福島の桜の名所を教えて欲しい。旅行の計画を立てたいから見頃も知りたいな。
せっかく桜を見に行くなら、バッチリ見頃のタイミングが良いですよね!
しかし、同じ福島でも桜の見頃時期はバラバラ。
「ろくに調べず、なんとなく行ってみたら葉桜でした、、、」
なんてことになる前に、この記事で見頃時期をしっかり押さえてお花見に出かけましょう。
この記事を書いているのは写真家兼ライターの「とも」です。
全国を旅しながら風景写真を撮影して生活しています。
そんな筆者は東北に住んでいたこともあり、福島の桜スポットを多数訪れています。
今回は、筆者が実際に訪れて入手した情報をもとに、福島の桜名所を5箇所紹介します。
まとめ記事なので詳しい情報は載せていませんが、気になるスポットがあったら、リンク先の詳細記事をチェックしてみてください。
写真もたっぷり載せているので、スポットのイメージがより湧くと思います。
ということで今回は「福島桜の名所まとめ!【見頃や開花時期もお知らせ】」というテーマでお話します!
福島桜の名所 鶴ヶ城の桜
福島桜の名所、最初に紹介するのは「鶴ヶ城の桜」です。
鶴ヶ城は会津若松市のシンボルとも言えるお城で、敷地内に1000本もの桜が植えられています。
『日本さくら名所100選』にも選ばれ、大河ドラマ『八重の桜』の舞台にもなったことから、全国から多くの観光客が訪れます。
開花時期は4月上旬頃で、見頃は例年4月中旬頃です。
周囲に駐車場も多いので観光しやすいスポットです。ただ、福島屈指の名所なので混雑も。人の少ない朝夕時間帯に訪れると良いでしょう。
福島桜の名所 観音寺川の桜並木
2番目に紹介するのは「観音寺川の桜並木」です。
猪苗代湖の上流に位置する観音寺川沿いに植えられた桜並木。
観音寺川の護岸はコンクリートに覆われることなく土手のままになっています。
春になると覆われる淡い緑は桜との相性抜群。透き通る綺麗な水も相まって、素晴らしい景色を作り上げます。
開花時期は4月中旬頃で、例年の見頃は4月下旬〜5月上旬です。
観音寺川の桜は県内でも見頃がかなり遅め。他のスポットと一緒に見ようとしても時期が違ってなかなか難しいです。
福島桜の名所 日中線のしだれ桜
3番目に紹介するのは「日中線のしだれ桜」です。
喜多方市の鉄道線路跡地が自転車歩行者道として整備され、沿道には約1000本ものシダレザクラが植えられています。
シダレザクラを使ったポートレート(人物撮影)は、幻想的で華やかな写真になるので非常にオススメ。
日中は人が多くてゆっくり撮影できないので、朝早い時間帯に来ると良いでしょう。
開花時期は4月上旬頃で、例年の見頃は4月中旬〜下旬頃となっています。
これだけのボリュームのシダレザクラが見られるスポットはなかなかありません。人の少ない時間帯にたっぷり記念写真を撮っておきましょう。
福島桜の名所 三春滝桜
4つ目に紹介するのは「三春滝桜」です。
三春町の滝地区にあるのでこの名で呼ばれています。
三春滝桜は『日本三大桜』にもなっている巨木で、子孫樹が国内どころか海外でも植樹されています。
また、三春滝桜を含め2000本にもなる「三春町のシダレザクラ」は、日本さくら名所100選にも選ばれており、毎年春になると全国から観光客が訪れます。
開花時期は3月下旬頃で、例年の見頃は4月上旬〜中旬です。
三春滝桜が見頃!アクセスや開花時期、撮影のポイントをお知らせ
三春滝桜は斜面に生えており、夕方の遅い時間だと斜面の影に覆われてしまいます。朝方なら順光で滝桜を撮影できますよ。
福島桜の名所 霞ヶ城公園の桜
最後に紹介するのは「霞ヶ城公園の桜」です。
二本松市にある県立公園は『国の史跡』に指定され、市内を一望できる「天守台」や迫力の「大石垣」が魅力。
また、『日本さくら名所100選』と『日本100名城』にも選ばれているポテンシャル抜群のスポットです。
東北道のインターも近くてアクセスが良いので、観光の行程にも組み込みやすいと思います。
開花時期は3月下旬頃で、見頃は例年4月上旬頃となっています。
県内では見頃が早めの方なので「いつの間にか見頃終わってた、、、」にならないよう注意です。
福島桜の名所 まとめ
以上、今回は福島桜の名所をまとめてみました。
復習しておくと
- 1.鶴ヶ城の桜
- 2.観音寺川の桜並木
- 3.日中線のしだれ桜
- 4.三春滝桜
- 5.霞ヶ城公園の桜
以上の5つでした。
どこも目移りするほどの魅力スポットですが、筆者的には『観音寺川の桜並木』が1番のお気に入り。
優しい水の音と昔ながらの景観の中で、素敵な時間を過ごせます。
この他に「岳温泉の桜」、「花見山」などの名所がありますが、写真や情報が十分ではないのでまた改めて紹介できればと思っています。
以上、福島県の桜名所についての記事でした。
この記事が皆さんのお役に立てば幸いです。
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