深夜便の飛行機に乗るんだけど、結構疲れる。良い対策はないかな。
深夜便は価格が安い代わりに、普段ゆっくり寝ている時間帯なので疲れやすいです。
この記事では、深夜便を利用する方に向けて飛行機での疲れ対策を紹介します。
記事を書いているのは写真家兼ライターの「とも」です。撮影のために飛行機で各地を飛び回るので、移動疲れしないよう対策はバッチリ。
そんな筆者が今回は「安いけど疲れる深夜便飛行機【対策は?】」というテーマでお話していきます。
深夜便の飛行機で疲れを防ぐ方法
早速「深夜便の飛行機で疲れを防ぐ方法」を紹介します。
それはこちらの4つです。
- 足指運動で血流を良くする
- 騒音を防ぐ
- 足を伸ばす
- ゆっくり寝る
それぞれについて詳しく解説します。
足指運動で血流を良くする
機内では、動けない時間が長くて血流が悪くなります。
血流が悪くなると疲労物質が蓄積してしまうので、飛行機内は実は「疲れやすい環境」とも言えます。
特に下半身の血流が悪くなりやすく、最悪の場合「エコノミークラス症候群」になる恐れもあるので注意が必要です。
これらの対策としては、たまに機内を歩いたり、足指のグーパー運動が良いです。
ただ、深夜便の機内は暗かったり人を起こしたり思想で歩きづらいです。なので足指運動がお勧め。
また、靴ではなくスリッパを履くことで、指を動かし易くなります。深夜の飛行機ではスリッパを履いて足指運動をしてみましょう。
騒音を防ぐ
飛行機内では色んな騒音が飛び交っています。
飛行機のエンジン音、人の話し声、荷物棚を閉める音などです。
これらは皆さんに緊張や不快感を与え、いつの間にか疲れを溜めています。
1番簡単な対策は耳栓をすることですが、効果で言えばノイズキャンセリングイヤホンを使うのが効果抜群です。
少しお値段は張りますが、使ってみると「こんなに違うのか」と驚きます。
後ほど、おすすめのイヤホンを紹介するので、ぜひそちらもご覧ください。
足を伸ばす
足を伸ばすと筋肉の緊張が緩和して疲れが取れますし、血流を良くすることにも繋がります。
足を伸ばすには歩くのが一番ですが、座ったまま伸ばすだけでも十分効果はあるので、意識的にやりましょう。
また、足を自由に動かすためにも床に荷物を置くのはやめましょう。身動きがとれず、疲れやストレスの原因になります。
荷物は荷物棚に入れるのがベスト。
ゆっくり寝る
疲れないためには寝るのが一番です。
深夜便では他のお客さんも寝ていますから、自分も寝てしまうのが得策。当たり前ですけれどもね。
これまでの対策を併用すれば、飛行機内でもかなり寝やすくなると思います。
また、安眠グッズとしてネックピローやアイマスクを使うのも良いでしょう。お勧め品を後ほど紹介します。
以上、「深夜便の飛行機で疲れを防ぐ方法」を紹介しました。
続いて、深夜便で疲れないために使って欲しいグッズを紹介します。
深夜便の飛行機でも疲れないグッズ
ここからは「深夜便の飛行機でも疲れないグッズ」を紹介します。
紹介するのは下記の4つです。
- ネックピロー
- アイマスク
- ノイズキャンセリングイヤホン
- スリッパ
それでは見ていきましょう。
ネックピロー
一応お伝えしておくと、ネックピローとは「首に巻く枕」のことです。
座った状態で寝ると首が動くので、寝違えたり隣の人にぶつかってしまう恐れがあります。
ネックピローは首を固定してくれるので、寝違える心配もなく安心して眠ることができます。
筆者がお勧めするのは「Pureflyのネックピロー」。
空気で膨らませるタイプなので収納性が高く、内蔵ポンプで膨らませるので衛生的です。カバーは取り外して洗うこともできますし、肌触りも良いです。
先ほども話しましたが、深夜便では寝てしまうのが一番。このネックピローなら飛行機内での安眠に役立つこと間違いなしです。
ノイズキャンセリングイヤホン
ノイズキャンセリングイヤホンは周囲の騒音を消してくれます。
筆者がお勧めするのは「Boseのノイズキャンセリングイヤホン」です。
2万円代後半となかなかの高額ですが、その分遮音効果は抜群。ノイズキャンセリングの主流はSONYとBoseですが、どちらかというとBoseの性能が良いです。
もちろん音質も良くて普段使いできるので、長期的に見て良い買い物になると思います。
ちなみにこのイヤホンは有線式です。なぜならブルートゥースイヤホンは通信機器にあたり、航空会社によっては使用が禁止されているからです。
イヤホンを選ぶ際には十分注意しましょう。
アイマスク
こちらも安眠のためのグッズです。
飛行機内では完全に照明が落ちることはないので、それが原因で寝れない人も多いです。
それを防ぐためにアイマスクを使用するのですが、一般的なアイマスクは平坦な形をしていて、ちょっとした隙間から光が入り込みます。
筆者がお勧めするアイマスクは、立体構造でしっかり隙間を塞いでくれるのに、低反発なので圧迫感がありません。
ストレスなく使えて、遮光性能も高いこのアイマスクをぜひ使用してみてください。
スリッパ
最後に紹介するのはスリッパです。
機内では足指運動をたまにして欲しいですが、靴を履いていると指を自由に動かせません。
また、靴だと少なからず圧迫があるので、血流には良くないです。
ということでスリッパをオススメするのですが、普通のスリッパだと荷物になりますし、飛行機の床は結構汚れているので、使った物をバッグにしまいたくない人もいるでしょう。
そこで筆者が使うようになったのは、「使い捨てスリッパ」です。
使い捨てなら薄くてコンパクトだし、使い終わったスリッパは空港のゴミ箱に捨てれば良いです。
また、海外ではスリッパを置いていないホテルもあるので、その分も合わせて3足持っていくのがオススメです。
思っている以上に重宝するので、ぜひ購入してみてください。
以上、「深夜便の飛行機でも疲れないグッズ」を紹介しました。
最後にこの記事のまとめです。
まとめ
今回は「安いけど疲れる深夜便の飛行機【対策は?】」というテーマで記事を書きました。
解説した対策方法は下記の通りです。
- 足指運動で血流を良くする
- 騒音を防ぐ
- 足を伸ばす
- ゆっくり寝る
また、対策グッズも紹介しました。
- ネックピロー
- アイマスク
- ノイズキャンセリングイヤホン
- スリッパ
これらを活用して、より良い飛行機旅にして欲しいと思います。
以上、この記事が皆さんのお役に立てば幸いです。
コメント