JALグローバルウォレットには限定カードがあるらしい。性能とか違うのかな?
そんな疑問をお持ちの方に。JALグローバルウォレットの限定カードについて解説します!
この記事を書いているのは写真家兼ライターの「とも」です。全国を旅しながら風景を撮影しています。
飛行機旅が多い筆者なので、JALカード関係の知識も多く、現在は上級会員であるJGCにも入会しています。
そんな私が「JALグローバルウォレットの限定カードとは?」というテーマでお話します。
JALグローバルウォレットの限定カードとは?
JALグローバルウォレット限定カードの外観
JALグローバルウォレット限定カードの外観は一体どんなものなのか?
その実物写真がこちらです!
限定カードの正式名称は、JGWステイタスカードと言います。これに対して通常のカードは、JGW一般カードと言います。
では、限定カードと通常カードの外観に何か違いがあるのか?
JALグローバルウォレットの限定カードはグレーで通常カードはホワイト。 ただ色が違う。それだけです。
限定カードにだけロゴマークがあるとか、特別な文言が書いてあるとかそういったことは全くありません。
うーん、ちょっと寂しいですね…
続いて性能についてご紹介します!
JALグローバルウォレット限定カードの性能は?
JALグローバルウォレット限定カードの性能についてです。
限定カードと通常カードに性能の違いはありません。
それ以上でもそれ以下でもありません…
というわけで、ここではあまり解説することもないので、JALグローバルウォレットの基本性能をお示しします。
JALグローバルウォレットは世界15通貨での支払いをカード一枚で行えるプリペイドカード。
あらかじめチャージした分しか使用できないので、クレジットカードよりも持ち運ぶリスクが低いです。国内でも通常のプリペイドカードと変わらず使用できます。
チャージはネット環境にさえあればスマホで簡単に行えます。
また、為替レートもクレジットカードや空港両替所より低くなる傾向なのでお得です。(変動するので言い切れはしませんが)
別記事ではJALグローバルウォレットの使い方についても解説しています。
限定カードも通常カードも性能は変わらずなので、基本性能についての解説となってしまいました。
ここからはJALグローバルウォレット限定カードの入手方法についてです。
JALグローバルウォレット限定カードの入手方法は?
限定カードはサービスステイタスがあれば入手できる
JALグローバルウォレットの限定カードを入手するには、サービスステイタスを取得しているか、JAL GLOBAL CLUB会員である必要があります。
サービスステイタスを取得しているか、JAL GLOBAL CLUB会員である状態でJALグローバルウォレットを申し込めば、最初から限定カードが送られてきます。
一般カードで申込みした後にサービスステイタスの取得、JAL GLOBAL CLUB入会を行ったのであれば、再度申込みすれば限定カードが入手できます。
サービスステイタスとJAL GLOBAL CLUB
サービスステイタスとJAL GLOBAL CLUBをご存知ない方への解説になります。
サービスステイタスとは、取得することで、ラウンジや専用保安検査場の利用、優先搭乗など、様々なサービスが受けられる資格証みたいなものです。
ステイタスはクリスタル、サファイヤ、JGCプレミア、ダイヤモンドと、順に上がっていき、サービス内容も豪華になっていきます。
サービスステイタスには有効期限があるため、期限を過ぎると効力は無くなり、サービスを受けることができなくなってしまいます。
これに対し、JAL GLOBAL CLUB会員になると、期間の定めなく様々なサービス(サービスステイタスのものと内容は若干異なります)を受けられます。
サービスステイタスを取得し続けることが難しい人は、JAL GLOBAL CLUB会員になることで、サービスを受け続けられる。
というような仕組みです。
JAL GLOBAL CLUB会員になるには、一度ステイタスを取得する必要がありますから、まずはサービスステイタスについての理解が必要です。
サービスステイタスの取得方法は?
サービスステイタスの取得方法について簡単に説明します。
サービスステイタスは、毎年1~12月の間に取得したフライオンポイント(FOP)か、搭乗回数に応じて取得できます。
基準は下記のとおりです。(概要なので詳細はJALホームページ等で確認してください。)
クリスタル:FOP30,000以上か、搭乗回数30回以上。
サファイヤ:FOP50,000以上か、搭乗回数50回以上。
JGCプレミア:FOP80,000以上か、搭乗回数80回以上かつJGC会員である。
ダイヤモンド:FOP100,000以上か、搭乗回数100回以上。
ちなみに、FOPは搭乗実績に応じて加算されるポイントです。
搭乗回数でもFOPでも、サービスステイタスを取得するためには少なくとも数十万円の投資が必要になると思います。
以上、JALグローバルウォレットの限定カードについて解説しました。
一般カードとは色が違うだけで、デザインの違いや性能の違いはありませんので参考程度に頭の隅に置いていただければと思います。