防水性アリのおすすめアウトドア用ライトを紹介【防水等級とは?】

あなたにはコレ!おすすめアウトドア用ライト【特徴別に商品紹介】
アウトドア女子

防水性のあるアウトドア用ライトを探してます。雨の日や水場でも使えるものを教えて欲しい。

雨の日でも楽しめるよう、アウトドア用品は防水性があるものを選ぶのが鉄則です。

今回は『防水性のあるアウトドア用ライト』を紹介し、さらには防水性を示す指標である『防水等級』についても解説します。

防水等級のことが分かれば、用品選びの見方が変わるハズなのでぜひご覧ください。

この記事の筆者は北海道の利尻山から屋久島の宮之浦岳まで登山するアウトドア大好き人間。

そんな筆者の経験やリサーチをもとにおすすめライトを紹介します。

ということで今回は、「防水性アリのアウトドア用ライトを紹介【防水等級とは?】」というテーマで記事を書きます。

Sponsored Links

目次

防水等級って何?

防水等級って何?

アウトドア用の防水ライトを探す前に、まず『防水等級』について知っておきましょう。

電気製品の防水性は、防水等級というものでランク分けしてあります。

防水等級はIPX0〜8まであり、この段階によってどの程度水に耐えられるかが変わってきます。

それぞれの段階にちゃんと意味があるので、これを確認しておかないと「考えていた用途には使えなかった、、」なんてことになりかねないので、一度確認しておきましょう。

  • 0→無保護
  • 1→垂直に滴下する水に対して保護されている
  • 2→15度以内で傾斜しても滴下する水に対して保護されている
  • 3→60度以内で傾斜しても滴下する水に対して保護されている
  • 4→あらゆる方向からの飛沫に対よる影響を受けない
  • 5→あらゆる方向からの噴流水による影響を受けない
  • 6→あらゆる方向の強い噴流水による影響を受けない
  • 7→一定条件で水没しても内部浸水しない
  • 8→継続的に水没しても内部浸水しない

大事な点をまとめると、『雨に対する防水性が欲しいならIPX3以上』、『浅い水中でも使用したいならIPX7以上』といった感じです。

この辺りは分かりやすいのですが、IPX4〜6ってイメージが湧きにくくないですか?そんな方は下の防水試験動画を見るとイメージが湧くと思います。

IPX4はシャワー程度、IPX5はホースからの強めの水。IPX6は滝?消防?みたいな、かなり強めの放水に耐えていますね。

ちなみに、筆者が登山や夜景撮影で使用している「Panasonic LED ネックライト」というアイテムはIPX1しかありませんが、3年以上使用して、結構雨にもうたれていますが、まだまだ現役です。

なので、防水等級の数値はかなり控えめに言ってると筆者は考えています。

防水等級についてイメージが沸いたところで、ここから「防水性アリのおすすめアウトドア用ライト」を紹介します。

防水性アリのおすすめアウトドア用ライト

防水性アリのアウトドア用ライト

防水性アリのアウトドア用ライトを紹介します。

ハンディライト、ヘッドライト、置き型ライトの3種類を紹介します。

それではどうぞ。

JXE JXOハンディライト

最初に紹介するのは「JXE JXOハンディライト」です。

価格は3,000円ほど。

このライトはIP68なのですが、8が防水等級で、6は防塵等級を示しています。

防塵等級は粉塵の侵入を防ぐレベルで最高が6なので、このライトは防水も防塵も最高レベルということになります。

先端を光らせて懐中電灯にしたり、光の強さを調節したりと、6つのパターンを使い分けできます。

USB充電式で、連続30時間の点灯が可能。しかもこのライトから、スマホなどの電子機器を充電することも可能です。

これだけの性能があるので、重さは250gと少し重めではありますが、本格アウトドアから緊急時の使用まで幅広くこなせるアイテムだと思います。

Litom LEDヘッドライト(単4電池式)

続いて紹介するのは「Litom LEDヘッドライト」です。

価格は2,000円ほど。

先ほど紹介したハンディライトは片手が塞がってしまうので、移動しながらや手元の作業用にはあまり向いていませんが、ヘッドライトならそれらにもバッチリ対応できます。

防水等級はIPX6なので、水中使用は想定していませんが、滝のような雨や雪の中でも使用できます。

光量も抜群で、角度調節ができたり点灯モードも6つあったりと素晴らしい性能ですが、本体重量はたった55gしかないので首の負担も少ないです。

単4電池式なので、非常時や長期の登山などで重宝すると思いますが、「充電式が良い」という方は次に紹介するライトをご覧ください。

Litom LEDヘッドライト(USB充電式)

続いて「Litom LEDヘッドライト」のUSB充電式です。

価格は2,000円ほどなので、単4電池式とほぼ変わりません。

防水等級も6で変わらず、角度調節機能もアリ、点灯パターンは14種類もあって点灯時間はエコモードで50時間。

充電式だから何が劣るというわけではなさそうなので、純粋に電池式と充電式どちらが良いかで選んで良いと思います。

モバイルバッテリーを持っているか購入予定の方は、コチラを選べば間違いないでしょう。

Vantozon LEDランタン

最後に紹介するのは「Vantozon LEDランタン」です。

価格は2,000円ほど。

防水等級はIPX4なので、雨に対する防水性は十分ですが、水中使用は想定していません。形状的にも、登山よりはキャンプなどで置いたり吊るして使用するイメージですね。

このライトはamazonでのレビューがすこぶる高く、5つ星だらけ。

その理由は、「折りたたみ式による収納性」や「懐中電灯など多彩な点灯パターン」、「IPX4の防水性能」など様々ですが、電池とUSB充電のどちらでも使用できるというのも大きいと思います。

『USBと電池どっちが良いか』については、それぞれ一長一短あって「時と場合による」というのが正直な答えなので、両方できるに越したことありません。

給電方法が選べて性能もバッチリ、価格もお手頃なのでキャンプに行くなら買っておいて損はないライトです。

以上、防水性アリのアウトドア用ライトを紹介しました。今回紹介したライトは全てIPX4以上なので、雨の中でも心配せず使ってください。

ちなみに、別記事「あなたにはコレ!アウトドア用おすすめライト」では明るさ自慢の物やコンパクトさが売りの物など、特徴別にライトを紹介しています。

良ければご覧ください。

それでは最後に、この記事のまとめをしておきます。

防水性アリのアウトドア用ライト まとめ

防水性アリのアウトドア用ライト まとめ

今回は「防水性アリのアウトドア用ライトを紹介」というテーマで記事を書きました。

防水性能は防水等級という8つのレベルに分かれており、IPX3以上あれば雨では影響を受けず、IPX7あれば浅い水中でも使用ができます。

あなたの気になっているライトがどの防水等級なのか、しっかり確認してから購入するようにしましょう。

また、記事後半では防水等級4以上のアウトドア用ライトを4つ紹介しました。1つ目に紹介したハンディライトは等級8なので水中でも使用できますし、他のライトも雨程度は全く影響を受けずに使用できます。

紹介した中でお気に入りのライトが見つかればとても嬉しいです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次