JALグローバルウォレットってどうやって使うの?
そんな方に向けて、「JALグローバルウォレット」の使い方やコースの違いについて解説します!
この記事を書いているのは写真家兼ライターの「とも」です。全国を旅して風景写真を撮影しています。
飛行機旅が多いので、JALカードやステイタスについても詳しくなり、現在は上級会員の「JGC」に入会しています。
そんな私が「JALグローバルウォレットの使い方を解説(コースやチャージ方法も)」というテーマでお話します。
JALグローバルウォレットのコースとチャージ手数料
JALグローバルウォレットの「2つのコース」と「チャージ手数料」についてまずは理解して頂きたいと思います。
コースについて簡単にまとめると…
利用限度額が30万以上必要な人、海外ATMを使用したい人は「ショッピング+ATMコース」を選択する。
それ以外の人は「ショッピング限定コース」を選択する。
という感じです。
続いて手数料についてですが、いくつかあるチャージ方法のうち、住信SBIネット銀行口座からのチャージは手数料がかかりません。
チャージは手数料無料の住信SBIネット銀行口座により行うのがベスト。
ということになります。
これから示すチャージの方法は、手数料無料である住信SBIネット銀行口座を使用した方法です。
JALグローバルウォレットの使い方
JALグローバルウォレットへのチャージ方法
JALグローバルウォレットへのチャージ方法を、実際に筆者がチャージしたときの画面コピーを使って解説します。
スマホアプリかパソコンでログインします。JMBのお得意様番号と初期設定の際に登録したログインパスワードを使用します。
ログインし、ホーム画面が表示されました。各通貨の残高が表示されています。
表示されている画面は筆者がヨーロッパに行った直後のもので、日本円とユーロが雀の涙ほど残っています。
右下の赤いマークからチャージを行います。
チャージする通貨の選択と金額の入力を行います。
ちなみに、外貨をチャージするには住信SBIネット銀行の外貨普通預金口座が必要です。
この方法が最も安いレートになるようですが、そこまで用意したくはない筆者は、日本円でチャージして両替して外貨にしています。
今回は日本円を雀の涙ほどチャージします。
チャージ金額の確認画面です。JPY(日本円)1,000となっていますから間違いありません。
初期設定で登録した取引パスコードを入力し、右下のチャージをクリック。
JPY1,000がチャージされました。ホーム画面に戻ると…
元々の残高2,714に1,000が追加されJPY3,714となりました。
チャージ成功です。
最初の表にも書いていますが、チャージ200円につき1マイルを貯めることができるので、マイラーにとっても嬉しいですね。
JALグローバルウォレットでの両替方法
JALグローバルウォレットでの両替方法について解説します。
こちらは、すでにチャージしてある通貨を別の通貨に両替するというものです。
チャージ方法の解説でも若干触れましたが、レートの安さで言えば住信SBIネット銀行口座で外貨買付し、チャージするのがベストなのかもしれません。
1位.SBI買付 2位.JGW両替 3位.クレカ 4位.空港両替となる可能性が高そうです。(変動するので言い切れませんが。)
外貨預金など必要ない筆者はJALグローバルウォレットでの両替で済ませてしまいます。
先ほどJPY1,000のチャージを完了した残高画面。右下の赤い両替マークをクリック。
両替する通貨を選びます。
今回はJPY(円)からEUR(€)へ両替します。次へ。
両替する金額を入力します。
先ほどチャージしたJPY1,000を両替するとします。
表示されているレートのとおり、1€=124.77808円ということで、1,000円は8.01€になります。
チャージの時と同様、取引パスコードを入力して確認ボタンをクリック。
両替の確認画面です。時間が経つとレートが変わりますのでご注意を。
両替完了!ホーム画面に戻って残高を確認すると…
JPYは1,000減り、EURは8.01増えています。両替成功です!
チャージ・両替が済めば、後は支払いです。
JALグローバルウォレットでの支払い方法
JALグローバルウォレットでの支払い方法を解説します。
こちらがJALグローバルウォレットのカードです。クレジットカードとほとんど変わりません。
Masteracardのロゴマークがありますね。
そう、JALグローバルウォレットはMastercard加盟店ならどこでも利用可能なのです。
JCBカードは国内でこそ使えないお店は少ないですが、ヨーロッパなどでは逆に使えないお店のほうが多いです。
世界シェアの割合が高いMasteracardが利用できるとなれば、支払えるお店はかなり多くなります。
新たにクレジットカードまでは作りたくないけど海外で現金を持ち歩きたくない…という方にうってつけなのです。(JCBクレカしか持っていなかった筆者がまさにそのパターンです)
さて、肝心の支払い方法です。
支払い方法はクレジットカードと全く同じで、リーダーに差し込むなり、かざすなり、店員に渡すなりして、初期設定で登録した4桁の暗証番号(PIN)を入力すればOK。
解説するまでもありませんでしたね。
ちなみに、当然国内でも使用できますので海外旅行へ行く前に支払いの予行をしてみても良いかもしれませんね。
以上、JALグローバルウォレットの使い方やコース等の違いについて解説しました。
プリペイドカードということで、紛失のリスクがクレカよりも少なく、ネット環境にあれば即座にチャージも可能。JALグローバルウォレットにはメリットがたくさんあります!
国内にいると分かりませんが、海外ではキャッシュレス化はどんどん進んでいて、大きなレジを持つ必要もないのでキャッシュレスオンリーというお店もあります。
そんな海外に次回出かける前準備として、JALグローバルウォレットをご用意してはいかがでしょうか。