国営公園はそれぞれに特色や見所があっておもしろい!
家族でもカップルでもお一人様でも楽しめる国営公園を、独自に巡っておすすめ度ランキングを作りました。
筆者は全国17の国営公園のうち15箇所を制覇しています。
今回はその経験をもとに、筆者の独断と偏見でランキングを作ってみました。
というわけで今回は「国営公園ランキング【実際に行っておすすめ度を調査】というテーマでお話します。
5位.国営昭和記念公園
東京都にある「昭和記念公園」が勝手にランキング5位。
都会のど真ん中にあるとは思えない、とても大きな公園。
オランダのキューケンホフ公園を彷彿とさせる、チューリップの絶景を楽しめます。
園内には大きな池もあり、夏はボートを漕いでいる子どもに、木陰で絵描きを楽しんでいる人もいました。
秋にはイチョウ並木を楽しめます。青空とのコントラストはたまりません。
春にはチューリップ、秋には紅葉やコスモス、冬にはイルミネーションが楽しめます。
見頃の時期は結構混雑することもあるので注意です。
4位.国営明石海峡公園
兵庫県の「明石海峡公園」が4位に勝手にランキング。
兵庫県「淡路島」にある公園で、ここでも季節の花が楽しめます。
夏はヒマワリ、秋はコスモス、冬はクリスマスローズ、春はチューリップということで、3月下旬に訪れたところ、早くもチューリップが見ごろを迎えつつありました。
広い園内にぎっしりと植えられたチューリップ。
園内は「なだらかな丘」が多く、歩きながら見る角度を変えるだけで違う景色に様変わり。
お客さんもいろんな角度で「あーでも無い、こーでも無い」言いながら写真を撮っていました。
ちなみに、チューリップは3月中旬〜4月中旬までの約1ヶ月楽しめるようです。
3位.国営海の中道海浜公園
勝手にランキング3位は福岡県にある「海の中道海浜公園」。
『海の中道』は九州本土と志賀島を繋ぐ「陸繋砂州」で、海の中道海浜公園はその中にあります。
秋に海の中道公園の「花の丘」を訪れると、コスモスのピンクで覆われていました。
コスモスは10月中旬~下旬にかけて見頃を迎えます。
季節変わって春には、 丘がネモフィラの青一色にもなります。
花の丘から少し歩くと噴水がありました。ここには真っ赤に紅葉したコキア(ほうき草)が。
コキアは最近いろんな公園で見かけるようになって、宮城の「みちのく杜の湖畔公園」や、茨城の「ひたち海浜公園」ではコキアのライトアップも行われています。
ネモフィラやコキアは全国的にブームがきているようです。
さすが国営公園はすみずみまで整備がされてとても綺麗です。
秋晴れの海の中道海浜公園ではコスモスをはじめ、素晴らしい景色をたっぷり楽しめました。
2位.国営アルプスあづみの公園
2位に勝手にランキングしたのは長野県の「アルプスあづみの公園」です。
国営アルプスあずみの公園は「堀金地区」と「穂高地区」の2地区に分かれています。
堀金は自然体験やレクリエーションに主を置き、穂高は季節のイベントや景色を楽しむといったイメージでしょうか。
今回紹介するのは穂高地区です。
4月下旬の国営アルプスあずみの公園はチューリップが見ごろを迎えていました。
ところどころにサクラも植えてあり、タイミングが合えばチューリップとサクラを同時に楽しむこともできます。
なんと乗馬もやっていました。
こんな気持ちの良いところで乗馬なんてさぞかし優雅な気分でしょう。
後ろにはうっすら、まだ雪を被った北アルプスの山々が見えていました。
1位.国営ひたち海浜公園
勝手にランキング1位は「ひたち海浜公園」です。
ひたち海浜公園は茨城県「ひたちなか市」の公園。
SNSが普及してからはこの公園のネモフィラがつくる絶景が瞬く間に知れ渡り、茨城でも有数の観光スポットとなりました。
4月末~5月上旬の「みはらしの丘」がその絶景。
これを見に全国から観光客が訪れるので、GW期間中は園内だけでなく周辺の駐車場や道路も大混雑です。混雑を避けるならGWからは少しずらして訪れる必要がありそうです。
この時期はチューリップも見頃を迎えるので、園内はどこも賑やか!しかしすごい人です…
夏には、みはらしの丘のネモフィラが緑コキアに植え替わります。
この時期は人も少なくてゆっくりできます。
コキアは夏場は緑色ですが、だんだんと色づいていき、秋には真っ赤になります。
赤いコキアとピンクのコスモスを同時に楽しめる時期になると、休日はまた混雑してくるのでご注意を。
以上、国営公園を勝手にランキングしてみました。
完全に筆者の独断と偏見なので、ラッキング外の国営公園も魅力たっぷりです。
是非参考にして国営公園へ遊びに行ってみて下さい。
以上、この記事が皆さんのお役に立てば幸いです。