SIGMA 100-400mm F5-6.3が気になってます。値段とか作例とか色々教えて欲しい。
そんな方に向けて、「SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS」についてのまとめ記事を書きました。
実際に使ってみた感想や作例も載せているので、きっと参考になるハズです。
この記事を書いているのは、写真家兼ライターの「とも」です。
全国を旅しながら、風景写真を撮影して生活しています。
そんな筆者が、実際に使った結果をありのままお伝えしようと思います。
ということで今回は「SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OSまとめ【作例アリ】」というテーマで記事を書きます。
SIGMA 100-400mmの作例
それでは早速、SIGMA 100-400mmの作例を紹介します。
ここで紹介する以外でも、この記事で使用している写真は全てSIGMA 100-400mmで撮影したものなので、ぜひお見逃しなく。
それではいきましょう!
水面から顔を出す、蓮の花を撮影しました。
蓮は沼地に生えるので、なかなか近づいて撮影できません。
近づけない被写体には望遠ズームの出番。
霧の中で幻想的に咲く蓮の花を撮影できました。
望遠で公園のコキアを撮ってみました。
上から見ると地面の茶色が見えるのですが、横から望遠で撮ると、モコモコがギチギチに植えられているように見えます。
このように、遠くの景色の距離感が無くなり、密に見える現象を『圧縮効果』と言います。
圧縮効果があると、広角や標準レンズとは違った面白い写真が撮影できます。
紅葉を見に、早朝登山に出かけたら雲海と遭遇しました。
うっすらなので朝モヤと言っても良いかもしれませんが、なかなかに感動します。
目に見える景色の一部分を切り取れるのが、望遠レンズの良いところです。
コチラは縦構図の彼岸花です。
望遠レンズだからと言って遠くしか撮れないわけではなく、近景もしっかりこなしてくれます。
以上、SIGMA 100-400mmの作例を紹介しました。
まとめ記事なのであまり紹介できませんでしたが、下記の記事ではもっと多くの作例を紹介しているので、良ければご覧ください。
SIGMA 100-400mmをレビュー
作例を見ていただいたところで、SIGMA 100-400mmのレビューをしていきます。
大きく下記の3つについてレビューします。
- 1.画角
- 2.明るさ
- 3.価格
それではいきましょう!
SIGMA 100-400mmの画角
100-400mmという焦点距離は、画角が「望遠」から「超望遠」であることを示しています。
100mmなら中望遠にも近いのでポートレート撮影にも向いているし、400mmの超望遠にもなると、野生動物の撮影もバッチリでしょう。
人や動物を撮るならこの1本だけで満足できるかもしれませんが、風景を撮るとなると話は別です。
旅行やアウトドアでは、どうしても広がるような風景を撮りたくなる場面があるので、セットで35mm以下の広角レンズを使うと良いと思います。
これで大概の場面を困らず撮影できるハズです。
SIGMA F5-6.3の明るさ
F5-6.3という開放F値は、正直言って暗いです。
夜景の手持ち撮影などができるレンズではないですね。
ただ、望遠レンズはどうしても暗くなるもので、超望遠で比べれば決して暗い部類ではありません。
超望遠だと、どんなレンズでもISO感度を上げての撮影になるので、この暗さは気になるほどのものではないでしょう。
このレンズの価格
気になるこのレンズのお値段ですが、およそ11万円です。
なかなか高額で、超望遠を初めて買う人にとってはショッキングな値段かもしれません。
しかし、このレンズの上位互換と言って良いSONYの純正レンズ「SEL 200 600 G」が20万以上することを考えると、全然買いです。
むしろサードパーティということで、高性能レンズがこの値段で買えるのですから、ありがたいです。
以上、SIGMA 100-400mmの画角と明るさと値段についてレビューしました。
画角の作例も載せた、より詳しいレビューは下記記事に書いています。
SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OSをレビュー
SIGMA 100-400mmと合うカメラ
SIGMA 100-400mmと合うカメラとは一体どんなカメラでしょうか?
超望遠レンズを使う上で、欲しいカメラの性能は下記のとおりです。
- 1.手ブレ補正
- 2.連写性能
- 3.オートフォカス性能
上記を完璧に押さえているカメラは「α9ii」です。
ただ、50万円もするプロ用機種なので、持っている人もあまり多くありません。
上記を押さえつつ、値段も手頃なカメラが何かと言えば、やっぱり『α7iii』。
α7iiiとSIGMA 100-400mmの相性について掘り下げた記事を書いたので、良ければご覧ください。
SIGMA 100-400mmは登山に持っていける?
SIGMA 100-400mmは『ライトバズーカ』とも呼ばれています。
「ライトって言うくらいだから、色んなところに持ち歩いて使えそう、、、」
ということで、筆者自ら登山に持って行き使ったところ、その性能を存分に発揮してくれました。
結論、アウトドアに持って行って欲しいお手軽超望遠だということがわかりました。
詳しい感想や作例は下記の記事に載せており、セットで使って欲しい広角レンズの紹介もしています。
SIGMA 100-400mm まとめ
以上、SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OSのまとめ記事でした。
内容を箇条書きしてしまうと
- 1.圧縮効果を活かした写真が撮れる
- 2.望遠だけど近景も綺麗に撮れる
- 3.暗めだけど望遠だからしょうがない
- 4.11万するけどコスパは高い
- 5.α9iiが相性バッチリでα7iiiもOK
- 6.アウトドアに持っていける
といった感じです。
参考にして、SIGMA 100-400mmの購入を検討してもらえれば嬉しいです。
また、下記記事ではレンズの選び方に加え、お勧めレンズをたくさん紹介しているので良ければご覧ください。
Canon・Nikon・SONYのおすすめレンズを紹介【選び方も解説】
この記事が皆さんのお役に立てば幸いです。
コメント