北海道神宮は桜の名所らしい。見頃とか、開花状況を写真で見たいな。
そんな方に向けて、筆者が現地を訪れ入手した情報をお伝えします。
写真やアクセス、お土産情報なども載せているので、きっと役に立つはずです。
この記事を書いているのは写真家兼ライターの「とも」です。
全国を旅しながら風景写真を撮影したり、旅好きの皆さんに役立つ情報をお伝えしています。
そんな筆者は2021年4月から5月にかけて東北と北海道の『桜名所巡り』を実施しました。(そのまま北海道に移住)
北海道神宮にも訪れたので、その際の情報をもとにお話していきます。
ということで今回は「『北海道神宮』の桜!見頃や開花状況をお伝え【札幌観光】」というテーマで記事を書きます。
北海道神宮の桜 開花状況と見頃
北海道神宮の桜は、例年5月上旬に見頃を迎えます。
筆者は2021年4月28日に訪れて開花状況は満開でした。この年は全国的に開花が早かったので、満開になるのも早め。
ちなみに、北海道神宮のすぐ隣にある「円山公園」も同時期に見頃ですが、同じ札幌市の「モエレ沼公園」は5月上旬〜中旬とちょっと遅め。
同じ市内でも場所によって見頃時期はズレるので注意しましょう。
北海道神宮と同時期に新ひだか町の二十間道路も見頃を迎えます。桜名所100選にも選ばれているスポットでおすすめです。
北海道神宮の概要とアクセス
北海道神宮は桜の名所として有名なスポットです。
初詣客も毎年およそ70万人ということで道内一の規模。さすが名前に『北海道』を冠する神社ですね。
歴史は比較的新しく、明治2年の創建。当時、政府から懸案とされていた蝦夷地開拓のために開拓三神が祀られた神社です。
元は「札幌神社」という名称でしたが、1964年に明治天皇も祀られることとなり、名称を改め『北海道神宮』となりました。
境内には「エゾヤマザクラ」を中心に1400本もの桜と200本ほどの梅が植えられ、まだ寒さの残る北海道に春を感じさせてくれます。
アクセスについては、札幌市街地にあるので悪くありません。
バスもあるし、地下鉄なら円山公園駅を使うと良いです。
車だと周辺の有料駐車場を使うことになりますが、実はこれが結構高い。
筆者が使った「北海道北一条駐車場」は、場所は良いですが1時間ちょっとで1,000円かかりました。
車のお客さんも多いので、入庫するのに待ち時間もありました。
でも公共交通だと人混みに入る可能性もあるし。
悩ましいですね、、、。
アクセスは良いですが、車だと駐車料金が意外とかかるかもしれません。
北海道神宮の桜 撮影のポイント
北海道神宮の桜は、道内でポピュラーなエゾヤマザクラを中心に、ソメイヨシノ、シダレザクラ、チシマザクラ、ヤエザクラの計5種類あります。
花弁の色や数、葉のつき具合などの違いがあるので、マクロレンズで花のアップを撮って欲しいですね。
また、表参道はエゾヤマザクラの巨木が両脇にあって見応えアリ。撮り逃さないようにしましょう。
早朝なら人も少ないし、温かみのある木漏れ日で神秘的な写真が撮れるかも。
ちなみに筆者、北海道神宮で動画も撮影していたので良ければご覧ください。
撮影の基本が知りたいという方向けにこんな記事もあるのでどうぞ。
エゾヤマザクラやチシマザクラは本州では少ない北海道ならではの桜。せっかくなので違いを楽しみながら撮影しましょう。
北海道神宮で使った撮影機材
北海道神宮の桜撮影で使った機材を紹介します。
コチラです。
- カメラ:SONY α7iii
- レンズ:SONY SEL90M28G
- レンズ:SONY SEL24F14GM
カメラは筆者の愛機「α7iii」です。
軽量コンパクトなミラーレス一眼カメラです。手ブレ補正機能がついているので動画撮影にも向いています。
レンズは撮影のポイントでお話したとおり、マクロレンズ「SEL90M28G」を使用しました。
このレンズの焦点距離90mmは『中望遠画角』。
ポートレート(人物撮影)にも向いてるし、切り取るような風景も撮影できて汎用性が高いです。
そして、エゾヤマザクラの巨木を立体的に写すには広角レンズが向いています。ということで使用したのは「SEL24F14GM」。
広角レンズに出やすい「歪み」もなく、素晴らしいレンズです。
一眼カメラに興味がある方向けにこんな記事もあるのでよければご覧ください。
【買おうか迷っている方へ】一眼カメラにしか撮れない写真を紹介
「桜」にも撮り方は色々。距離や明るさなどの条件に応じてレンズ交換。撮りわけできる一眼カメラはやっぱり強いです。
北海道神宮の桜 まとめとお土産
今回は北海道神宮の桜についてお話しました。
最後のまとめとして、筆者と独断と偏見で北海道神宮を評価してみます。
- 総合評価:4.0
- 魅 力:4
- アクセス:4
- 混 雑:3
- 料 金:4
参道のエゾヤマザクラ並木は迫力アリ。見頃は5月上旬頃です。
神宮の神秘的な空気感もあって素敵なスポット。
アクセスは悪くないですが、車で来た場合に駐車場代が高めなのが気になります。(高くしないと混雑するのかな?)
最後に、道外の方向けにお土産を紹介です。
北海道神宮の境内には六花亭というお菓子屋さんがあります。
『六花亭』は帯広に本店がある道内屈指の有名菓子店で、ここのお菓子は北海道旅行のお土産としても人気です。
和菓子と洋菓子どちらも美味しいものばかりですが、特に人気で、六花亭と言えばコレ!的なのが「マルセイバターサンド」。
濃厚クリームをしっとりビスケットがサンドしたお菓子。
クリームはバターの風味を強く感じてちょっぴり塩気もアリ。大粒のラムレーズンも入っています。
ビスケットは口に入れるとほろっと崩れて、クリームの風味やら何やら広がってたまりません。
筆者も、ご近所スーパーの六花亭でたまに買ってますが、「ん”ー」とか「あ”ー」とか言っちゃいますね。
ほんと、北海道民は美味しいものに恵まれ過ぎです。
ということで、北海道に来たらお土産にぜひどうぞ。行かずにネットで買ってお家で楽しむのもアリですね。
六花亭 マルセイバターサンド 10個入
以上、話は逸れましたが「北海道神宮の桜」についての記事でした。
この記事が皆さんのお役に立てば幸いです。
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