飛行機に乗ると疲れるのはなんで?対策もあれば教えて欲しい。
飛行機の移動って座ってるだけなのに疲れますよね。
旅先に疲れを持ち越さないために「疲れる理由」と「対策」をしっかり確認しておきましょう。
この記事の筆者は写真家兼ライターの「とも」です。撮影のために全国を飛び回るので、疲れを溜めないよう色んな工夫をしています。
今回はそんな筆者がオススメする疲れ対策をご紹介します。
ということで今回は「飛行機に乗ると疲れる理由3つ【次の旅行で使える対策も紹介】」をテーマに記事を書きます。
飛行機に乗ると疲れる理由3つ
まずは飛行機に乗ると疲れる理由をお話しておきます。原因を理解した上で最適な対策を打ちましょう。
ということで、飛行機に乗ると疲れる理由は下記の3つです。
- 同じ姿勢
- 水分不足
- 騒音
この3つについてそれぞれ解説していきます。
同じ姿勢
飛行機に乗ると疲れる理由1つ目は「同じ姿勢」です。
同じ姿勢で座っていると下半身の血流が悪くなり、「疲労因子」が発生します。
疲労因子は体内の老廃物が原因で発生するので、血流が悪くて老廃物が排出されないと疲労因子が大量発生してしまいます。
「我慢してればいつか着く」と考えて同じ姿勢でいると、どんどん疲れを溜めてしまうので注意です。
水分不足
飛行機に乗ると疲れる理由3つ目は「水分不足」です。
上記のとおり、人は疲労因子が発生することで疲れを感じます。
水分が足りていないと血液中の老廃物も流れにくく、排出されません。
「トイレに行きたくない」という理由で水分を摂らない人も多いですが、水分を摂らないのは疲れの原因になってしまうんです。
騒音
飛行機に乗ると疲れる理由3つ目は「騒音」です。
人がストレスを感じない音の強さは40〜50db(デシベル)と言われていますが、飛行機内は70〜80dbとかなり強め。
70〜80dbがどのくらい強さかと言うと、セミの鳴き声や布団を叩く音、やかんの沸騰音と同じくらいです。
「長時間乗ってれば慣れる」と思っても、この音の強さにはなかな慣れるものではありません。
この強い騒音がいつの間にか疲れの原因となっています。
飛行機に乗ると疲れる理由3つを紹介しました。
こうやって見てみると、認識しつつも我慢していることが多いですよね。
では、疲れる理由を確認したところで、次に紹介する「対策」で1つ1つ解決していきましょう。
次の旅行で使える飛行機での疲れ対策
次の旅行から早速使える、疲れ対策を紹介します。
紹介するのは下記の4つです。
- 足のストレッチ
- 飲み物を持ち込む
- 耳栓かイヤホン
- 寝る
足のストレッチ
飛行機内での疲れ対策1つ目は「足のストレッチ」です。
足は特に血流が滞りやすい部分なので、ここをストレッチすることで疲労因子を抑制できます。
機内を歩いたりするのも良いですが、ここでは座ったまま手軽にできるストレッチ方法を紹介します。
- 1.片足を前に伸ばす
- 2.かかとを押し出す
- 3.つま先を伸ばす
- 4.2と3を5回ほど繰り返す
- 5.足首を左右3回ずつ回す
- 6.反対の足も同じ内容
このストレッチは足首の血流を改善します。緊張も緩んで気持ち的にも楽になりなるのでかなりオススメ。
これに加えて、足指グーパー運動をすると完璧。
靴を履いたままだと足指が動かしづらかったり圧迫感があるので、機内ではスリッパを履くのをお勧めします。
筆者は使用後のスリッパを持ち歩きたくないので「使い捨てスリッパ」を使っています。
飛行機の床って意外と汚れてるので、、、(^^;
飲み物を持ち込む
飛行機内での疲れ対策2つ目は「飲み物を持ち込む」です。
水分を多めに摂って、老廃物を排出しましょう。
機内でも飲み物が用意されてたりしますが、自分のタイミングで飲めなかったり量が少なかったりするので、最初から持ち込むのが良いです。
ただ、国際線の保安検査では100ml以上の液体は持ち込めませんし、国内線でも内容物のチェックをされて面倒なので、保安検査後に購入するのがベストです。
ちなみに、コーヒーやアルコールは利尿作用が強くて、逆に水分不足に陥るので水分としてはカウントしないようにしましょう。
筆者はいつも500mlペットの水を持ち込むようにしてます。やっぱり水が一番。
耳栓かイヤホン
飛行機内での疲れ対策3つ目は「耳栓かイヤホン」です。
騒音が耳に入らないだけでストレスを大幅に減らすことができます。
手軽にできる対策は耳栓で、安いものでもそれなりに音を抑えることができます。
参考に、amazonでレビューの高い商品を貼っておきます。
耳栓以外の騒音対策に「ノイズキャンセリングイヤホン」があります。
ノイズキャンセリングイヤホンは音を抑えるのではなく、逆の波形の音をぶつけて騒音を打ち消します。
騒音が「消える」わけなので、快適さは耳栓と比べ物になりません。
主流はSONYとBose製のイヤホンですが、筆者はSONY製を使っています。
以前はBluetooth接続の製品を飛行機内で使えるか微妙でしたが最近はつけるようになっています。
高額な買い物ですが、飛行機に頻繁に乗る方や耳栓以上の効果を求める方は買って損はないです。
寝る
飛行機内での疲れ対策4つ目は「寝る」です。
疲れを抑えるには、「疲労回復因子」を増やすという方法もあります。
疲労回復因子には傷ついた細胞を修復する機能があり、睡眠中に最も活発化します。
なので、飛行機内での疲れ対策で1番のお勧めは寝ることなのですが「寝れないから困ってるんです」という人も多いと思います。
これまでに紹介した対策は寝やすい環境を作る方法でもあります。紹介した対策を組み合わせれば快眠に近づきます。
寝てしまえばあとは睡眠の質を保つだけなので、それにはネックピローを使うと良いです。
首がグラついて寝違えたり、隣の人にぶつかったりするのを防ぎますし、肌触りの良い物は寝心地も良いです。
筆者は「ポンプ空気式ネックピロー」を使っているので、参考に商品リンクとレビュー記事を貼っておきます。
以上、飛行機での疲れ対策を紹介しました。
ストレッチなど手軽なものから始めてみても良いですし、年に数回でも飛行機に乗る機会があるなら、ネックピローやノイズキャンセリングイヤホンを早めに用意しておいても良いと思います。
下記記事は「飛行機で疲れない方法」に、よりフォーカスした内容を紹介しています。
飛行機が疲れる理由まとめ
今回は「飛行機に乗ると疲れる理由」と「疲れ対策」について解説しました。
飛行機に乗ると疲れる理由は下記の3つです。
- 同じ姿勢
- 水分不足
- 騒音
これらは「疲労因子」という物質を増やしたり、普段の生活に無いストレスを生むことで疲れを増幅させています。
これらに対して、下記の疲れ対策を打ちましょう。
- 足のストレッチ
- 飲み物を持ち込む
- 耳栓かイヤホン
- 寝る
ストレッチや水分補給はお手軽だし、効果を高めるならアイテムの購入をしてみると良いです。
今回紹介した疲れ対策で、飛行機旅をより良いものにしてくださいね。
以上、この記事が皆さんのお役に立てば幸いです。
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