東京夜景の無料撮影スポット3選!【おすすめ】

晴海埠頭の夜景
カメラ男子

東京で夜景が撮影できる無料スポットを探してます。

そんな方に向けて、筆者が実際に訪れたスポットを写真付きで紹介します。

この記事を書いているのは写真家兼ライターの「とも」です。全国を旅しながら風景を撮影しています。

今回は筆者が実際に訪れた夜景撮影スポットを、写真も交えてご紹介します。

ということで「東京夜景の無料撮影スポット3選」というテーマでお話していきます。

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目次

東京夜景の無料撮影スポット3選

では早速、夜景が撮影できる東京の無料スポットを紹介します。

晴海埠頭

1つ目に紹介するのは晴海埠頭です。

晴海埠頭の夜景
晴海埠頭の夜景

晴海埠頭は風のオブジェのリフレクション撮影ができるスポットです。

リフレクションしているのは海面ではなく人工的に作られた池。水面の高さが腰高くらいにあるのでわざわざローアングルを狙ったりしなくとも良いです。背後に見えるレインボーブリッジも反射して、素晴らしい夜景が手軽に撮影できます。

もちろん無料です。

この写真を撮るために夕方〜夜にかけて、多くのカメラマンが訪れるので、撮影条件の良い日や休日には場所取りが繰り広げられるかも

下記記事では夕方〜夜にかけて撮影した写真や撮影方法について詳しく解説しています。

晴海埠頭は夜景撮影に最適のスポット

東京駅(KITTE屋上庭園)

続いて紹介するのは、KITTE丸の内屋上庭園から撮影する東京駅夜景です。

KITTEから見た東京駅の夜景
KITTEから見た東京駅の夜景

KITTE丸の内は東京駅すぐ隣にあるショッピングモールです。

KITTE丸の内の6階は、綺麗な芝生とウッドデッキが整備された屋上庭園になっています。東京駅の屋根より少し高い位置にあるので、障害物は無いし、建物を斜めに捉えることで奥行き感のある写真が撮影できます

東京駅の目の前ということで混雑しそうなものですが、まだあまり知られていないのか、思ったほど混雑しません。

東京駅の夜景を撮影するなら、KITTE丸の内屋上庭園をおすすめします。

下記記事ではKITTE丸の内から撮影したものも含め、東京駅の夜景写真を紹介しています。

東京駅の夜景見るならKITTE屋上庭園へ

都庁展望台

3つ目に紹介するのは新宿にある、東京都庁展望台です。

都庁展望台から見る夜景
都庁展望台から見る夜景

都庁展望台は地上202mの高さから絶景パノラマが楽しめるスポットです。遠くには東京タワーやスカイツリーも見えます。

都庁展望台は屋内にあるので、寒さに震えながら撮影する必要はありません。が、その分写り込みが激しいです。室内の明かりが強めなので、窓に反射してしまうのです。

筆者はジャケットでカメラと窓を覆って写り込み対策しましたが、ちょっと恥ずかしかったですね。(一人だと尚更恥ずかしい)

都庁展望台の夜景と撮影方法は下記記事で紹介しています。

新宿の都庁展望台から望む夜景

次に、簡単ですが夜景撮影の方法を紹介します。

東京夜景撮影での手ブレ対策

今回紹介しているスポットのうち、KITTE屋上庭園と都庁展望台は三脚使用禁止です。また、晴海埠頭では先客に場所取りされていると、三脚を立てるスペースがなかったりします。

しかし、夜景の撮影ではシャッタースピード(SS)が長くなるので手ブレしやすいですよね。

筆者は今回、3箇所とも三脚を使用せずに撮影しましたので、その時に使用した、夜景の手ブレ対策について簡単に解説します。

晴海埠頭での手ブレ対策

風のオブジェがある池の縁は平場になっていて、そこにカメラを置いて撮影できます

筆者が訪れた際も、場所取りされて三脚を置くスペースは無いけど、カメラを平場に置くだけならできるという状況でした。平場を使ったおかげで手ブレを気にせず、SSを思い切り長くして撮影することができました。

SSを長くすると、雲の動きや船の軌跡を写すことができるので、さらに迫力ある写真になります。

ぜひ活用してみてください。

KITTE屋上庭園での手ブレ対策

屋上庭園では三脚の使用は禁止です

晴海埠頭のようにカメラを置く場所もないので、なんとか手持ちで撮影しましょう。

筆者は手すりに腕を乗せてしっかり安定させて撮影しました。

設定は、SSは手ブレしない範囲で長めにとり、絞り値を小さく、ISOもノイズが出ない程度まで上げて撮影しました。

絞りを小さくすると被写界深度が狭くなるので、ピントが合っているか確認しながら撮影してください

詳細は先ほどのリンク先で紹介しているので、ぜひ見てください。

都庁展望台での手ブレ対策

都庁展望台も三脚の使用は禁止です

そして、先ほどお話したとおり、都庁展望台での夜景撮影は写り込みが付き物。写り込み対策もしたいので、手持ち撮影するなら手が足りません。

ということで、カメラを置く場所がないか探したところ、窓の下に平場を発見。ここにカメラを置いてタイマー設定すれば、両手を使って写り込み対策できます

あともう一つ気をつけてほしいのが、都庁展望台の窓はお客さんが触れる距離にあるので結構汚れているということです。

写り込み対策をバッチリして撮影したのに、後で確認したら汚れが入ってた。なんてこともあるので、注意しましょう。

東京の無料夜景スポットでの手ブレ対策を紹介しました。

最後にまとめです。

まとめ

今回は東京の夜景が撮影できる無料スポットについて記事を書きました。

詳細はそれぞれの記事を見て頂きたいと思いますが、素晴らしいスポットであることはお分かり頂けたのではないでしょうか。

また、夜景撮影ならではの手ブレ対策も重要になってきますので、それぞれのスポットの特徴(カメラの置き場の有無など)を活かして撮影してほしいと思います。

以上、この記事が皆さんのお役に立てば幸いです。

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