国営ひたち海浜公園のネモフィラ 見頃はいつ?【絶景写真】

国営ひたち海浜公園のネモフィラ
旅行女子

国営ひたち海浜公園のネモフィラ畑は絶景らしい。せっかくなら見頃を狙って行きたいな。

そんな方へ向けた記事です。ネモフィラの見頃を確認して、絶景を見逃さないようにしましょう。

この記事の筆者は写真家兼ライターの「とも」です。全国を旅しながら風景を撮影しています。

筆者は旅の中で「公園巡り」をしているのですが、国営ひたち海浜公園は筆者が訪れた中でダントツ1位の絶景が楽しめました。

今回の記事ではこの公園の魅力をしっかりお伝えできればと思います

ということで「国営ひたち海浜公園のネモフィラ 見頃はいつ?【絶景写真】」というテーマでお話していきます。

目次

国営ひたち海浜公園のネモフィラ見頃

国営ひたち海浜公園のネモフィラは4月中旬〜5月上旬に見頃を迎えます。ピークを狙うなら4月下旬ごろが良いでしょう。

筆者が訪れたのは2017年4月28日なので、ピークのど真ん中でしたが、連休でもないのにすごいお客さんでした。

国営ひたち海浜公園のネモフィラ
国営ひたち海浜公園のネモフィラ

ネモフィラは「みはらしの丘」というところで見られます。空に溶け込みそうな一面の青ですが、人の列が見えてちょっと残念。筆者も行列の中から写真を撮っています。

ネモフィラは高さが20cmほどしかないので、ローアングルで写すとネモフィラのアップと丘を一緒に写せます。

国営ひたち海浜公園のネモフィラその2
国営ひたち海浜公園のネモフィラその2

こちらは丘全体を撮った写真です。なだらかな丘が波のようですね。

所々に生えている木が良いアクセントになっていて、「いろいろ考えて公園が設計されているな」と感心してしまいました。

国営ひたち海浜公園のネモフィラを丘の上から
国営ひたち海浜公園のネモフィラを丘の上から

みはらしの丘を上がってきました。真ん中に見える観覧車や周辺一帯は、全部公園の敷地です。

ひたち海浜公園は面積が200ha近くもあり、「みはらしエリア」のほか、水遊び広場や観覧車のある「プレジャーガーデンエリア」、アスレチックや広大な芝生がある「草原エリア」など7つのエリアでできています。

いろんな世代の人たちが集まって、それぞれ楽しむ。まさに「公園」だなと思える施設です。「こんな素晴らしい施設が地元にもあれば」なんて思ってしまいます。

ネモフィラの紹介は以上で、ここからは国営ひたち海浜公園で楽しめる四季の花をご紹介します。

国営ひたち海浜公園で楽しめる四季の花

国営ひたち海浜公園では季節ごとに花が植え替えられるので、毎回違う景色を楽しめます。

春の花

春は、ネモフィラを含め花の種類もボリュームも多い季節です。

国営ひたち海浜公園のチューリップ
国営ひたち海浜公園のチューリップ

チューリップの見頃は4月上旬〜下旬。ここはネモフィラ畑すぐ近くの「たまごの森フラワーガーデン」という場所です。木漏れ日がチューリップに当たって幻想的な雰囲気。

「ネモフィラもチューリップも見たい!」という方は4月中旬〜下旬を狙うと良いと思います。

そのほか、園内ではウメやスイセン、バラなども楽しめて、ネモフィラ畑近くでは菜の花も咲いているので、国営ひたち海浜公園の春は本当に見どころ満載です。

夏の花

夏に見頃を迎える花は、春・秋と比べると少なめです。しかし、夏ならではの見応えある景色もあります。

国営ひたち海浜公園の緑コキア
国営ひたち海浜公園の緑コキア

7月上旬〜9月中旬にかけては緑コキアが見頃。

ネモフィラが植えてあったみはらしの丘に、丸っこくて可愛らしいコキアが植えられます。緑コキアは見頃の期間が長いので、人も集中せず混雑もしません。

ただ、「紅葉コキア」の時期はネモフィラ同様に行列ができるので注意です。

写真は9月中旬に撮影したもので、部分的に紅葉が始まっています。綺麗な緑のコキアを見るなら8月中を目安に来ると良いでしょう。

国営ひたち海浜公園のジニア
国営ひたち海浜公園のジニア

緑コキアとほぼ同じ時期に「ジニア」も見頃を迎えます。夏の緑が広がる中、赤、白、黄とカラフルな花が目立ちます。

写真左奥はみはらしの丘。間にある濃い緑は、秋に向けて植えられたコスモスです。

絶え間なく次の花を植えて、いつ来ても花を楽しめるよう準備されているんですね。

夏の国営ひたち海浜公園では、ラベンダーやヒマワリ、パンパスグラスなども楽しめます。

秋の花

春のネモフィラに次いで人気なのが、秋の「紅葉コキア」です。

国営ひたち海浜公園の紅葉コキアを丘の上から
国営ひたち海浜公園の紅葉コキアを丘の上から

夏は爽やかな緑だったコキアが真っ赤に紅葉しています。写真は10月中旬に撮影しました。

写真右手にコスモス畑がありますが、見頃はもう少し先になりそうです。秋の園内では、コキアやコスモスに加え、キバナコスモスやバラが楽しめます。

最後に冬の花を紹介したいところですが、筆者はまだ冬に訪れたことがありません。

冬はメタセコイアの紅葉やアイスチューリップ、ウメなどが楽しめるようなので改めて調査に来たいと思います。

国営ひたち海浜公園のアクセスと入園料

国営ひたち海浜公園は茨城県ひたちなか市にあります。

最寄りの鉄道駅は「勝田駅」で、ここから公園へ向かうバスも頻繁に出ていますし、イベント時期などには臨時バスも出ているので安心です。

車で行く場合、ネモフィラの見頃時期は道路も駐車場も大混雑します。公園東側の海浜口駐車場が比較的空いていてオススメです

入園料は高校生以上で450円、65歳以上で210円です。中学生以下は無料で利用でき、年に数回、無料で入園できる日も設けられているのでホームページで確認してみてください。

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