鶴ヶ城って福島屈指の桜の名所らしい。見頃はどんな感じなんだろう?
そんな方に向けて、実際に鶴ヶ城を訪れた筆者が開花状況をお伝えします。
この記事を書いているのは写真家兼ライターの「とも」です。
全国を旅しながら、風景写真を撮影して生活しています。
そんな筆者は東北住まいだったこともあり、東北の桜の名所を多数訪れています。
今回紹介する鶴ヶ城も満開の時期に訪れたので、その際の情報をお伝えします。
ということで今回は「『見頃真っ只中!』な鶴ヶ城の桜【開花状況を報告】」というテーマでお話します。
鶴ヶ城の桜が見頃【開花状況】
筆者が鶴ヶ城公園を訪れたのは4月12日で、開花状況は『満開』でした。
例年の見頃も4月中旬頃ですから、バッチリのタイミングだったわけです。
ちなみに、近辺の桜の名所としては猪苗代町の「観音寺川桜並木」や喜多方市の「日中線枝垂れ桜」がありますが、コチラの見頃は1週間ほど後なのでご注意ください。
福島県内でも桜の見頃は意外とバラバラ。タイミングを間違えないように注意しましょう。
鶴ヶ城の桜 特徴は?
会津若松市のシンボルとも言える鶴ヶ城ですが、戊辰戦争における激戦の舞台にもなりました。
新政府軍からの猛攻を籠城で1ヶ月耐えたのは有名なお話。
そんな歴史ある城の敷地を埋め尽くすように桜が咲き誇り、1990年には日本さくら名所百選にも選ばれました。
また、大河ドラマ『八重の桜』の舞台にもなったことから一躍有名となり、福島県内屈指の観光スポットとなっています。
種類は「ソメイヨシノ」が主で、本数は1000本ほど。「八重桜」もあるようですが、筆者は残念ながら気づきませんでした。
歴史の舞台であるだけでなく、天守閣の「赤瓦」や巨大な「石垣」など見所も満載です。
鶴ヶ城の桜 撮影のポイント
鶴ヶ城は晴れの日に撮影しましょう。
鶴ヶ城のシンボルである天守閣は基本的に見上げて撮影するので、自ずと空が背景になり、青空か曇空かで写真の印象が全く違ってくるからです。
そして、できるなら朝か夕方の時間に撮影しましょう。
太陽が真上にあると、見上げて撮影した時に、影で桜が暗く写ってしまいます。
朝夕の時間帯なら横から陽が入るので、下から撮影しても影になりにくいというわけです。
良い写真を撮るには、天気と時間をしっかり見極める必要があります。当たり前だけどかなり大事なポイントです。
鶴ヶ城の桜 撮影機材を紹介
鶴ヶ城の撮影に使用したのは下記の機材です。
- カメラ:α7iii
- レンズ:SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO
- レンズ:SIGMA 20mm F1.4 DG HSM
カメラは安定の『α7iii』で、レンズは『SIGMAのマクロと広角』。
1枚目に紹介した写真は広角のSIGMA 20mmで撮影しましたが、城が結構小さめに写っていますよね。
周囲を桜で囲って迫力の1枚になりましたが、広角レンズは余計なものが写り込みやすかったり、被写体が小さくて迫力に欠ける場合があるので注意が必要です。
上手く使えば立体感が感じられる素晴らしい写真になりますよ。
70mmのマクロレンズは、花の近景を撮ったり、3枚目のように城を大きめに写すのに使いました。
標準〜中望遠のマクロレンズは、近景・遠景・ポートレートと何でもこなすので、1本は持っておいて欲しいところです。
機材の詳細は下記記事に載っています。
【これ見ればOK!】SIGMA 70mm F2.8 MACRO まとめ
SIGMA 20mm F1.4 DG HSM Art まとめ!【レビューから作例まで】
桜で天守閣を囲んだ「額縁構図」がオススメ。良い位置と角度を探して、迫力の一枚を撮影してみてください。
鶴ヶ城の桜 評価は?
最後に、鶴ヶ城の桜の評価をお伝えします。
- 総合評価:4.3
- 魅 力:5
- アクセス:3
- 混 雑:3
- 料 金:4
桜の密度も量もあって、魅力度抜群です。
1日ゆっくり花見をしていたいですが、福島屈指の観光スポットということもあり、混雑が予想されます。
街中なのでアクセスも悪くないですが、最寄りの駅から2kmほどなので、半端に距離があるなという感じ。
市街散策がてらに歩いてみるのも良いかもしれません。
天守閣に登るには入場料が必要ですが、園内を散策する分には費用はかかりませんし、それでも十分楽しめます。
常設駐車場は有料(200円〜)ですが、桜シーズンの土日には裁判所や合同庁舎の駐車場が無料で使えたりもするようです。(要確認)
以上、鶴ヶ城の桜の評価をお伝えしました。
ぜひ、青空とセットで桜と天守閣の景色を楽しんでほしいと思います。
記事の内容は以上になりますが、このブログではすぐ使える撮影テクニックや撮影機材の詳しい情報をお伝えしています。
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また、「実は一眼カメラが気になってる」という方はコチラの記事もぜひどうぞ。
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以上、この記事が皆さんのお役に立てば幸いです。
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