日中線のしだれ桜がかなり綺麗らしい。開花状況はどんな感じかな?
そんな疑問に、『日中線しだれ桜並木』を実際に訪れた筆者がお答えします。
この記事を書いているのは写真家兼ライターの「とも」です。
全国を旅しながら風景写真を撮影して生活しています。
そんな筆者は東北に住んでいたこともあり、東北の桜の名所を多数訪れています。
日中線しだれ桜並木にも行ってきたので、その際に入手した情報を基にこの記事を書きます。
ということで今回は「日中線しだれ桜並木の開花状況【喜多方市の名所】」というテーマでお話します。
日中線しだれ桜の開花状況は?
筆者が日中線しだれ桜並木を訪れたのは4月12日で、開花状況は「6分咲」でした。
例年の見頃は4月中旬〜下旬頃なので、少し来るのが早かったようです。
ツボミが多くて、まだまだこれからといった感じでした。
実はここへ来る前、会津若松市の「鶴ヶ城」を訪れましたが、そちらはほぼ満開だったので、同じ福島でも開花時期はバラバラのようです。
福島市や郡山市では例年4月上旬に見頃を迎えます。喜多方市は内陸で標高も高いので、開花時期が遅いようです。
日中線しだれ桜の特徴
国鉄の日中線跡地が歩道として整備され、沿道に1000本もの枝垂れ桜が並んでいます。
正式名称は「日中線記念自転車歩行者道」のようですが、はい、長いですよね。
そんな桜並木ですが、全長3kmにも及ぶのでかなり見応えがあります。
種類は『枝垂れ桜』なので、「ソメイヨシノ」と違いしっとりした雰囲気。花のボリュームも多くて迫力あります。
桜並木があるのは公園ではなく、あくまで道路。
公園でやるようにブルーシート広げてバーベキューで乾杯!という感じではないので、ゆっくり歩いたりベンチに座ってお花見しましょう。
多くの桜の名所を訪れた筆者ですが、これだけのボリュームの枝垂れ桜は初めて見ました。
日中線しだれ桜 撮影のポイント
撮影のポイントになるのは、やはり枝垂れ桜の使い方です。
垂れた枝に花がギッシリ付いているので、被写体を桜で囲んで、華やか且つ幻想的な1枚が撮影できます。
構図は『三分割構図』を使うとバランスがとれて良いでしょう。
枝垂れ桜は展示されている『SL』とも相性が良いので、ぜひセットで撮影してみてください。
また、花自体もふんわりと立体的な形をしているので、角度を変えて近景を撮るのも楽しいです。
枝垂れ桜は、ソメイヨシノと比べてやや濃いめのピンクです。雰囲気的には淡く儚いというより、可愛らしい写真になりやすいです。
日中線しだれ桜 撮影機材を紹介
日中線しだれ桜の撮影に使用した機材はコチラです。
- カメラ:SONY α7iii
- レンズ:SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO
カメラはいつも通りSONY『α7iii』で、レンズは『SIGMA 70mm MACRO』の1本です。
桜が直線上に植えられているので、中望遠である70mmは勝手が良いです。
マクロレンズなのでそのまま花の近景も撮影。ホント万能だなと感心します。
また、街中は電線や標識など余計なものが入りやすいので、広角レンズは使用しませんでした。
ここの枝垂れ桜はそこまで大きくないので、全体通して標準〜望遠で撮るのが良いかもしれませんね。
使用機材の詳細が気になる方は下記記事をご覧ください。
【これ見ればOK!】SIGMA 70mm F2.8 MACRO まとめ
枝垂れ桜を使った幻想的なポートレートも撮影できそう。ぜひ家族や友人を撮ってあげてください。
日中線しだれ桜の評価
最後に、日中線しだれ桜の評価をお伝えします。
- 総合評価:4.3
- 魅 力:5
- アクセス:3
- 混 雑:3
- 料 金:5
これほどの規模の枝垂れ桜はなかなか見れません。
魅力度は高いですが、住宅地のど真ん中なので意外と場所が分かりづらいです。
さくら祭り期間中は、目の前に臨時駐車場が設けられますが、やはり分かりづらい。
少しだけ離れますが、押切川公園の体育館前駐車場を目的地にするとスムーズかもしれません。
入場料や駐車料金は掛からないので、ゆっくりお花見を楽しんでください。
せっかくなので『日本三大ラーメン』の1つ、喜多方ラーメンも食べて帰れば大満足の旅行になりそうですね。
以上、日中線しだれ桜並木についての記事でした。
このブログでは、『すぐ使える撮影テクニック』や『撮影機材に関する詳しい情報』をお伝えしています。
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以上、この記事が皆さんのお役に立てば幸いです。
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