「輝北うわば公園」は鹿児島の星空撮影ベストスポット【写真あり】

2020年1月10日

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「鹿児島で星空撮影に良いスポットってどこ?実際に撮影した写真や撮り方も紹介してほしいな。」

そんなことをお考えの方に「輝北うわば公園」を紹介します。

この記事では下記内容をお伝えします。

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この記事の筆者は旅行×写真ブロガーのtomoです。旅行が大好きで20代サラリーマンのうちに47都道府県を制覇しました。

記事では各地の観光スポットや飛行機旅に役立つ情報をお伝えしていますが、筆者は鹿児島県出身ということも有り地元の魅力あるスポットもたくさん紹介しています。

今回は鹿児島県屈指の星空撮影スポットである輝北うわば公園に行ってきましたので写真を交えて紹介します。

ということで今回は「輝北うわば公園は鹿児島の星空撮影ベストスポット」というタイトルで記事を書きます。

1.輝北うわば公園で鹿児島の星空撮影

輝北うわば公園は鹿児島県垂水市の輝北町にあります。

輝北うわば公園は、すぐそばに「輝北天球館」という天文台があるくらい星空撮影に適したスポットです

輝北うわば公園から見る星空と桜島
輝北うわば公園から見る星空と桜島

輝北うわば公園の展望台から撮影した一枚です。

桜島の背後には鹿児島市があり、街の明かりで輪郭がハッキリ写りました。望遠レンズで桜島周辺のアップも考えましたが、明かりで星空が写りそうにないので広角のレンズで撮影しています。

ちなみに星空撮影では絞り・シャッタースピード(SS)・ISOの3つ全てを調整しないと良い写真が撮れないので、マニュアルモードで撮影します。また、手持ちではブレ不可避なので三脚は必須です

この写真は絞り1.6、SS5秒、ISO1000で撮影しています。(もっとSS上げても良かった)

輝北うわば公園で消えた風車の羽
輝北うわば公園で消えた風車の羽

同じく展望台からの写真です。明かりの無い山手を撮影すると星がハッキリ写りますね。

巨大な風車は迫力があって良いのですが、星空撮影はどうしてもSSが長くなるので、風車の羽を止めて撮影できません。

結果、風車の羽は消えて、軌跡がうっすら入った写真になってしまいました。残念。

絞り1.6、SS15秒、ISO2500で撮影。

輝北うわば公園から見る星空の軌跡
輝北うわば公園から見る星空の軌跡

星の軌跡を撮影しました。

バルブ撮影というSSを長ーくする方法でも星空の軌跡は撮影できますが、試し撮りに時間がかかったりするので、今回は「比較明合成(ひかくめいごうせい)」という手法を使っています。

比較明合成については後ほど詳しく解説します。

輝北うわば公園の日の出と風車
輝北うわば公園の日の出と風車

日の出が近づいてきました。

風車の羽が綺麗に写っていますが止まっているわけではなく、SSを小さくすることで瞬間を切り取って撮影できています。明るくなったからSSを小さくできるのであって、夜中にSSを小さくしたら真っ暗で何も写りません。

この写真は絞り1.4、SS1/320秒、ISO500で撮影しています。

輝北うわば公園から見える風車
輝北うわば公園から見える風車

日が完全に昇って、風車も綺麗に写るようになりました。

こうなればマニュアルモードじゃなくても撮影できるので、この写真は絞り優先モード(Aモード)で撮影しています。

ちなみに左下に写っている建物はバンガローです。輝北うわば公園にはバンガローが複数棟あり、自由に寝起きして星空撮影ができるので魅力的。今度やってみよう。

ちなみに今回の撮影で使用したレンズはSIGMA 16mm f1.4 DC DNというレンズで、詳細にについては下記記事で紹介しています。

SIGMA 16mm f1.4 DC DNを徹底レビュー【作例あり】

輝北うわば公園で撮影した星空写真をご紹介しました。次に、先ほど紹介した比較明合成という手法について解説します。

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2.比較明合成で星空の軌跡を撮影

比較明合成した星空の軌跡写真
比較明合成した星空の軌跡写真

先ほども紹介したこの写真には、比較明合成という手法が用いられています。

比較明合成は複数の写真を比較して明るい部分を合成するもので、ライトルームなどの現像ソフトで利用できます。

星の軌跡を撮影する場合によく用いられるのが「バルブ撮影」という方法ですが、バルブ撮影は1回の撮影で軌跡を収めるので、試し撮りにも同じ時間がかかります。

何枚か試し撮りしているうちに曇ってしまったとか、試し撮りしているうちに朝が来てしまったという失敗が起こりかねません。

それに対して比較明合成は、短時間に撮影した写真を後で合成するので、試し撮りが短時間でできます。設定が決まったら、後は何枚も写真を撮るだけです。(オートレリーズで放置するだけ)

この写真ではSS30秒の写真を約60枚合成しています。試し撮りは1枚あたり30秒、本撮影は30秒×60枚なので30分ということになります。

必要な時間は方角や画角にもよりますが、広角であれば少なくとも20分かけないと十分な長さの軌跡にならないでしょう。

星は北極星を中心に回るので、北極星付近では時間あたりの移動量が小さくなり、より時間が必要です。画角を小さくすれば実際の移動量が小さくても大きく移動しているように写ります。(その分、ブレも反映しやすくなります)

パソコンでの比較明合成の作業をざっくり説明すると、現像ソフト開いて、合成したい写真選んで、比較明合成ボタンをポチッと押す。そんな感じの簡単な作業です。

簡単ですが、処理するデータ量が多いので処理能力の小さいパソコンだと時間がかかったり、フリーズして作業できないかもしれません。

比較明合成は、注意することはいくつかありますが、コツをつかめば簡単に星空撮影ができる手法です。

少し脱線して比較明合成の解説をしました。次に輝北うわば公園の評価を紹介します。

3.輝北うわば公園の評価

輝北うわば公園の評価は下記の通りです。

  • 総合   4.1
  • 魅力度  4.5
  • 料金   5.0
  • アクセス 3.0
  • 混雑   4.0

輝北うわば公園の総合評価は4.1です。

鹿児島でも最高の星空撮影スポットで、展望台からは桜島も見えるし、バンガローもあるので魅力度はかなり高いです。

ちなみに輝北うわば公園は、百武彗星が発見された霧島市国分上之段地区からも遠く無い距離にあるのでやはり星空観測に相当適した場所なのでしょう。

輝北うわば公園はバンガローなどの施設を利用しなければ料金もかかりません。

ただ、星空が綺麗ということは街明かりの届かない場所ということ。アクセスは良いとは言えません。

なかなか混雑することは無いと思いますが、バンガローは数に限りがあるのでご注意を。また、展望台は駐車場から近いので、星空撮影しているところに車のライトを当てられたりすると残念なことになるかも。(筆者はなったことありません)

4.まとめ

鹿児島県にある輝北うわば公園の星空撮影に関する記事でした。

輝北うわば公園は鹿児島最高の星空撮影スポットです。

星空撮影では絞り・SS・ISO全てを調整できるマニュアルモードを使用し、三脚やリモートレリーズを使ってブレないように撮影しましょう。

また、星の軌跡撮影をしたい方は比較明合成という手法があるので、詳しく調べてみて本格的な星空撮影に挑戦してみてはいかがでしょうか。

以上、この記事が皆さんのお役に立てば幸いです。

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