに加えて、そもそもバッテリーが使えなくなる可能性もあると思っています。
メーカーとしては他社バッテリーが原因の故障に対応する手間やリスクは避けたいはず。
使えないようにするのは考え得る対策です。
純正だと一時的な出費はありますが、長期的な安心が得られるのでやはり純正バッテリーを使った方が良さそうです。
今回はZV-E10用のバッテリーについてお話しました。
バッテリーは「NP-FW50」です。安心してZV-E10を使っていくためにも純正バッテリーを使いましょう。
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