僕がSONY ZV-E1を買う理由が特殊で参考にならない

僕がSONY ZV-E1を買う理由が特殊で参考にならない

こんにちはともです。

4月4日はSONY ZV-E1の予約開始日だったので早速予約をしました。

今までスペック解説で「α7IVのAIAFがあって..」とか「初搭載のダイナミックアクティブモードが..」というような話をしたんですが、実際のところ買う理由はズバリ暗所性能です。

暗所性能と言っても市街地で夜景を撮ったりライトアップ、イルミネーションなんかを撮る分には「α7IV」にSEL24F14GMをつけたり、「FX30」にSEL15F14Gをつけたりすれば十分ですし、なんならZV-E10でも結構綺麗に撮れます。

それでももっと暗所性能が必要な場面があったので、そのために実は中古でα7SIIIを探したりもしてたくらいなんですが、同レベルの暗所性能で新機能まで搭載したZV-E1が出たので買うことにしたわけです。

値段については、明らかにVLOGCAMとしては高すぎるんですが、α7SIIIを中古で買うよりはむしろ安いくらいで、拡張ISO409,600の暗所性能がとにかく欲しいという人にとってはVLOGCAMというのはそっちのけで欲しいものなんじゃないかと思います。

でその暗所性能が必要な用途というのが日没後の野生動物の撮影です。

現状はフルサイズのα7IVに400mmの望遠で撮影している状況なんですが、日没後に全く照明もない状態で撮ろうとすると拡張ISO102,400を使っても日没から15分か20分くらいで明るさの限界がきます

これを拡張409,600まで使えば数分は伸ばせるんじゃないかな?と思っていて、数分とはいえ歩留まりはだいぶ良くなるだろうと思います。

以前お話したデュアルベースISOについても搭載しているように感じたんですが、これを期待している方は念の為ご自身でも確認はしてみてください。

あと現状は出来るだけSSを長くするために4K24Pで撮ったり、場合によってはSSも1/50秒より長くしたりしていますが、ISO感度が上がる分をSSに回せば4K60Pでも撮れるようにもなると思います。

4K60Pをもとに2.5倍スローを作れば動物の仕草や表情をもっとじっくり映すことができます。

これまでもお伝えしている通りZV-E1は熱に強い設計がされているわけではないので、4K60Pの高負荷だと長回しはできないと思うんですが、なんとか日没後で20分くらい粘ってもらえれば良いのでなんとかならないかなという感じです。

あと現状だと、焦点距離が2倍になる代わりにF値も2倍になってしまうテレコンバーターは暗くてとても使える状況ではないんですが、ISOを4倍まで上げられるわけなので、これも使えるようになるんじゃないかと思います。

という感じで、暗所性能が上がると野生動物の撮影で選択肢が増えると思ったので購入することにしたわけです。

もちろん、これから北海道も花の季節がやってくるので庭園や公園でVlogを撮ったり作品撮りにも使いたいと思っています。

ただ、今使っているカメラもα7IVは写真も動画も撮れるオールラウンドなカメラ。

FX30はAPS-Cと4K120Pのクロップのおかげで超望遠で野生動物が撮れる。

ZV-E10は軽量ジンバルの組み合わせは気軽にvlogを撮るのに最高の組み合わせなのでそれぞれの強みを活かしてまた色々撮っていきたいです。

比較や検証もたっぷりやります。

ということで発売日の4月21日に届くのを楽しみに待ちたいと思います。

ちなみにZV-E1の情報をまとめた1ヶ月レビュー記事もあるのでよければ参考にしてみてください。

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