国営ひたち海浜公園のコキアの紅葉が綺麗らしい。いつが見頃かな?
そんな方に向けた記事です。紅葉コキアの見頃に加え、緑コキアについても紹介します。
この記事を書いているのは写真家兼ライターの「とも」です。全国を旅しながら風景を撮影しています。
旅の1つの楽しみが「公園巡り」。『地形や気候を活かした公園』はとても魅力的で、中でも国営公園は規模も大きくて特色がいっぱい。
今回は国営ひたち海浜公園に紅葉コキアを観に行ってきたので情報共有しておきます。
ということで「国営ひたち海浜公園のコキア 見頃はいつ?【紅葉写真あり】」というテーマでお話します。
国営ひたち海浜公園のコキア 見頃はいつ?
国営ひたち海浜公園の紅葉コキアは10月上旬〜下旬にかけて見頃を迎えます。
筆者が訪れたのは10月中旬で、綺麗に紅葉したコキアを楽しめました。
コキアが植えてあるのは「みはらしの丘」で、春はネモフィラブルーですが、この時期は紅葉コキアで真っ赤になります。写真右手にはコスモスが植えてありますが、見頃はもう少し先のようでした。
秋晴れの青い空とは対照的に真っ赤なコキア。ネモフィラの時期ほどではありませんが、この絶景を目当てにお客さんがたくさん来ています。
場所によってはまだ緑が残っています。逆に、すでに茶色がかっているコキアもありますし、年によってもピークが違うようです。
公式ホームページなどで紅葉状況を調べて行くのが一番良いでしょう。
みはらしの丘のふもとにあるコスモス畑です。遠くから見るとほとんど緑でしたが、近くによるとポツポツ咲いて綺麗です。
コスモスの見頃は10月上旬〜中旬なのですが、この年は蕾が多く、まだこれからといった感じ。ぜひ、コキアとコスモスが見頃を迎えたベストタイミングを狙って行ってみてください。筆者も次回挑戦します。
国営ひたち海浜公園の紅葉コキアをご紹介しました。せっかくなので、ここからは緑コキアについてもご紹介します。
国営ひたち海浜公園の緑コキアの見頃
国営ひたち海浜公園の緑コキアは8月上旬〜9月中旬が見頃です。
緑コキアは紅葉前の状態。筆者が訪れたのは9月中旬で、ちょっと赤みがかっていましたが十分綺麗!
青空とコキアの緑で爽やかな雰囲気です。
ネモフィラや紅葉の時期と比べるとお客さんはかなり少ないです。緑コキアは見頃期間が長いので、一時期に人が集中しないようです。
ネモフィラ行列を経験してた筆者なので、この日は絶景の中を自由に歩き回れて開放的な気分。
コキアの近景です。やはりうっすらと紅葉し始めていますね。
綺麗な緑色を見たい方は8月中を目安に行くと良いと思います。
みはらしの丘のふもとには植えたばかりで花の咲かないコスモスが。コキアの紅葉と一緒にコスモスも育っていくことを考えると秋が待ち遠しくなってきます。
遠くから見るとやはり紅葉したコキアがちらほらと見つけられますね。
少し余談ですが、「草原エリア」の「大草原」ではパンパスグラスという植物に、花穂(茶色い羽毛のような部分)がついていました。8月下旬〜10月上旬に花穂がつくようです。
ススキに似ていますが、背丈が2〜3mにもなるので「お化けススキ」とも呼ばれるんだとか。
この大草原も開放的で、とても気持ちの良い場所なので筆者はオススメです。
緑コキアの紹介は以上です。
国営ひたち海浜公園へのアクセスと入園料
国営ひたち海浜公園は茨城県ひたちなか市にあります。
最寄りの鉄道駅は勝田駅で、そこから公園へ向かってバスも出ています。
車で行く場合は、入園料の他に駐車料金(普通車1日520円)も必要となります。駐車場や周辺の道路は連休やネモフィラの見頃時期には大変混雑しますが、コキアの時期にはそれほどは混雑しないと思われます。
公園東側にある海浜口駐車場は比較的空いていますし、みはらしの丘や大草原に近いのでオススメです。
入園料は高校生以上450円、65歳以上210円で、中学生以下は無料です。
ひたち海浜公園のコキア まとめ
国営ひたち海浜公園のコキアの見頃についての記事でした。
紅葉コキアの見頃は10月上旬〜下旬で、緑コキアは8月上旬〜9月中旬です。紅葉コキアとほぼ同じ時期にコスモスも見頃を迎えるので、ホームページなどで開花状況を調べながら日取りを決めると良いでしょう。
ネモフィラの時期に比べると良いですが、紅葉コキアの時期は道路や駐車場が混雑する可能性もあります。海浜口駐車場は比較的空いており、みはらしの丘も近いのでオススメです。
以上、この記事が皆さんのお役に立てば幸いです。
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