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SIGMA 16mm F1.4 DC DNで星空撮影【愛用者が解説】

カメラ男子

SIGMA 16mm F1.4 DC DNで星空撮影ってできる?あと撮影の設定とかも知りたいな。

そんな方に向けた記事です。

SIGMA 16mmで星空撮影はバッチリ可能。この記事で撮影方法も確認しておけば、すぐ星空撮影にチャレンジできます。

この記事を書いているのは写真家兼ライターの「とも」です。

全国を旅しながら風景を撮影したり、旅好きの方に役立つ情報を発信しています。

筆者がよく使用しているのは「α6300」とSIGMAの単焦点レンズ3本。

その中でも、今回紹介する「16mm F1.4」は、広角レンズなので星空撮影にバッチリ!

このレンズでたっぷり星空撮影してきたので、そのノウハウをお伝えします。

ということで今回は「SIGMA 16mm F1.4 DC DNで星空撮影【愛用者が解説】」というテーマで記事を書きます。

目次

SIGMA 16mm F1.4 DC DNで星空撮影

早速ですが、まず「SIGMA 16mm F1.4 DC DN」で撮影した星空の作例を紹介します。

天の川

SIGMA 16mm F1.4 DC DN天の川
SIGMA 16mmで撮影した天の川

今回紹介する写真は、鹿児島県垂水市にある「輝北うわば公園」で撮影したものです。

輝北うわば公園は鹿児島の星空撮影ベストスポット

公園横にズラッと並ぶ風車と星空を撮影したところ、冬の天の川まで撮影できました。

使用したカメラ「α6300」はAPS-C機ですが、SIGMA 16mmの明るさがあれば本格星空撮影が簡単にできてしまうのです。

この記事を見ている方も「APS-C」を使っている方が多いと思います。APS-Cでも星空撮影はバッチリできるのでご安心ください。

パノラマ

SIGMA 16mm F1.4 DC DNで撮影したパノラマ星景
SIGMA 16mmで撮影したパノラマ

こちらも「輝北うわば公園」での写真。桜島と星空を撮影しました。

桜島の背後には鹿児島市街地があるので、街明かりで桜島の輪郭がくっきり。

いわゆる『光害』なので星は見えづらくなりましたが、神秘的な雰囲気でこれはこれで良いかなと思います。

ちなみに、同じポジションで標準〜望遠のレンズを使用した場合、桜島周辺しか写真に収まらないので、光に負けて星はほとんど見えなくなります。

16mmという広角レンズだからパノラマの星空が撮影できるのです。

星の軌跡

SIGMA 16mm F1.4 DC DNで撮影した星の軌跡
SIGMA 16mmで撮影した星の軌跡

続いて撮影したのは「星の軌跡」です。

この写真は現像ソフトの『比較明合成』という機能を使って作成したもの。

シャッタースピード30秒の写真を定点で連続撮影し、繋げることで軌跡になるというものです。

カメラの設定自体は先ほどとほとんど変えていませんが、F1.4という明るさでしっかり光を取り込んでくれています

そればかりか、海上の船の軌跡まで取り込んでますね。

ここまで、筆者が撮影した星空写真を紹介しました。

SIGMA 16mm F1.4 DC DNが星空撮影に適していることはお分かりいただけたのではないでしょうか。

次に、このレンズが星空撮影に適している理由でもある、焦点距離と開放F値についてお話しします。

SIGMA 16mm F1.4 DC DNの性能

SIGMA 16mm F1.4 DC DNが星空撮影に適しているのは「焦点距離」と「開放F値」のおかげ。

では、他のレンズと比べてどんな違いがあるのでしょうか。

それぞれについて解説します。

焦点距離

SIGMA 16mm F1.4 DC DNの焦点距離は表記のとおり「16mm」で、これは比較的小さい数値です。

そして、焦点距離によって変わるのは「写る範囲」。

小さいほど広範囲を写すので、焦点距離が小さいレンズのことを広角レンズ、大きいレンズを望遠レンズと言います。

画角が広い、狭いという表現も使ったりします。

先ほども言ったとおり、16mmは小さい数値なので、SIGMA 16mm F1.4 DC DNは広角レンズであると言えます。

ちなみに、画角の目安を数値で表すと下記のようになります。

  • 広角:35mm以下
  • 標準:50mm前後
  • 望遠:85mm以上

これはフルサイズ機を使う場合の目安で、APS-Cを使う場合は焦点距離を1.5倍して判断するのでお忘れなく。

広角レンズは展望台からのパノラマなど、広範囲を写したい時に重宝します。

ということで、SIGMA 16mm F1.4 DC DNの焦点距離は星空撮影に適しているのです。

開放F値

SIGMA 16mm F1.4 DC DNの開放F値は、これまた表記のとおり「1.4」。

F値を1.4まで下げられるという意味で、最小F値とも言えます。

この1.4という数字は他のレンズと比べてかなり小さいのですが、F値が小さいと写真にどんな影響を与えるのでしょうか。

F値とは、受ける光を抑える(絞る)度合いです。

F値を大きくすると光の量が減り、小さくすると光の量が増えるので、筆者はそうイメージするようにしています。

そいて、光の量が増えると暗いところでも物が写るようになります。

つまり、開放F値が小さい=暗いところで撮影できると言えるのです。

開放F値が小さいレンズは、暗闇の中でも星の光をしっかり受け取れるので、SIGMA 16mm F1.4 DC DNは星空撮影に適しているのです。

ここまでSIGMA 16mm F1.4 DC DNの性能について解説しました。

ちなみに、下記記事ではこのレンズの名前を分解して、それぞれの意味を解説しています。

DC DNやContemporaryなど、ややこしいですよね。

SIGMA 16mm F1.4 DC DN Contemporary for SONY E-mountの名前と性能

また、次の記事ではこのレンズの価格について他の製品との比較を行っています。購入を検討している方は必見です。

SIGMA 16mm F1.4 DC DNの価格は高い?安い?

次に、筆者が星空撮影で使用した設定を紹介します。

星空撮影での設定

筆者が星空撮影で使用した設定を紹介します。

SIGMA 16mm F1.4 DC DN天の川
SIGMA 16mmで撮影した天の川

先ほども紹介したこの写真は、F値1.4、SS30秒、ISO1000で撮影しました。

このF値・SS・ISO感度について、それぞれ解説します。

F値の設定

SIGMA 16mm F1.4 DC DNの強みであるF値。これを思い切り小さくすることで、星の光をたっぷり取り込みます。

注意してほしいのは、F値を小さくすると「被写界深度」が浅くなることです。被写界深度はピントが合う距離の範囲。

例えば、F値を大きくすると被写界深度が深くなり、近くから遠くまで全体的にピントが合い易くなります。

逆に、F値を小さくすると被写界深度が浅くなり、ピントを合わせるのが難しくなります。

F値を1.4まで下げると被写界深度はかなり浅くなるので、フォーカスリングに少し触れただけでもピントが外れる可能性があります。

しかも、SIGMA 16mmのフォーカスリングはやたら滑らかで、触るとすぐ回ります。

ピントが合ったらフォーカスリングには触れないようしましょう。

また、今回は明るさ重視で開放F1.4で撮影しましたが、少し絞った方が良い場合もあります。

少し絞るだけで、周辺部が暗くなる『周辺減光』を抑えられたり周辺部の解像感も増すからです。

F1.8や2.0あたりで撮影するのが良いかもしれません。

シャッタースピード(SS)

SSは、シャッターを開いて光を取り込む時間です。

SSを長くすることで光を多く取り込めるので、より明るい写真になります。

星空撮影では、F値を小さくしても光が足りないので、SSを長くして撮影する必要があります。

軌跡を出さないなら10秒くらいにするのが良いかもしれません。

ちなみに、SSを長くするということは、長い時間カメラを動かしてはいけないということ。動かしてしまうとブレが発生します。

手持ちで30秒間カメラが動かないようにするのは不可能なので、星空撮影に三脚は必須です。

これから三脚を購入するなら、シャッターボタンを押す振動が伝わらない、リモコン付きのものを購入することをオススメします

ちなみに筆者は、SONYの「VCT-VPR1」という三脚を使用しています。リモコンや水準器付きで、カメラの取り外しが簡単なクイックシューも付いています。

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