まだ発表もされていないSONYα7Vですが、発売日がいつになるか気になっている方も多いと思います。
結論からお伝えすると2025年には発売される可能性が高そうです。
今回は発売日が2025年になりそうな理由やスペックについても触れていきます。
α7Vは2025年に発売される?
α7Vは2025年に発売される可能性が高いです。
もちろん公式から発表されているわけではないので確証はありません。
ただ、次の理由から発売される可能性が高そうです。
α7IV発売から3年経つから
前モデルのα7IVが発売されたのが2021年12月17日です。
この記事を書いている2024年12月時点で3年経ったことになります。
SONYのカメラは大体3年の発売スパン。
2021年3月に発売されたα1も2024年12月に新型が出ています。
スタンダードモデルだから
α7Vは主力のスタンダードモデルなのでコンスタントに発売される可能性は高いです。
α7シリーズは大きくα7、α7S、α7Rの3つに分けられます。
- α7→スタンダード
- α7S→高感度
- α7R→高画素
α7RはV(ファイブ)まで発売されていますが、α7SはIII(スリー)までしか出ていません。
α7SIIIは発売から4年が経つのにまだSIVが出ていないんです。
「SシリーズはFXシリーズに統合されて無くなるのでは?」と噂されるくらいです。
対してスタンダードモデルは多くの人の選択肢に入るカメラなので、コンスタントに新型を出してくるだろうというわけです。
α7Vのスペックは?
せっかくなのでα7Vのスペックも簡単に予想しておきます。
予想というより多くの人が希望しているスペックです。
- 画素数3300万
- 最大常用ISO51200
- 手ぶれ補正8段
- 20コマ/秒
- 4K120P
- 歪み低減
- RAW収録
- AIAF
- バリチルモニター
この中で主要なものを挙げておきます。
画素数
α7Vの画素数は4000万画素以上になるのでは?という噂もあがっています。
ただそこまで画素数が上がると、Rシリーズに近づきすぎるし高感度耐性も犠牲になりそう。
なのでここではα7IVと同じ3300万画素の予想としています。
ただ4000万画素になると8K動画も撮れるようになります。
「スタンダードモデルで8Kが撮れる」というアピールのために画素数を上げてくるかもしれません。
8Kの需要がそこまであるのかは疑問ですし個人的にも要らないので画素数は上げないでほしいところです。
AIAF
被写体認識性能を大きく上げるAIAFはまず間違いなく搭載されると思います。
前モデルのα7IVにはありませんが、より安価なα7CIIには搭載されている状況です。
今後はエントリーモデル以外は標準搭載の機能になるのではないでしょうか。
4K120P
α7IVでは4K60Pまでで、しかも1.5倍クロップ(画角が狭くなる)もありました。
α7Vではこのあたりをどう改善するかがポイントになりそうです。
4K120Pまで撮るにはセンサーの性能を上げないと厳しそうなので、ハードルは高いです。
APS-Cのα6700は4K120P撮影が可能なので、実はハイコスパなカメラです。
20コマ/秒
連写速度を上げてくるかも気になるポイントです。
SONYのカメラはα1、α9シリーズ以外は連写速度が遅いことで知られています。
ただ連写速度を早くしてもローリングシャッター歪みが発生しては意味がありません。
連写速度と歪み耐性の両立を実現してほしいところです。
バリチルモニター
カメラの背面モニターは大きく「バリアングル」と「チルト」タイプがあります。
この2つはどっちが正解というものではなく、用途や好みで使い分けられます。
「スペックは好みだけどバリアングルだから合わない」とか、あるいはその逆もよくあります。
バリチル(4軸マルチアングル)モニターは両方の特徴を兼ね備えているので、多くの方が不満なく使えると思います。
α7Vの発売日まとめ
今回はα7Vの発売日について予想をしてみました。
α7IVの発売から3年以上経っていることと、コンスタントに発売したいスタンダードモデルであることを考えると2025年には発売されるんじゃないでしょうか。
ただ公式からのアナウンスはまだないので、あくまで予想と捉えてください。
α7Vのスペックに関しては、α7IVに無かったものをどう補っていくかが焦点になりそうです。
AIAFや4K120P、バリチルモニターなどは注目ポイントです。
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