SONYα7Vの価格予想!スペックごとに考えてみる

SONYα7Vの価格予想!スペックごとに考えてみる

「α7Vが出たら購入したいけど、価格が心配…」と考えている方は多いと思います。

ただ現状、噂のスペックにもバラツキがあって、スペックに応じて価格も変わりそうです。

今回は既存のSONYカメラのスペックや価格をもとに、α7Vの価格予想をしてみます。

目次

α7Vの価格予想3パターン

α7Vの価格はざっくり分けると3パターンあるかなと思います。

既存のα7IVと比べてどうなるかという話です。

  • 据え置き
  • 値上げ
  • 大幅値上げ

「据え置き」はα7IVからのマイナーチェンジ。

「値上げ」は裏面照射の新型センサーを採用してそれなりに変更点があるパターン。

「大幅値上げ」は部分積層型センサーなどを採用して大幅改良されるパターンです。

据え置き

α7Vが価格据え置きだったらどんなスペックになるか考えていきます。

α7IVの価格は2024年12月現在、ソニーストアで38万円ほど

据え置きならα7Vがこの価格になって、α7IVの価格が下がるということです。

ちなみにα1IIも同じような価格設定がされましたね。(α1は値下げでα1IIは据え置き)

画素数や高感度耐性は変わらず、いくつかの機能・性能をアップさせたマイナーチェンジのパターンです。

よって次のスペックはそのままです。

  • 裏面照射型
  • 3300万画素
  • 最大常用ISO51200
  • 4K60Pまで

このスペックに、次の性能・機能が加えられるイメージです。

AIAF

被写体認識性能を大幅に向上させるAIAF。

α7IVにはありませんが、α7CIIやα6700などにも搭載されています。

この機能が搭載されるのはまず間違いないと思います。

実際のところ「α7IVにAIAFさえ追加されれば十分」という方も結構います。

手ぶれ補正

α7Vの手ぶれ補正性能は7〜8段くらいになるのではないでしょうか。

α7IVは5.5段でα7CIIは7.0段、α7RVは8.0段という状況なので7〜8段が妥当という感じです。

バリチルモニター

α7IVはバリアングルですが、α7Vはバリチルになる可能性もありそうです。

「バリアングル」か「チルト」かというのは用途や好みによって変わるもので、絶対的な正解はありません。

両方に対応できるバリチルを採用すれば多くの需要に応えられると思います。

α7RVのボディを採用すればバリチルになります。

ここは価格が上がるポイントになりそうなので、どっちになるか難しいところ。

値上げ

α7IVの3300万画素センサーから新型センサーに変わるパターンです。

裏面照射型のままなので大幅な値上がりは無いかなと思います。

予想価格は43万ほどです。

据え置きパターンと同じくAIAFやバリチルは採用してほしいところ。

4400万画素

個人的には「ちょっと高画素に寄りすぎでは?」と思う数字です。高感度耐性も落ちそう。

ただ8K動画を撮れるようにするという目的ならあり得るとも思います。

SONY機はα9IIIのグローバルシャッター採用以来、驚くような機能性能は出てきていません。

「スタンダード機に8Kを載せてきた」というのは話題作りになると思います。

ただ現状8Kの需要はあまり無いですし、編集環境にも投資が必要なので持て余す人が多くなりそうな気もします。

20コマ/秒

SONYのカメラは連写速度が遅いので、そろそろ改善してほしいところ。

α1やα9シリーズ以外は最高10コマ前後しかありません。

電子シャッターを使って20コマあたりになるのではという噂が出てきています。

ただ連写は動体撮影に使うものなので、歪みにも注意が必要です。

「20コマ連写できるけど歪む」では意味がないんです。

連写や歪み抑制にはセンサーの読み出し速度がネックになってきそうですが、どのように対策するのでしょうか。

大幅値上げ

α7IVの裏面照射型センサーから「部分積層型センサー」になった場合を考えてみます。

部分積層型センサーはNikonのZ6IIIに使われているセンサーです。

積層型センサーほどではないですが、裏面照射型より読み出し速度が上がります。

予想価格は48万ほどで、画素数は3300万のままで考えてみます。

やはりAIAFやバリチルも採用する前提です。

4K120P

α7IVでは4K60P(クロップあり)でしたが、4K120Pが使えるようになります。

部分積層になってセンサーの読み出し速度が上がり、フレームレートも上がるということです。

ただZ6IIIの4K120Pはクロップされるので、こちらも同様になるかもしれません。

20コマ/秒

部分積層型センサーを採用することで20コマ/秒も現実的になってきます。

積層型やメカシャッターほどではないですが歪みを抑えてくれて安心です。

具体的には小鳥の飛翔などは羽が歪むので厳しいと思いますが、ペットや家族のポートレートなど日常的な用途ではほぼ困らなそう

α7Vの価格予想まとめ

今回はα7Vの価格予想をしてきました。

想定するスペックによって価格は変わってきます。

価格が据え置きの38万円前後ならマイナーチェンジでAIAFなどは追加されそう。

裏面照射の新型センサーが採用されると値段は45万近くまで上がりそう。8K動画のために画素数を上げる可能性もありそうです。

部分積層型センサーを採用したりすると、4K120Pや歪み抑制を期待できますが値段は大幅に上がって50万に近づきそうです。

3パターンを紹介しましたが、あくまで既存のカメラや噂をもとにした予想なので参考までに

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