![](https://47prefectures.com/wp-content/uploads/2021/07/camera_danshi.jpg)
SIGMA 20mm F1.4で星空は撮影できますか?できるなら作例が見てみたいです。
はい、可能です!
今回は、筆者がSIGMA 20mm F1.4で撮影した星景の作例を紹介するので、このレンズを買おうか迷ってる方は、ぜひ参考にしてみてください。
この記事の筆者は写真家兼ライターの「とも」です。
全国を旅しながら、風景写真を撮影して生活しています。
奥入瀬のやさしい絶景。 pic.twitter.com/6JgJGHyGeG
— とも@旅×写真 (@tm47prefectures) November 14, 2020
そんな筆者はSIGMA 20mm F1.4の愛用者で、たくさんのスポットで星景を撮影してきました。
作例もたっぷり紹介できるし、このレンズの良し悪しも十分理解しているので、皆さんに役立つ情報をお伝えできると思っています。
ということで今回は「SIGMA 20mm F1.4で撮影する星空【星を撮るためのレンズ】」というテーマでお話していきます。
SIGMA 20mm F1.4の星空作例
![SIGMA 20mm F1.4の星空作例](https://47prefectures.com/wp-content/uploads/2020/11/sigma-20mm-f1.4-astrophotography-example.jpg)
![SIGMA 20mm F1.4の星空作例](https://47prefectures.com/wp-content/uploads/2020/11/sigma-20mm-f1.4-astrophotography-example.jpg)
早速、SIGMA 20mm F1.4で撮影した星空作例を紹介していきます。
紹介するのは下記の3つです。
- 1.天の川
- 2.星の軌跡
- 3.星とリフレクション
それではどうぞ!
天の川
![SIGMA 20mm F1.4 天の川1](https://47prefectures.com/wp-content/uploads/2020/11/sigma-20mm-f1.4-dg-hsm-mikyway.jpg)
![SIGMA 20mm F1.4 天の川1](https://47prefectures.com/wp-content/uploads/2020/11/sigma-20mm-f1.4-dg-hsm-mikyway.jpg)
SIGMA 20mm F1.4で撮影した「夏の天の川」です。
長く伸びる天の川を写すには20mmの画角が効果抜群。
建物や人のシルエットを入れて撮影しても面白いかもしれません。
![SIGMA 20mm F1.4 天の川2](https://47prefectures.com/wp-content/uploads/2020/11/sigma-20mm-f1.4-dg-hsm-brightness.jpg)
![SIGMA 20mm F1.4 天の川2](https://47prefectures.com/wp-content/uploads/2020/11/sigma-20mm-f1.4-dg-hsm-brightness.jpg)
天の川をもう一枚。
こちらは三重の「鬼ケ城」という場所で、洞窟から見える天の川を撮影しました。
季節と時間帯が合わないと撮れない写真で、苦労しただけあって筆者のお気に入りです。
星の軌跡
![SIGMA 20mm F1.4 星の軌跡](https://47prefectures.com/wp-content/uploads/2020/11/sigma-20mm-f1.4-astrophotography-example.jpg)
![SIGMA 20mm F1.4 星の軌跡](https://47prefectures.com/wp-content/uploads/2020/11/sigma-20mm-f1.4-astrophotography-example.jpg)
鹿児島で桜島と星の軌跡を撮影しました。
星の軌跡には「バルブ撮影」やソフトの「比較明合成」などを使います。
開放F1.4の明るさがあれば、高密度の星の軌跡が撮影できます。
星とリフレクション
![SIGMA 20mm F1.4 リフレクション](https://47prefectures.com/wp-content/uploads/2020/11/sigma-20mm-f1.4-refrection.jpg)
![SIGMA 20mm F1.4 リフレクション](https://47prefectures.com/wp-content/uploads/2020/11/sigma-20mm-f1.4-refrection.jpg)
湖面に写る富士山と星空を同時に撮影しました。
富士山の裏は関東方面なので「光害」がとても強いですが、なんとか星の光を感じ取ってくれています。
![SIGMA 20mm F1.4 星の軌跡2](https://47prefectures.com/wp-content/uploads/2020/11/tanuki-lake-trail.jpg)
![SIGMA 20mm F1.4 星の軌跡2](https://47prefectures.com/wp-content/uploads/2020/11/tanuki-lake-trail.jpg)
軌跡にすると、星がしっかり写ってくれました。
ただ、富士山周辺は飛行機がバンバン飛んでてちょっと厄介(点線になってるのが飛行機)
でも十分綺麗ですよね。
※リンク先でソニーE、ニコンF、シグマSA用を選んでください。
以上、SIGMA 20mm F1.4の星空作例を紹介しました。
画角も明るさも「星を撮るためにあるのでは」というスペックなので、ぜひ挑戦して欲しいと思います。
続いて、星空撮影に必須の「筆者おすすめ三脚」を紹介します。
SIGMA 20mm F1.4とSONY機の三脚
Manfrotto befree GT カーボンα専用
星空撮影ではSSが長くなるのは避けられません。
つまり、ブレを防ぐための三脚は必須ということになります。
そして、SONYα機を使用している方には、SONYα機専用の三脚を使うのがオススメ。
三脚を使用したことがある方は分かると思いますが、三脚で縦構図撮影すると、カメラと三脚を固定するネジが回転してしまい、思った構図で撮影できません。
別売りの縦グリップというものを装着すれば解消もできますが、ミラーレスのコンパクトさが失われてしまうし、撮影の都度付けるのも面倒。
『Manfrotto befree GT』はαシリーズ機の形状にフィットして回転を防ぐので、思った通りの構図で撮影できます。
また、自由度の高い『自由雲台』を採用しているので、直感的な操作が可能です。
正直値段は高いですが、筆者もこの三脚を使用しており「壊したりしない限りずっとコレで良いな」という感じです。
αシリーズを使っていて三脚を持っていない方はぜひ検討してみてください。
SIGMA 20mm F1.4の星空以外の作例
![SIGMA 20mm F1.4 の作例](https://47prefectures.com/wp-content/uploads/2020/11/SIGMA-20mm-F1.4-SONY-e-mount-spec.jpg)
![SIGMA 20mm F1.4 の作例](https://47prefectures.com/wp-content/uploads/2020/11/SIGMA-20mm-F1.4-SONY-e-mount-spec.jpg)
今回は、SIGMA 20mm F1.4の星空作例を紹介していますが、筆者はこのレンズで昼も夜もたっぷり撮影してきたので、他にも作例がたくさんあります。
下記記事では、このレンズの特徴である、「画角」「明るさ」「解像度」を活かして撮影した作例をたっぷり紹介しています。
また、「広角領域」をSIGMA 20mmに任せたとして、セットで使って欲しい「標準〜望遠域」のレンズも紹介しているので、良ければご覧ください。
SIGMA 20mm F1.4 DG HSM Artの作例を紹介!【セットで使うレンズも】
それでは最後に、この記事のまとめです。
SIGMA 20mm F1.4と星空 まとめ
![SIGMA 20mm F1.4 星空 まとめ](https://47prefectures.com/wp-content/uploads/2020/11/tanuki-lake-trail.jpg)
![SIGMA 20mm F1.4 星空 まとめ](https://47prefectures.com/wp-content/uploads/2020/11/tanuki-lake-trail.jpg)
今回は「SIGMA 20mm F1.4」で撮影した星空作例を紹介しました。
『20mmの広角』と『開放F1.4の明るさ』は星を撮るためのスペックと言って良いほど。
長く伸びる天の川がしっかり写せる画角ですし、SSを長くして撮影する星の軌跡は迫力満点です。
ちょっと重くて大きいレンズではありますが、星空だけでなく日中撮影でもバシバシ活躍してくれます。
また、下記記事はSIGMA 20mm F1.4のまとめ記事なので、より詳しい情報を知りたい方はどうぞご覧ください。
SIGMA 20mm F1.4 DG HSM Art まとめ!【レビューから作例まで】
ぜひこのレンズを使って、星空撮影などなどに挑戦してみてください。
以上、この記事が皆さんのお役に立てば幸いです。
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