α6500に合う単焦点レンズを探してます。オススメを知りたいです。
そんな方に向けて、この記事ではα6500と相性バッチリのレンズを4つ紹介します。
ちなみに、その4つとはSIGMAのレンズ。コスパが非常に高く、筆者も愛用しているレンズなのでオススメです。
この記事の筆者は写真家兼ライターの「とも」です。
全国を旅しながら風景写真を撮影して生活しています。
筆者はα6500と同じく、SONYのAPS-C機である「α6300」を使用しています。
使えるレンズは全く同じで、このカメラでバシバシ撮影しているので、経験を基に、皆さんに役立つ情報をお伝えできると思っています。
ということで今回は「α6500に合う単焦点レンズ4選!」というテーマで記事を書きます。
α6500におすすめの単焦点レンズ
SIGMA 16mm F1.4 DC DN
- 画角 :広角(焦点距離16mm)
- 明るさ :非常に明るい(開放F値1.4)
- 持ち運び :少し大きくて重い
- 適した場面:風景全般,星空,暗所,ボケ
- 価格 :43,000円
最初に紹介する単焦点レンズは「SIGMA 16mm F1.4 DC DN」です。
開放F値1.4ということでかなり明るく、単焦点の醍醐味とも言える強い「ボケ」が楽しめます。
16mm(換算24mm)の広い画角とF1.4の明るさを活かせば、『星景』や『手持ち夜景』の撮影も可能。
また、α6500にはボディ内手ブレ補正機能がありますから、Vlogなどの動画撮影にも向いています。
このレンズで星景撮影やVlogに挑戦してみてはいかがでしょう。
作例を載せたSIGMA 16mmのまとめ記事もあるので良ければご覧ください。
SIGMA 16mm F1.4 DC DNまとめ!【作例・価格・性能】
SIGMA 30mm F1.4 DC DN
- 画角 :標準(焦点距離30mm)
- 明るさ :非常に明るい(開放F値1.4)
- 持ち運び :普通
- 適した場面:風景全般,人物,ボケ
- 価格 :36,000円
2番目に紹介するのは「SIGMA 30mm F1.4 DC DN」。
SIGMAレンズは安いのに解像度が高くて良いのです。
明るさ抜群の標準画角で、単焦点ながらも風景からポートレートまで幅広くこなします。
ここで、念のためですが焦点距離と画角の関係をお伝えしておきます。
- 35mm以下:広角
- 50mm前後:標準
- 85mm以上:望遠
APS-C機の場合は焦点距離を1.5倍してから上記に当てはめるので
30×1.5=45mm
となり、「標準画角」と言えるのです。
開放F1.4の明るさと標準画角があれば、背景を綺麗にボカしたポートレートが撮影可能。
子供さんを撮るためにカメラを買ったという方にもオススメできるレンズです。
ちなみに次に紹介するレンズは56mmの画角ですが、16・30・56mmの画角の違いを作例を使って説明した記事もあります。
SIGMA 56mm F1.4 DC DN
- 画角 :中望遠(焦点距離56mm)
- 明るさ :非常に明るい(開放F値1.4)
- 持ち運び :普通
- 適した場面:人物,動物,ボケ
- 価格 :45,000円
3番目も同じくSIGMA!「SIGMA 56mm f1.4 DC DN」です。
筆者、決してSIGMAしか使ったことがない訳ではありません。
そもそもAPS-C用レンズ自体が少ないことと、コスパを考えるとシグマレンズに行き着くのです。
さて本題に戻りまして
このレンズの焦点距離は換算84mmなので、『中望遠画角』になります。
中望遠になると広めの風景写真は撮れなくなりますが、より何かに注目した写真が撮影可能。
ポートレートはもちろん、ペットや植物の撮影にも向いています。
また、望遠になればなるほどボケは強くなるので、開放F1.4のボケがさらに強くなります。
そんなSIGMA 56mmの作例をたっぷり載せたまとめ記事も用意しているので、良ければご覧ください。
【買う前に見て欲しい】SIGMA 56mm F1.4 DC DNまとめ
SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO
- 画角 :望遠(焦点距離70mm)
- 明るさ :やや明る(開放F値2.8)
- 持ち運び :少し大きくて重い
- 適した場面:風景の一部、人、植物
- 価格 :53,000円
最後に紹介するのは「SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO」です。
こちらはフルサイズ用ですが、ぜひマクロレンズを使って欲しいので紹介します。
マクロレンズとは被写体を大きく写すことのできるレンズで、これがあると写真の世界がとても広がります。
草花や昆虫、小物をドアップで撮れますし、離れて通常のレンズとしても使えるので、1本でかなりお得感があります。
APS-C用のマクロレンズで『Touit 2.8/50 M』というのもあるのですが、10万円近くするのでコスパを考えるとやっぱりシグマレンズに行き着きます。
このレンズも筆者のお気に入りなので、作例をたっぷり載せたまとめ記事を用意してます。
【これ見ればOK!】SIGMA 70mm F2.8 DG MACROまとめ
SIGMA 56mm F1.4 DC DN | Contemporary C018 | Sony Eマウント | APS-C/Super35 ミラーレス専用ここまで、α6500におすすめの単焦点レンズ4つを紹介しました。
全部SIGMAレンズになってしまいましたが、自信を持ってオススメできるコスパ最高のレンズです。
続いて、そんな甲乙付け難いレンズの中で、特におすすめのこのレンズについて詳しくお話しします。
一番おすすめの単焦点レンズ
上記4つの中で筆者が最もおすすめするのは「SIGMA 16mm F1.4 DC DN」です。
SIGMAレンズの中で最も広い画角のレンズですが、なぜこのレンズがおすすめなのか、理由を解説していきます。
ちなみに下記記事ではSIGMA 16mmのレビューを載せているので参考までに。
SIGMA 16mm f1.4 DC DNを徹底レビュー【徹底レビュー】
迫力の風景写真が撮れる
筆者は主に風景写真を撮るのですが、SIGMA 16mmなら広角を活かしたパノラマや、明るさを活かした星景など、迫力の風景写真が撮影できます。
あと、特に重宝しているのが「手持ちの夜景撮影」です。
展望所や街中の撮影スポットでは三脚禁止の場所も多く、手持ちで夜景を撮る場面は意外と多いのですが、このレンズの明るさならSS短めで済むので手ブレが起きにくいのです。
また、手ブレは望遠より広角の方が起きにくいのでこの点でも有利です。
そしてα6500のボディ内手ブレ補正も合わされば鬼に金棒というわけです。
画角が広ければとりあえず写る
望遠レンズは「画角が狭くて被写体が入らない!」という場面に陥ることが多いです。しかも単焦点となると画角の調整もできません。
それに対し、広角レンズならとりあえず被写体を写すことはできます。
背景が広過ぎるという場合には被写体に近づけば良いので、いわゆる「大は小を兼ねる」と言った感じです。
とりあえず画角が広いレンズを買っておくのも一つの手だと思います。
スマホとほぼ同じ画角
一眼カメラ初心者には「画角」のイメージは湧きにくいと思います。
また、今までスマホで写真を撮っていた人は、スマホの画角にいつの間にか慣れていて、いざ一眼カメラを使うと、思ったようにフレーミングできないなんてことも、、、
実は、スマホの画角はほとんどの場合「広角」なので、最初に広角レンズを使うとスムーズに移行できたりします。
「とりあえず標準買っとくか!」という風に標準レンズを買うと、「画角狭すぎて全然入らない、、、」ということになりかねないので、使い慣れた広角から始めるのもアリだと思います。
SIGMA 16mm f1.4 DC DNをお勧めする理由を解説しました。
筆者は風景写真をメインなので、このレンズを頻繁に使用しますが、人も風景もと考えている方は標準レンズの方が合っていると思います。
そんな場合は中間どころの「SIGMA 30mm f1.4 DC DN」を購入すると良いと思います。
最後にこの記事のまとめをしておきます。
α6500単焦点レンズまとめ
今回はα6500におすすめの単焦点レンズ4つを紹介しました。
「SIGMA 16mm f1.4 DC DN」は広角なので、風景写真の撮影にバッチリです。
「SIGMA 30mm f1.4 DC DN」は標準画角で、人物から風景まで幅広く撮影したい方はコレを購入すると良いでしょう。
「SIGMA 56mm f1.4 DC DN」は中望遠レンズで、上2つよりもボケのある写真が撮影できます。画角が狭いので、人物など何かに注目した写真を撮りたい方にオススメ。
「SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO」は換算105mmの望遠として使えて、しかもマクロの世界も楽しめます。小物や植物を撮りたい方はこのレンズで間違いないでしょう。
以上、この記事が皆さんのお役に立てば幸いです。
コメント