雨引観音って紫陽花の名所らしいけど、見頃っていつなの?あと写真で雰囲気も見ておきたいな。
そんな方に向けて、筆者が現地で入手した情報をお伝えします。
写真もたっぷり紹介するので雰囲気もよく分かりますし、県外の方向けにオススメの特産品も紹介します。
この記事を書いているのは、写真家兼ライターの「とも」です。
全国を旅しながら風景写真を撮影したり、旅好きの皆さんに役立つ情報をお伝えしています。
そんな筆者は7月の梅雨真っ只中に「雨引観音」へ行ってきました。
その際に入手した情報と撮影した写真をもとに今回お話していきます。
ということで今回は「雨引観音の紫陽花!見頃はいつ?【ライトアップ写真も紹介】」というテーマで記事を書きます。
雨引観音の紫陽花 見頃はいつ?
雨引観音の紫陽花が見頃となるのは6月中旬〜7月上旬です。
見られる期間はもう少し長いですが、この頃なら間違いないという感じ。
筆者も7月上旬の見頃に訪れたので、満開の紫陽花を楽しめました。
雨引観音は紫陽花の名所で、県内外からたくさんのお客さんが訪れます。
タイミングによっては大変混雑しますので、平日の早朝に行くのをオススメします。
立派なお寺ですが広くはありません。混雑を避けるなら時間を選びましょう。
雨引観音の紫陽花写真を紹介
それでは、雨引観音の写真を紹介していきます。
が、記事に載せるにはボリュームがあるので、動画の写真集にしてみました。
きっと雰囲気が伝わると思いますので、どうぞご覧ください。
いかがだったでしょうか?
紫陽花はもちろんですが、孔雀やアヒル、お地蔵様など撮影ポイントがたくさんあります。
また、夜はライトアップで幻想的な雰囲気を楽しめます。
魅力ポイントだらけで、写真を撮る方は一日仕事になっちゃいますね。
放し飼いの孔雀と紫陽花をセットで撮れれば大満足ですね。
雨引観音のアクセスと茨城特産品
雨引観音のアクセス方法をお伝えしておきます。
雨引観音は茨城県の西部『桜川市』にあり、正直言ってアクセスは良くないです。
最寄りの駅「JR岩瀬駅」からは7km離れているので徒歩はちょっと、、、。土日は雨引観音行きのバスが出ていますが、便数が少なめなので注意が必要です。
ということで結論、車での移動がオススメ。
高速を使うなら、北関東自動車道の「桜川筑西IC」が一番近いですが、栃木と茨城を東西に結ぶ道路なので、出発点によっては遠回りになるかもしれません。
駐車場は無料ですが、急な階段を登りますので歩きやすい靴で。
雨や苔で滑り易い時期ですから注意してくださいね。
ついでに、茨城の特産品についても紹介しておきます。行った際のお土産候補にも良いし
「写真も見たしもう行かなくて良いかな、、、」
なんて方は、ネットショッピングで茨城気分を楽しんでみても良いかも。ということで紹介します。
茨城と言えば有名なのは納豆ですよね。筆者は毎日食べる、大の納豆好きです。
茨城出身の知人と観光した際、せっかくだから茨城県民も認める美味しい納豆を食べてみたいということで『舟納豆』のお店に連れて行ってもらいました。
お店にはいろんな種類の納豆とお菓子などの加工品を置いており、「納豆だけでこんなに商品あるの?」という感じ。
試食もさせてもらえたので、スタンダードな納豆をありがたく頂戴。
すぐに「あ、これください。」と言ってしまいました。
食べる前は正直「納豆ってそこまで変わるもんじゃない」と思っていましたが、考えを改めました。
ここの納豆は粒がしっかりしていて、豆の風味をちゃんと感じます。食感は煮豆に近い気がします。
あとで比べて気づきましたが、スーパーの安い納豆には若干ザラついた舌触りがありますが、舟納豆はそれが無くとても滑らかです。水々しさすら感じました。
「これください」と即言ってしまった筆者ですが、切干大根の入った『こごいら納豆』や『黒納豆』など色々あったので、結局セット品を買いました。(ドライ納豆も買っちゃいましたね)
正直言ってお高いですが、「納豆好きは一度食べておいた方が良い」と言えるほどオススメです。
丸真食品 国産大豆 舟納豆 厳選小粒セット 6種類の小粒納豆が勢ぞろい!
県外からの観光なら「舟納豆」はぜひ食べて欲しい。あと「常陸秋そば」もオススメ。秋じゃなくても美味しいです。
雨引観音の紫陽花 撮影のポイント
続いて、雨引観音で紫陽花撮影する際のポイントをお伝えします。
と、その前に。「そもそも撮影のイロハが分からない」という方に向けて参考記事を載せておきますね。
無料で役立つ情報が満載です。
では気を取り直して撮影のポイントです。
せっかくなので、人に見せて雨引観音だととすぐ分かる写真を撮りたいですね。
ということで「紫陽花と孔雀」か「紫陽花とアヒル、カモ」のセットを撮りましょう。
優先は見応えする孔雀ですが、敷地内を自由に歩き回っていて出会えないこともあるので、その場合はアヒルかカモにしましょう。
(以下、孔雀・アヒル・カモを総称して「鳥」と呼びます。ちょっとシュール)
鳥と紫陽花どっちをメインに撮影すれば良いか迷いますが、基本は鳥にピントを合わせましょう。
濃い青の紫陽花がたくさん並べば、ピントが合ってなくても紫陽花だと分かります。
紫陽花は前ボケや背景に使うと良いですね。
また、スマホや広角レンズだと近寄らないと鳥を大きく写せないので、近づきすぎて逃げられたり攻撃されないように。
中望遠〜望遠のレンズがあれば、距離をおいて撮影できますよ。
参考に、筆者が使った機材も紹介しておきますね。
- カメラ:SONY α7iii
- レンズ:SIGMA 70mm F2.8 MACRO
- レンズ:SIGMA 20mm F1.4 DG HSM
カメラは安定のSONYミラーレス「α7iii」です。
『手ブレ補正機能』があって、ライトアップなど暗い時間帯の撮影もこなしてくれます。
続いてレンズ。野鳥の撮影では数百mmの望遠レンズが無いと話になりませんが、ここの鳥たちはある程度近づけるので中望遠で十分。
ということで「SIGMA 70mm F2.8 MACRO」を使いました。これなら紫陽花のアップも撮れて一石二鳥。
70mmの中望遠はポートレート(人物撮影)向きでもあるので汎用性高いです。
あと、今回は天気が悪くてあまり使いませんでしたが、広めの風景は「SIGMA 20mm F1.4 DG HSM」で撮影しました。
雨引観音は高台にあって眺めも良いので、広角レンズも持っていくと良いですよ。
紫陽花だけなら撮影スポットは他にいくらでもあります。鳥とセットの写真なら「雨引観音だ」とすぐ分かってもらえますね。
雨引観音の紫陽花 まとめ
今回は「雨引観音の紫陽花」についてお話してきました。
最後のまとめとして、筆者の独断と偏見でこのスポットを評価してみます。
- 総合評価:4.5
- 魅 力:5
- アクセス:3
- 混 雑:2
- 料 金:5
一面に咲く紫陽花を楽しめる素敵なスポット。孔雀やアヒルもセットで写真に収めましょう。
見頃は6月中旬から7月上旬です。
アクセスは良くありませんが、来る価値は大いにアリ。
休日の昼間は混雑しますので、平日の早朝などに来るのが良さそうです。
拝観料などはかかりませんし、駐車場も無料です。
県外から茨城観光で来るなら、「舟納豆」や「常陸秋そば」のことも頭に入れておいてくださいね。
以上、雨引観音の紫陽花についての記事でした。
この記事が皆さんのお役に立てば幸いです。
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