α6400は「このレンズ」で星空を撮る【写真あり】

2020年2月14日

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「α6400で星空撮影に挑戦したい。でもどんなレンズが向いてるのかよく分からない。」

星空撮影に向けてレンズを検討中なのですね。

レンズは星空撮影の成否を決めるとても大きな要因なので、カメラ本体との相性を考えてしっかりした物を選びたいところ。

ということで今回は、SONYα6400での星空撮影にオススメのレンズを紹介します。

この記事では下記内容をお伝えします。

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この記事の筆者が撮影に使用しているのはSONYα6300という、α6400の旧式になります

旧式であるα6300と今回紹介するレンズを使ってガンガン星空撮影しているので、α6400ならより良い写真が撮影できるハズです。

当然、α6400でも使えるレンズなのでご安心ください。

ということで今回は「α6400はこのレンズで星空を撮る」というテーマで記事を書きます。どうぞご覧ください。

1.α6400で星空撮影できるレンズとは?

SIGMA 16mm f1.4 DC DN
SIGMA 16mm f1.4 DC DN

α6400での星空撮影にお勧めするのは「SIGMA 16mm f1.4 DC DN」というレンズです。

価格は4万円前後で、星空撮影だけでなくパノラマや屋内、手持ちでの夜景撮影にも向いているレンズです。

星空撮影に向いている理由は、このレンズの「焦点距離」と「開放f値」によるので、この2つについてまずは解説していきます。

その後で、筆者が撮影した写真の紹介や価格についての考察をしていきたいと思います。

ちなみに、星空以外の作例も見てみたいという方は下記記事で紹介しているので参考にしてみてください。

SIGAM 16mm DC DNを徹底レビュー【作例あり】

それではまず焦点距離の解説からです。

焦点距離

SIGMA 16mm f1.4 DC DNの焦点距離は名前のとおり「16mm」で、このレンズが「広角」であることを示しています。

広角レンズの意味はそのまま、広い範囲を写せるということなので、星空撮影では重要な性能です。

特定の星だけを狙ったりすれば話は違いますが、満天の星空や、地上の被写体も含めて撮影するような場合には広角である必要があります

ちなみに、焦点距離と画角の関係は下記のとおりです。

  • 35mm以下:広角
  • 50mm前後:標準
  • 85mm以上:望遠

ここで、α6400はセンサーサイズがAPS-Cであることに留意して、「フルサイズ換算」する必要があります。

APS-Cからのフルサイズ換算は焦点距離を1.5倍すれば良いので、16×1.5=24mmとなり、十分広角であると言えます。

この広い画角が星空撮影に向いている理由の1つです。

開放f値

SIGMA 16mm f1.4 DC DNの開放f値は「1.4」で、このレンズが「明るい」ことを示してます。

星空撮影では、レンズの明るさが足りないとISO感度を上げる必要があり、『ノイズの入ったザラザラした写真』になってしまいます

明るいレンズを使えば、必要最小限のISO感度で撮影ができてノイズが少なくなります。

開放f値1.4は、f値を1.4まで下げられるという意味で、この値が小さいほど明るい写真が撮影できます。

一般的に、f2.8あたりで十分明るいと言われるので、このレンズはかなり明るい部類に入ります。

「広角」で「明るい」から、このレンズは星空撮影に適しているということをお分かり頂けたと思います。

APS-C用でここまで明るい広角レンズは他に無いので、まさにα6400に最適です。

「広角で明るいレンズって、探せば他にあるんじゃない?」と思われた方は、記事後半のレンズ価格についての考察を参考にみてください。

続いて、筆者が撮影した星空写真の作例を紹介します。

SIGMA 16mm F1.4 DC DN

2.α6300で撮影した星空

筆者がα6300で撮影した星空写真を紹介します。

先ほどもお話しましたが、α6400はα6300の後継機なので、これから紹介するのよりもっと良い写真が撮影できるハズですよ。

輝北うわば公園の星空
輝北うわば公園の星空

筆者の地元鹿児島にある「輝北うわば公園」というところで撮影した写真です。

広い画角を使って、地上の灯りと公園の建物を入れつつ満天の星空を写すことができました。

カメラの設定はf値1.4、SS30秒、ISO感度400です。f値を最小にすることで、ISO感度をほとんど上げずに明るさを保てています

星の軌跡
星の軌跡

こちらも輝北うわば公園で撮影した写真。

「比較明合成」という方法で星の軌跡を撮影しました。鹿児島のシンボル桜島も綺麗にシルエットが出た写真になりました。

比較名合成はAdobeの現像ソフト「Lightroom」と「Photoshop」を使って簡単にできます。現像ソフトは写真の世界観が変わる、カメラマン必須のアイテムなので持っていない方は必ず用意してください。

Adobe Creative Cloud フォトプラン(Photoshop+Lightroom) with 1TB|12か月版|Windows/Mac対応|パッケージ(カード)コード版

この記事で紹介する写真は以上ですが、下記記事ではSIGMA 16mm f1.4 DC DNとα6300で撮影した星空写真を他にも紹介しています。

SIGMA 16mm f1.4 DC DNで星空撮影

続いて、このレンズの価格について考察します。

3.レンズ価格についての考察

α6400と相性バッチリの「SIGMA 16mm f1.4」ですが、4万円前後という価格は性能に対してどうなのか気になりますよね。

ということで筆者、同様の画角と明るさのレンズを探してみました。

しかし、似た性能のレンズはあまり無く、あったとしても10万円前後する高級レンズや、3万円前後ではあるけど明るさも画角も物足りない下位互換レンズばかりでした。

つまり、同様の性能を持ったレンズは同価格帯には無いということが分かったのです。

下記記事では性能の近い3つのレンズを実際に比較しているので、購入する前に一度見ておくと良いと思います。

SIGMA 16mm f1.4 DC DNの価格は高い?安い?

続いて、記事の本題からは少しズレますが、筆者が星空撮影に使用しているお勧めアイテムを紹介するのでぜひご覧ください。

4.星空撮影の必須アイテム

レンズの性能も分かって、α6400での星空撮影がより楽しみになってきますね。

レンズ以外についても準備を進めているところと思いますが、撮影に必要なアイテムはもう用意できていますか?

ここでは、筆者が愛用している星空撮影の必須アイテムを紹介します。

三脚

良いカメラと良いレンズを持っていても、三脚がなければ星空撮影はできません。

三脚にも種類がたくさんありますが、筆者が使用している「VCT-VPR1」はまず間違いない三脚と言って良いでしょう。α6400と同じSONYの製品なのでこれまた安心。

VCT-VPR1のお勧めポイントは下記の3つです。

  • リモコンが標準装備
  • 折りたたみ時48cmの収納性
  • 価格が1万円前後

それぞれ簡単に解説します。

リモコンが標準装備

VCT-VPR1にはリモコンが標準装備されています。

先ほど紹介した星の軌跡は連続撮影した写真を後で合成しているのですが、撮影だけで約30分かかっています。

この間シャッターボタンを押しっぱなしは流石に辛いし、手の振動が伝わってブレブレの写真になること間違いありません。

VCT-VPR1のリモコンには「シャッターボタン押しっぱなし機能」があるので、一度ボタンを押したら後は勝手に連写してくれます

この機能がなければ星の軌跡撮影はできないのです。

折りたたみ時48cmの収納性

最大高さ146.5cmの三脚ですが、脚を縮めると48cmになる収納性があります。

48cmならキャリーケースに入れることもできるので、旅行の際にも持ち歩けますし、近場で撮影するときには、付属のバッグに入れれば楽々持ち歩けます。

また、伸縮の固定はレバーで行うので、ネジ式と比べて簡単だし締め忘れも無いので安心です。

価格が1万円前後

メーカー小売価格は10,500円+税ですが、amazonで購入すれば2,000円近く安く購入できます。

この性能でこの価格なら言うことありません。

ソニー リモコン三脚 4段 3ウェイオイルフリュード VCT-VPR1

ネックライト

星空撮影ではライトが必須です。

移動中だけでなく、三脚やカメラの準備にも明かりが必要で、手持ちのライトでは手が塞がって作業できません

ということで筆者は「パナソニックのネックライト」を使用しています。

ヘッドライトも検討しましたが、高価な物が多いし見た目が完全にアウトドアなので、普段使いできないということでネックライトにしました。

明るさの強弱も変えられて、何より首にかけるだけの手軽さが魅力です。家に1つ置いておけば非常時にも役立ちますし、筆者はテント泊の登山にも持って行ったりします。

値段も安く、色んな場面で活躍するので、このネックライトはかなりお勧めです。

パナソニック LEDネックライト 強弱切替え

以上、星空撮影に必須のアイテムを紹介しました。

最後にこの記事のまとめをしておきます。

5.α6400星空レンズまとめ

今回はα6400での星空撮影にお勧めのレンズを紹介しました。

SIGAM 16mm f1.4 DC DNは「明るさ」と「広い画角」が星空撮影に最適です。4万円前後の価格帯に同様の性能のレンズはありません。

α6400のセンサーサイズであるAPS-C用のレンズなので、相性バッチリです。

また、星空撮影の必須アイテムとして、三脚とネックライトを紹介しました。

リモコンや持ち運び用のバッグも付いて1万円未満で購入できるVCT-VPR1は、α6400と同じSONY製品なので安心です。

パナソニックのネックライトは、両手が塞がらなくて首にかけるだけというお手軽さが魅力。アウトドアや非常時の備えとしても、このネックライトは持っておくべきアイテムです。

以上、この記事がみなさんのお役に立てば幸いです。

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