【買う前に見て欲しい!】SIGMA 56mm F1.4 DC DNまとめ

そんな方に向けて。
この記事では、SIGMA 56mmの特徴や作例などを紹介するので、買う前の参考に読んでもらえれば幸いです。
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この記事の筆者は「旅×写真ブロガーとも」です。
全国各地の風景写真をSIGMA 56mmで撮影してきたので、性能や作例など役立つ情報を発信できると思います。
というでこと今回は「【買う前に見て欲しい!】SIGMA 56mm F1.4 DC DNまとめ」というテーマで記事を書きます。
1.SIGMA 56mm F1.4 DC DNの特徴

まずはSIGMA 56mm F1.4 DC DNの特徴を紹介していきます。
紹介するのは下記の項目です。
- 明るさ
- 画角
- ボケやすさ
それではいきましょう!
1-1.明るさ
SIGMA 56mm F1.4はとても明るいレンズです。
明るいレンズは暗い場所でも明るく写せたり、ブレにくかったりします。
明るさを示すのは「F1.4」という数値で、これが小さいほど明るいレンズです。
明るいレンズが多い「単焦点レンズ」でも、標準は2.8くらいで2.0ならかなり明るい部類です。
他のレンズでは苦戦するような悪条件でも撮影が可能です。
1-2.画角
SIGMA 56mm F1.4の画角は中望遠です。
中望遠の画角は視界全体を写し撮るというよりは、景色の一部を切り取る感じ。
レンズの画角を示すのは「56mm」という数値で、小さいと広角、大きいと望遠レンズになります。
目安としては20mm前後だと広角、80mm以上だと望遠と言った感じでしょうか。(フルサイズ換算)
中望遠レンズは人物や花など、何かにフォーカスした撮影に強いです。
1-3.ボケやすさ
SIGMA 56mm F1.4はとてもボケやすいレンズです。
ボケやすさを示すのは、明るさと同じく「F1.4」という数値で、小さいほどボケやすいレンズと言えます。
もちろん、全体をハッキリ写したい場面では設定でF値を上げることもできるのでご心配なく。
ボケのある写真は、視線誘導ができたり幻想的な雰囲気にもできます。
表現の幅が広げてくれることは間違いありません。
ここまで、レンズの性能についてお話しました。
SIGMA 56mm F1.4は中望遠の画角で、とても明るくボケの強い写真が撮れます。
ちなみに、F1.4というのは『開放F値』で、56mmは『焦点距離』を表してます。
下の記事ではこれらの単語の意味など詳しく解説しています。
【意味不明】SIGMA 56mm F1.4 DC DN Contemporary for SONY E-mount
続いて、SIGMA 56mmの作例をご紹介します。
2.SIGMA 56mm F1.4 DC DNの作例
ここでは、SIGMA 56mm F1.4の作例を紹介します。
先ほど説明した性能が理解しやすい3枚を選びました。
それではどうぞ!
2-1.近景

このレンズの「ボケやすさ」を活かした1枚です。
F値を小さめに設定し、被写体に近づいて撮影しました。
中望遠レンズだから遠くのものを撮るべきというわけではないので、物や人など、色んな被写体で活躍してくれます
2-2.遠景

高台から撮影した遠景写真です。
写真には写してませんが、左側の山の影が伸びてきていて影がかかった範囲は「あまり写したくないな」という気持ちがありました。
中望遠という画角は景色の一部分を切り取る感覚なので、上手く影を入れずに夕焼けの街を撮影できました。
2-3.暗所

暗所でも綺麗な写真が撮れるのか?結果はご覧の通りです。
暗所ではシャッタースピードが長くなって手ブレしがちですが、F1.4の明るさならその心配も少ないです。
レンズの性能が分かる3枚の作例を紹介しました。
下記記事では他にも作例を紹介しているので良ければ参考にしてみてください。
SIGMA 56mm F1.4 DC DNの作例を紹介!【撮り方とレンズの特徴】
続いて、SIGMAのF1.4シリーズ3種の比較をしていきます。
3.SIGMA 16mm 30mm 56mmの比較
ここまで、SIGMA 56mm F1.4について紹介してきましたが、F1.4シリーズには他に16mmと30mmがあります。
どれを買うか迷っている方も多いと思うので、この3つのレンズを比較して、買う参考にしてもらえればと思います。
明るさに関してはどれも申し分ないので、ここでは画角を比べてみます。
長崎の鍋冠山で撮影した3枚の写真を比較します。
それではどうぞ!
3-1.16mm(広角)

16mmの画角は広角です。
展望所でパノラマを撮影したり、狭い場所でも建物全体を写せたりします。
しかし、逆を言えば余計なものまで写してしまったり、余白が残る可能性もあります。
上の写真は長崎の街を1枚に収められているのと同時に、何もない空が半分を占めています。
トリミングして余計なものを除けば問題ないかもしれませんね。
3-2.30mm(標準)

30mmの画角は標準です。
標準というだけあって、作例も綺麗に収まっている感じがします。
ある程度広くも写せるし、F1.4のボケやすさを活かして人や物にフォーカスもできるオールラウンダー。
しかし、一眼カメラならではのおもしろい写真は生まれにくいかもしれません。
最初に買う単焦点レンズとしてオススメです。
3-3.56mm(中望遠)

これまで紹介してきたとおり、56mmは中望遠画角のレンズです。
上の2枚と比べて建物1つ1つを認識しやすいですね。
パノラマ写真は撮れませんが、何かにフォーカスした写真が撮影できます。
作例を使って、3つのレンズの画角についてお話しました。
下記記事ではそれぞれのレンズについてより詳しく紹介しています。
SIGMAレンズ 16mm 30mm 56mm の違いを解説【オススメはどれ?】
続いてSIGMA 56mmのレビューを載せます。
4.SIGMA 56mm F1.4 DC DNのレビュー
記事終盤になりましたので、SIGMA 56mm F1.4をレビューします。
大きく3項目に分けてレビューしたいと思います。
- 性能
- コンパクトさ
- 値段
それではどうぞ!
4-1.性能
明るさ、ボケやすさともに言うことなしです。
画角に関しては活躍するシーンが限られてくるので、それを補うために標準〜広角のレンズもセットで持つと良いです。
フォーカスリングが若干まわりやすいので、ピントがずれないように気をつけましょう。(マニュアルフォーカスの場合)
4-2.コンパクトさ
開放F値1.4という性能なのに、重さも大きさも全然気にならないレベル。
重さはわずか280gです。
APS-C用なので、本体と合わせてもかなりコンパクト。
気軽に持ち歩いて撮影できます。
4-3.値段
値段はおよそ40,000円です。
SONYの純正レンズと比べても圧倒的にコスパ高いですし、そもそもF1.4のレンズは探してもほとんどありません。
「買い」です。
かなり簡単にレビューしましたが、下記記事では詳しく書いているので参考にどうぞ。
SIGMA 56mm F1.4 DC DNを徹底レビュー【他おすすめレンズも】
最後に、この記事のまとめをしておきます。
5.SIGMA 56mm DC DN まとめ
今回はSIGMA 56mm F1.4 DC DNについて記事を書きました。
「開放F値1.4」のおかげで、明るさ・ボケやすさに関しては申し分ありません。
しかし、中望遠の画角では撮れないシーンもあるので、標準〜広角のレンズをセットで使うことでどんな場面も逃すことなく撮影できます。
以上、この記事が皆さんのお役に立てば幸いです。
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