ソーラー充電式のアウトドア用ライトを探しています。電源がないところでもライトが使えるように。
そんな方へ向けて、筆者おすすめのソーラー充電式ライトを紹介します。記事後半ではソーラーチャージャーも紹介します。
この記事の筆者は、北は北海道の利尻山、南は屋久島の宮之浦岳まで登るアウトドア大好き人間です。
そんな筆者が、経験とリサーチをもとにおすすめの「ソーラー充電式ライト」を紹介します。
ソーラー充電式アウトドア用ライトを紹介!
今回紹介する「ソーラー充電式アウトドア用ライト」は下記の3つです。
- CARRY THE SUN ソーラーランタン
- suaoki 3WAY LEDランタン
- DOD ソーラーランタン
実は「ヘッドライト」や「クリップライト」などの身に着けるライトに、ソーラー充電式はほとんどありません。
パネルの大きさがある程度必要なので、身軽さが命のこれらのライトには組み合わせが難しいのです。
なので今回は、「ランタンタイプ」のライトを紹介します。
「やっぱり身に着けるライトがいい!」という方は、記事の後半で紹介する「ソーラーチャージャー」と、下記記事で紹介している充電式ライトを組み合わせると良いと思います。
それではまず、ソーラー充電式ライトを紹介していきます。
CARRY THE SUN ソーラーランタン
最初に紹介するのは『CARRY THE SUN ソーラーランタン』です。
値段と特徴は下記のとおり。
- 価 格:4,900円ほど
- 特徴1:厚さ12mm,重量86gのコンパクトさ
- 特徴2:IP67の防水防塵性能
- 特徴3:選べる色とデザイン性でルームランプとしても使える
このライトは厚さ12mmになるコンパクトさと、オシャレな見た目が強みです。
種類もいくつかあって「暖かみがあるオレンジ」と「明るくて見やすい白色」、「鮮やかなレインボー」まであります。
アウトドア用としての性能はちょっともの足りませんが、キャンプやバーベキューなどでお洒落な雰囲気を出したいときにはもってこいです。
Herimo LED 3WAY ランタン
続いて紹介するのは『Herimo 3WAY LED ランタン』です。
値段と特徴は下記の通り。
- 価 格:1,700円ほど
- 特徴1:ソーラーだけでなくUSB充電も可能
- 特徴2:モバイルバッテリーとしても使える
- 特徴3:開くとランタン、折りたたむと懐中電灯になる
このライトはUSB充電も可能で、折りたたむと底面が懐中電灯にもなります。
また、容量は少ないですがモバイルバッテリーにもなるので、いざという時に役立つハズです。
安い値段に対して機能は盛り沢山のライトです。
DOD ソーラーポップアップ ランタン
3番目に紹介するのは『DOD ソーラーポップアップ ランタン』です。
値段と特徴は下記の通り。
- 価 格:2,700円ほど
- 特徴1:ソーラー充電,USB充電,単三電池で給電が可能(電池別売)
- 特徴2:4つの点灯モード(ハイパワーや常夜灯など)
- 特徴3:ホヤと電源ボタンが蓄光する
このライトはソーラー、USB、単三電池の3つの給電方法が選べます。
ただ電池は別売なので、充電式の単三電池を買う必要があるので注意してください。
ホヤと電源ボタンが「蓄光」してうっすら光るので、消灯後も安心です。
生活防水なので軽い水濡れには耐えられますが、雨の中での使用は避けた方が良いでしょう。
点灯モードの中には『ゆらぎモード』というのがあって、ロウソクのように変化する明かりが癒し空間にもしてくれます。
電池を含めると上2つより高額になりますが、給電方法が選べて癒し演出もあるのでオススメです。
以上、アウトドアに使えるソーラー充電式ライトを紹介しました。気に入ったライトは見つかったでしょうか?
気に入ったライトが無かった場合は、「ソーラーチャージャー+モバイルバッテリー+充電式ライト」の組み合わせがおすすめなので
これから紹介する『ソーラーチャージャー』と、別記事「おすすめのUSB充電式ライトとモバイルバッテリー」の購入を検討してみてください。
また、「あなたにはコレ!おすすめアウトドア用ライト」では明るさ自慢の物や防水性が高い物など、特徴別にたくさんのライトを紹介しています。
おすすめソーラーチャージャーを紹介!
ここからは充電式ライトと組み合わせて欲しい「ソーラーチャージャー」を紹介します。
巷には『コンパクト型ソーラーチャージャー』も売ってますが、パネルが小さくて充電性能はほとんど期待できません。
中にはモバイルバッテリー付きの商品もあって、30,000mAhもの容量を小さなパネルで充電するなんて「一体何日かかるんだ?」という感じです。
しかもそういう製品に限って3,000円くらいの破格で売ってて正直怪しいです。(ただのモバイルバッテリーならあり得ますが)
よって今回はコンパクト型は紹介せず、少し大きいけどしっかりした性能のソーラーチャージャーを紹介します。
そして、ソーラーチャージャーに「モバイルバッテリー」と「充電式ライト」を組み合わせれば、最も実用的なエコ装備が完成するはずです。
ということで、おすすめの『ソーラーチャージャー』を紹介します!
RAVPower ソーラーチャージャー 16W
1つ目に紹介するのは『RAVPower ソーラーチャージャー16W』です。
値段や特徴は下記の通り。
- 価 格:5,600円ほど
- 特徴1:3枚のパネルを折りたたんで収納
- 特徴2:23.5%の高い変換効率
- 特徴3:最大3.2Aの高出力(USBポート2つ)
3枚のパネルを開いて使うのですが、収納時でもA4サイズに近い大きさがあります。
逆を言えば、「このくらいないとまともには充電できない」ということです。
ここで、ソーラーチャージャーの見るべき項目もお伝えします。
『変換効率』は光を電気に換える効率で、20%あれば十分です。
『出力電流(A)』は充電スピードで、2AくらいあればOK。ただ、『発電量(W)』が少なければ全く意味はないので、勘違いなさらぬよう。
パイプは大きいけど流す水は少ないみたいなイメージでしょうか。(ちょっと違うか)
発電量に応じてパネルの大きさや値段が変わるので、予算や目的に応じて選ぶ必要があります。
登山やキャンプに使いたい筆者としては、10Wくらいないと充電時間が長過ぎるし、30Wを超えると持ち運びが面倒かなという感じです。
「RAVPowerソーラーチャージャー」は発電効率23.5%,電流3.2A,発電量16Wで、オールクリアの性能です。
以上、おすすめのソーラーチャージャーを紹介しました。
ソーラーチャージャーに「充電式ライトとモバイルバッテリー」を組み合わせればエコ装備の完成なので、ぜひ検討してみてください。
それでは最後に、この記事のまとめをします。
ソーラー充電式アウトドア用ライト まとめ
今回は「ソーラー充電式のアウトドア用ライト」を紹介しました。
ヘッドライトやクリップライトはソーラー充電式がほとんど無いため、今回は「ランタンタイプ」のライトを3つ紹介しました。
どれも収納性があって使い勝手も良いですが、特に『suaoki LED ランタン』は懐中電灯として使えたり、容量は少ないですがモバイルバッテリーにもなるのでオススメです。
また、「やっぱりヘッドライトが使いたい」と言う方には、『充電式ライト,モバイルバッテリー,ソーラーチャージャーのセット』がオススメなので、ソーラーチャージャーも紹介しました。
以上、この記事が皆さんのお役に立てば幸いです。
コメント